
「大天使ミカエル」は成績グラフ化ツールです。
はっきり言って全然すごいものではなくて、普通にエクセルを使っている人からすれば「ふーん、・・・だから?」な世界なんですが、その一方で、普通にエクセルを使えない人が世の中には(というか、日本語教育界には)大量に存在することも知っているので、念のため、公開しておきます。
「ミカエル」を使うと、以下のようなグラフ付き成績表が簡単に作成します。
一回目の試験を行ったあとのフィードバック。
うちはコースの最初に選抜試験をかねたプレースメントテストを行っていて、この試験の後にはこうしたレーダーグラフを配布します。学期中に行う公的な試験が期末試験だけのときのように一回しかない場合にも使えます。
二回目の試験を行ったあとのフィードバック。
コースの真ん中で中間試験を行ったときに、上記のレーダーグラフとともに、最初のテストからの伸びを折れ線グラフで表現しています。
三回目の試験を行ったあとのフィードバック。
二回目の時と基本的には同じですが、折れ線グラフが一回目と二回目と三回目の三時点での比較になっています。
グラフを見れば分かるように、「四つの科目+総合点」の成績が表示されています。うちは日本語能力試験対策なので「文字語彙」「文法」「聴解」「読解」ですが、これはもちろん何でもいいです。
使い方は簡単です。
まず「選抜試験」シートで学生の名前と成績を入力します。ここで入力した名前はその他のシートに自動的に反映されます。成績は100点満点でもいいし、30点満点でも、一億点満点でもいいですが、入力欄の一番下に満点を設定する欄がありますので、そこで指定してください。フィードバック用の正答率は、得点をこの満点で割った数字が表示されます。
次に「選抜試験個人成績」シートに移ります。
最初は四人分だけ表示されていますから、まずそれをプリントしてください。点線で切断して学生に渡します。
五人目からは下の図のように出席番号の右の下向きの三角をクリックして、「5」を選んでください。
そうすると五人目から八人目までの成績が表示されます。九番目以降も同じように印刷できます。
中間試験など、二回目の試験が終わったら、同じように「中間試験個人成績」のシートをプリントします。こちらは学生一人に一枚のプリントになります。選抜試験と同じように、印刷する成績は出席番号で指定します。
「期末試験」も同じです。
ダウンロードはこちらからできます。無料ですのでご自由にお使いくださいませ。
Archangel Michael.xls
ちなみに、どうして「ミカエル」なのかというと「見える化」のもじりです。ちゃんちゃん。






