2012年04月13日

ツイッターで日本語学習(1) なぜツイッターなのか

以前ここでもご紹介したことがあります(たぶん)が、昨年の今ごろはツイッターを使った日本語学習のコース(中上級レベル)を走らせていました。
そこで、いいことも悪いことも含め、振り返ってツイッターを日本語学習に応用することについて皆さんにご紹介しておきたいと思います。

まず、なぜやるのかですが、ツイッターを使って日本語を学習する場合、以下の4点がメリットとしてあげられると思います。

1.日本語でコミュニケーションできる。
2.自分と同じ関心をもつ人を見つけることができる。
3.140文字までなので、構成などを考えずに済む。
4.一方的にフォローしていい。

1点目「日本語でコミュニケーションできる」に関しては、日本国内では大して意味を持たないかもしれません。しかし、海外の現場では、日本語でコミュニケーションできる相手が非常に少ないのが現状です。したがって、まず日本人と日本語でコミュニケーションできるというだけで大きな価値があります。

しかし、それでは日本国内ではこうした学習方法に意味がないのかというと、そんなことはありません。それが2点目です。たしかに日本には大勢の日本人がいて、「日本語で話す」ということだけに限定すれば、相手には困りません。しかし、その中の何人と話が合いますか? たとえば「今日のむらログはつまらなかったよねー」とか、いや、それはちょっとマイナーすぎるかもしれませんが、「エリンのサイトに阪田佳代(声優)が出てるの知ってる?」とか一緒に盛り上がれる人って、周りに何人いるでしょうか。しかし、そういうマイナーなネタであれ、検索すれば見つかることも少なくないのです。
「WEB版エリンが挑戦! 日本語できます」のサイトができたことを知る.阪田佳代さんの声で「あってむいてホイ」ができる.そして文化クイズが日本人なのにあまり解けない.
https://twitter.com/#!/t_hsgw/status/11759457089
こうした「話しの合う人を見つけることができる」というメリットは、実は日本国内にいる学習者にとっても非常に有益です。ひたすら教科書や辞書の例文を暗記して日本語力を磨くことができるような人はどんな話題でも我慢できるのでしょうが、普通の人にとっては母語であれば学習言語であれ、やはり自分の関心のあることを話したり読んだりしたいものですよね。

ツイッターを日本語学習に使うメリットの3番目としては、やはり140文字しか使えないというところも挙げておきたいですね。初級ではもともと長文が書けないので、140文字しか書けないということは「難しいことを書かなくていい」という安心感につながりますし、逆に中上級では「言いたいことを短くまとめる」という多少ハードルの高い練習ができます。(外国人による日本語ツイートコンテストとかあっても面白いかも) また、「書く」というと「論」を立てるようなイメージが強い学習者にとっては、「空が青いな」というような「つぶやき」を短く共有できるのも、書くための敷居を低くするという点でいいですよね。

そして4点目として、ツイッターはfacebookのようなお互いに承認しないといけない関係ではなく、一方的にフォローしていいという文化があります。この点についてはfacebookも「フィード購読」ということが最近できるようになりましたし、また、Google+もツイッターに似た関係を作ることができます。しかしツイッターはそもそも相手が自分をフォローしているかどうかすら明示的ではありません。したがって、まったく会ったことのない相手でも、気兼ねなくフォローすることができるのです。特にツイッターを外国語学習に使う場合は、基本的にフォローするのは自分の文化とは馴染みの少ない外国人ですから心理的な障壁を取り除く必要があり、その点でもツイッターは有益なのではないかと思います。

以上、簡単にツイッターで日本語を学ぶ時のメリットについて書いてみました。今後、実際に授業で使ってみるときのポイントなどについてもお話ししてみたいと思っています。
posted by 村上吉文 at 15:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年02月08日

日本語弁論大会のオンライン中継に関する話。

さきほど、カナダで日本語教育をしていらっしゃる皆さんとスカイプでお話をする機会がありました。
こちらでまとめておいた資料をご紹介します。

また、途中で音声が切れてしまったので、文字チャットに切り替えたのですが、僕の発言のところだけ記録用に残しておきます。

「日本語スピーチコンテストのライブ中継について」

内容
 その意味、効果
 沿革
 視聴者数、コメント数
 提案

【その意味、効果】
 参加者のモチベーション
 参加者へのフィードバック
 次回への広報
 次回の参加者にとってのモデル
 関係者のネットワーク構築
 その国の日本語教育のアピール

【沿革】
2008年10月 ハノイ日本語まつり(ベトナム)
 YouTube
 http://www.youtube.com/watch?v=gQzpZn5ygwI
 2544view

2010年の前半にカナダのヨーク大学で中継される
 http://msl.stream.yorku.ca/mediasite/Viewer?peid=c1563598-03c1-46ac-aded-9943bd6ac729
 自社サーバーにストリーミングのソフトをインストールした模様。

第19回アンカラ日本語弁論大会
 2010年10月24日(日)12:30 - 16:30 (日本時間 18:30 - 22:30)
 テーマ「日本とトルコの将来」
 http://mongolia.seesaa.net/article/165352301.html

第14回ヨルダン日本語弁論大会
 2011年4月16日
 http://bit.ly/A4DhuF

2011年10月15日
 日本語フェスティバル(ベトナム、ハノイ)
 http://www.ustream.tv/channel/jf-vietnam-1/highlights

第12回モロッコ日本語スピーチ大会
 2011年4月23日
 http://bit.ly/iRzNQm

第20回アンカラ日本語弁論大会
 2011年11月20日
 http://www.ustream.tv/channel/the-20th-anakara-japanese-speech-contest


【視聴者数】
 アンカラ 742
 ヨルダン 586
 モロッコ 700
 ベトナム 645
 アンカラ 2194

【コメント数】
 アンカラ 804tweet (これ以外にfacebookからも大量にコメントがあった)
 http://ustweet.net/log/the-20th-anakara-japanese-speech-contest&sort=a

【提案】
重要なのはフィードバック。
 フィードバック専用の係を作ったほうがいい。
 事前の広報と当日の司会進行。
 「次の出場者はスミスさん、タイトルはこれこれです。」
視聴者賞の設置
遠隔地の代表がそれぞれの場所から発表する

[6:38:51 AM] murakami.yoshifumi: 見ているのは、世界各国です。
[6:39:00 AM] murakami.yoshifumi: やはり日本が一番多いですが、
[6:39:13 AM] murakami.yoshifumi: 開催国と近隣諸国もおおいですね。
[6:39:24 AM] murakami.yoshifumi: そうです。それぞれのPCで見ている人が多いです。
[6:39:46 AM] murakami.yoshifumi: 最初のアンカラのときは、トルコ料理店や札幌の日本語学校などでも中継してくれました。
[6:40:08 AM] murakami.yoshifumi: 発表者は、スピーチコンテストの会場です。
[6:40:23 AM] murakami.yoshifumi: オフラインのスピーチコンテストをネットで中継するという形です。
[6:40:40 AM] murakami.yoshifumi: 会場にも観客はいますよ。
[6:40:54 AM] murakami.yoshifumi: ただ、人数はネットのほうがずっと多いです。
[6:41:11 AM] murakami.yoshifumi: 会場はどこも100人ぐらいでしたから。
[6:41:39 AM] murakami.yoshifumi: 広報次第ですね。
[6:41:53 AM] murakami.yoshifumi: 以下に、実例をご紹介します。
[6:41:57 AM] murakami.yoshifumi: コメント数
アンカラ 804tweet (これ以外にfacebookからも大量にコメントがあった)
http://ustweet.net/log/the-20th-anakara-japanese-speech-contest&sort=a
[6:42:18 AM] murakami.yoshifumi: クリックすると、どんな人がコメントしているかもわかると思います。
[6:42:41 AM] murakami.yoshifumi: 基本的には、日本語教師の人が多いです。
[6:43:19 AM] murakami.yoshifumi: でも、中継中に友達がコメントをしているのを見て、自分も見に来た人もたくさんいたようです。
[6:44:10 AM] murakami.yoshifumi: 500はそれほど広報しなくても見てくれますよ。
[6:44:26 AM] murakami.yoshifumi: 最後のアンからは2000以上ですから。
[6:44:46 AM] murakami.yoshifumi: 最後のアンカラがうまく入ったのには理由があります。
[6:45:05 AM] murakami.yoshifumi: はい。
[6:45:18 AM] murakami.yoshifumi: そりゃもちろん、診てくれると思いますよ。
[6:45:25 AM] murakami.yoshifumi: あ、理由ですよね。
[6:45:30 AM] murakami.yoshifumi: 理由は
[6:45:40 AM] murakami.yoshifumi: 会場のネット担当のほかに
[6:45:59 AM] murakami.yoshifumi: 会場にいない、ネット専用のオンラインのかかりを作ったことです。
[6:46:24 AM] murakami.yoshifumi: 事前の広報と当日の司会進行をやります。..
[6:46:35 AM] murakami.yoshifumi: 会場の司会進行ではなくて
[6:46:54 AM] murakami.yoshifumi: ツイッターやフェイスブックの人たちのための司会進行です。
[6:47:15 AM] murakami.yoshifumi: そうですね、視聴者代表の整理係みたいな感じです。
[6:47:31 AM] murakami.yoshifumi: 「次の出場者はスミスさん、タイトルはこれこれです。」とか。..
[6:47:53 AM] murakami.yoshifumi: 自分のコメントなんかもどんどん書き込みます。
[6:48:17 AM] murakami.yoshifumi: そうですね。
[6:48:58 AM] murakami.yoshifumi: ただ、会場ではマイクで話したものがスピーカーを通し、それを更に中継用のマイクが拾う形が多いです。
[6:49:19 AM] murakami.yoshifumi: そうすると、固有名は聞きにくいんです。
[6:49:31 AM] murakami.yoshifumi: 特にアラビア語の名前は日本人には馴染みがないし。
[6:50:00 AM] murakami.yoshifumi: もし会場に音声のmixerがあれば、
[6:50:22 AM] murakami.yoshifumi: 発表者のマイクから拾った音を直接中継できます。
[6:50:35 AM] murakami.yoshifumi: そうすればかなり綺麗に聞こえますよ。
[6:51:02 AM] murakami.yoshifumi: まだやったことがないのですが
[6:51:11 AM] murakami.yoshifumi: これからやってみたいのは 視聴者賞の設置ですね。
[6:51:27 AM] murakami.yoshifumi: facebookとかなら投票機能があります。
[6:51:52 AM] murakami.yoshifumi: それで視聴者たちの反応を賞にすると、ネット側も更に盛り上がると思います。
[6:52:01 AM] murakami.yoshifumi: 運営に参加している気持ちになりますからね。
[6:52:12 AM] murakami.yoshifumi: もう一つは
[6:52:17 AM] murakami.yoshifumi: 遠隔地の代表がそれぞれの場所から発表することです。
[6:52:37 AM] murakami.yoshifumi: カナダのような広い地域なら国内でも役に立つと思いますし
[6:52:54 AM] murakami.yoshifumi: 中東の各国の代表がオンラインで話すのもいいですよね。
[6:53:33 AM] murakami.yoshifumi: それじゃ、ぴったりですね。
[6:54:52 AM] murakami.yoshifumi: 技術的には、とても簡単ですよ。
[6:55:00 AM] murakami.yoshifumi: 2007年。
[6:55:18 AM] murakami.yoshifumi: はい。
[6:55:39 AM] murakami.yoshifumi: それ、探したんですが、見つからないんですよね。
[6:56:06 AM] murakami.yoshifumi: そうそう、一方的に中継するだけでは、あまり反応がないんです。
[6:56:29 AM] murakami.yoshifumi: あれ?他の人は見てないのかな?
[6:56:55 AM] murakami.yoshifumi: コメントがあったらどんどん突っ込んでください。
[6:57:17 AM] murakami.yoshifumi: アンカラの最初の時も
[6:57:22 AM] murakami.yoshifumi: あまり反応がありませんでした。
[6:57:32 AM] murakami.yoshifumi: それで、二回目のアンカラのときは
[6:57:46 AM] murakami.yoshifumi: ネット中継専門の係を作ったんです。
[6:58:00 AM] murakami.yoshifumi: 斎藤さんありがとうございます!
[6:58:08 AM] murakami.yoshifumi: あとで探してみますね。
[7:00:20 AM] murakami.yoshifumi: 2007年だと、まだUSTREAMはもちろん、ツイッターなども普及していませんでしたからね。
[7:00:37 AM] murakami.yoshifumi: 内田さん、ありがとうございます。
[7:01:04 AM] murakami.yoshifumi: あー、2010年でしたか。ustreamですか?
[7:02:06 AM] murakami.yoshifumi: これから参加する学生にとってもいい刺激に成と思います。
[7:02:41 AM] murakami.yoshifumi: あーなるほど。
[7:03:04 AM] murakami.yoshifumi: 自分のサイトでストリーミングをしているんですね。
[7:03:21 AM] murakami.yoshifumi: これは技術的にもレベルの高い人がいないと難しいです。
[7:04:05 AM] murakami.yoshifumi: ustreamなら、素人でも出来ますから、ぜひ中継してください。
[7:04:45 AM] murakami.yoshifumi: いまはカイロのタハリール広場からも携帯電話で中継していますよ。
[7:05:00 AM] murakami.yoshifumi: 催涙弾が飛んでくるところとか。
[7:05:17 AM] murakami.yoshifumi: はい、まずは小さく始めるのがいいでしょうね。
[7:05:57 AM] murakami.yoshifumi: ただ、ネット中継担当は会場にいなくてもいいので、
[7:06:09 AM] murakami.yoshifumi: 別の州の人とかにお願いすることも出来ますよ。
[7:06:28 AM] murakami.yoshifumi: あらかじめ出場者のリストなどは渡しておくといいと思いますが。
[7:06:39 AM] murakami.yoshifumi: そうそう、会場にいるとダメなんですよ。
[7:07:01 AM] murakami.yoshifumi: そうですね。
[7:07:20 AM] murakami.yoshifumi: もし時間が合えば僕がお手伝いしてもいいですよ。
[7:07:54 AM] murakami.yoshifumi: 今までの録画を皆さんに見てもらうのもいいですよ。
[7:08:14 AM] murakami.yoshifumi: カナダは一年住んだことがありますからね。
[7:08:40 AM] murakami.yoshifumi: オンタリオ大会はいつですか?
[7:09:01 AM] murakami.yoshifumi: あと一ヶ月ですね。
[7:09:29 AM] murakami.yoshifumi: 学生に呼びかけたら先生よりうまく出来ますよ。
[7:10:22 AM] murakami.yoshifumi: たぶん、自分のustreamチャンネルを開設している人もいるだろうし・
[7:10:57 AM] murakami.yoshifumi: 肖像権は出場者にはあらかじめ確認してます。
[7:11:07 AM] murakami.yoshifumi: 客席も見せたいんですが
[7:11:17 AM] murakami.yoshifumi: 客には了解を取ってないことが多いので
[7:11:24 AM] murakami.yoshifumi: 普通は客席は見せていません。
[7:13:29 AM] murakami.yoshifumi: 録画だけしておいて、賛同してもらった人の動画を公開するという方法もありますよ。
[7:13:56 AM] murakami.yoshifumi: 少なくとも、僕は見たいですね。
[7:16:32 AM] murakami.yoshifumi: 案ずるより横山やすしですよ。
[7:16:42 AM] yoshimi.hirata: オヤジ・・・ギャグ
[7:16:44 AM] murakami.yoshifumi: あ、産むがやすしですね。
[7:16:49 AM] murakami.yoshifumi: 失礼しました。
[7:17:34 AM] murakami.yoshifumi: 全国大会は同じネタで話すんですか?
[7:19:11 AM] murakami.yoshifumi: 地方大会で聞いた話をもう一度見ることになっても」大丈夫そうですか?
[7:19:30 AM] murakami.yoshifumi: なるほど。
[7:20:01 AM] murakami.yoshifumi: 途上国だと日本行きのチケットなどがあるので、人生がかかってますよ。
[7:20:24 AM] murakami.yoshifumi: ちなみにオンライン中継では
[7:20:42 AM] murakami.yoshifumi: 場は共有しなくても同じ時間を共有しているという感覚がありますね。
[7:21:47 AM] murakami.yoshifumi: 「大丈夫そうか」というのは、二度同じ話を聞かれるのが嫌な人も入るかな、と思いまして。
[7:23:42 AM] murakami.yoshifumi: いえいえ、今までは
[7:23:53 AM] murakami.yoshifumi: 予選がない大会ばかりだったんですよ。
[7:24:14 AM] murakami.yoshifumi: 本選の一発勝負だったのでそういう例がなかっただけです。
[7:25:39 AM] murakami.yoshifumi: カナダはレベルが高そうだなあ。
[7:27:04 AM] murakami.yoshifumi: 中東などの学習者がみても、いい刺激に成と思います。
[7:28:27 AM] murakami.yoshifumi: すみません、そろそろ出勤の準備をしなくてはならないのですが
[7:28:43 AM] murakami.yoshifumi: 何か聞いておきたいこととかほかにあります?
[7:28:54 AM] murakami.yoshifumi: いえいえ
[7:29:07 AM] murakami.yoshifumi: こちらこそ楽しかったです。
[7:30:16 AM] murakami.yoshifumi: それでは行ってまいります。皆さんはお休みなさいませ(^^)
posted by 村上吉文 at 15:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年01月12日

オンラインの英文を読むには「Weblio英和辞書エクステンション」が便利!



言いたいことはすべて上の動画で言ってしまっているので要点だけ。

「Weblio英和辞書エクステンション」はオンラインの英文を読むときに便利なオンラインの辞書です。
googleのChromeというブラウザ専用です。インターネット・エクスプローラーとかファイヤーフォックスでは使えません。
Chromeも、このエクステンションも無料です。
調べたい単語にマウスを重ねるだけでその和訳が表示されます。クリックすら不要。
復習したい単語は「マイ単語帳」に登録することができます。
更に、登録した単語を復習するための機能もあります。

インストールはこちらから。
https://chrome.google.com/webstore/detail/oingodpdjohhkelnginmkagmkbplgema?hl=ja

実際に使っている画面をご覧になりたい方は、上の動画をクリックしてください。
英単語を調べて、単語帳に登録し、復習するところまでの一連の流れを実演しました。

今まで僕はGoogle+DictionaryとANKIという組み合わせで似たようなことをやってきましたが、このエクステンションはそれを一つでできるような感じですね。
ただ、ANKIのように「忘れた頃に復習させてくれる」という機能はありません。それから登録できる単語数もひとつの単語帳に200だけです(ただし単語帳は複数作ることができます)。
逆にこのエクステンションの方が便利なのは、マウスオーバーだけで意味が表示されるということと、そこからクリックひとつで単語帳に登録できるという手軽さですね。好みによってどちらを使いたいかの判断は分かれると思いますが、こういう選択肢が複数出てきたことはいいことだと思います。

日本語学習者用にはrikaikunという似たようなオンライン辞書がありますので、それについては今月の中東日本語教師オンライン研修でご紹介したいと思います。
posted by 村上吉文 at 12:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年01月08日

クラウド型「9分フラグメント」のための卵時計



「カイロにいる間は2日に一度ブログを更新する」と宣言した村上です。
今日は時間管理の方法についてお役立ちツールをご紹介。

その前に、みなさんは荒川先生のブログ、ご存じですか?
「荒川洋平の仕事術・文具術」
http://blog.goo.ne.jp/tokunoritaru_2011
(つーか、2日に1度以上更新しているじゃん。頻度でも負けてるなあ)

最近、ここに出てくる「9分フラグメント」というのを試している途中なのですが、これなかなかいいですよ。集中力が持続します。でも、まず「それ何?」という方はこちらを。

9分フラグメントの方法 - 荒川洋平の仕事術・文具術
http://blog.goo.ne.jp/tokunoritaru_2011/e/068e4394e2c7329ee466dfa20261bf5c

荒川先生ブログには他の記事にもいろいろ「9分フラグメント」が出てきますので、検索結果もご紹介しておきます。
http://blog.goo.ne.jp/tokunoritaru_2011/s/9%CA%AC%A5%D5%A5%E9%A5%B0%A5%E1%A5%F3%A5%C8

さて、荒川先生はここで9分を測るのに携帯電話のタイマーをおすすめてしまいますが、僕のようなクラウド型の仕事をしている人間には、できればブラウザだけで全部済ませてしまいたいものですよね。おまけに充電器に携帯をつないでいて手元にないときもありますし。そういう人に役に立つのがオンラインのタイマーです。たとえばこれ。

http://e.ggtimer.com/9%20minutes

このリンクがすでに9分に設定されていますので、ここをクリックすれば9分のカウントダウンが始まります。使ってみたい人はとりあえずブックマークバーに入れておいてください。なお、クロームなどでブックマークすると、卵に時計がかかったアイコンが表示されますので、「EGG TIMER」などというタイトルは削除してしまった方がブックマークバーにたくさん登録できて便利です。

で、ブックマークバーに登録したら、最初に使うときはそれをクリックする必要がありますが、9分たったらピピッと音がしますので、次の仕事に取り掛かかります。その時、EGG TIMERを読み込みなおすと、もういちど9分のカウントダウンが始まります。具体的にはキーボードのF9キーF5キーを押すだけです。

便利ですからぜひご利用ください。
posted by 村上吉文 at 12:30 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年12月23日

12月26日18:30よりセミナー生中継!





12月26日に北海道日本語教育ネットワークさまのお招きで、札幌でセミナーを開くことになりました。
今回は有料セミナーであるのにも関わらず、無料でライブ中継してくださるということで、こちらでもご紹介させていただきます。

ご覧になる方は、以下のエクセルファイルを当ブログよりあらかじめダウンロードしておいてください。

1.「エクセルを使って学習語彙(漢字を含む)をランダムな順番で1つずつ表示する方法」
http://mongolia.up.seesaa.net/image/FC_Random_Show_Ver.3.xls

2.「エクセルを使って日時や時刻をランダムに1つずつ表示する方法」
その場でゼロから作りますので、ダウンロードするコンテンツはありません。

3.「エクセルを使ってロールカードやタスクシートを大量に作る方法」
聖女ジャンヌ・ダルク
http://mongolia.up.seesaa.net/download/C0BBBDF7A5B8A5E3A5F3A5CCA5C0A5EBA5AF.xls
にんげん神経衰弱
http://mongolia.up.seesaa.net/download/A4CBA4F3A4B2A4F3BFC0B7D0BFEABCE5.xls

4.「エクセルを使ってほぼ自動的に練習プリントを大量に作る方法」
http://mongolia.up.seesaa.net/download/GankutsuROBO2.7.xls

5.「エクセルを使って漢字や語彙のビンゴを自動的に大量に作成する方法」
必須 http://mongolia.up.seesaa.net/image/Bingo50.xls
参考 http://mongolia.up.seesaa.net/image/Kanji_Bingo_for_MinnanoNihongo.xls
参考 http://mongolia.up.seesaa.net/download/CABFB2BECCBEA5D3A5F3A5B4BCABC6B0C0B8C0AE.xls

posted by 村上吉文 at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年12月03日

僕のやっているソーシャルな外国語学習方法

11月は一つしかエントリーを書けなかったので、リハビリ代わりに手短に。

最近、僕がやっているアラビア学習で、これからのソーシャルな外国語学習法としての可能性を感じているのはこんな方法です。

【概要】
Google翻訳とGoogle画像検索でアラビア語を書く。
それをlang-8で添削してもらう。
それをfacebookに投稿。
学んだ新しい表現をANKIに登録。

【スペック】
ちなみに僕のアラビア語のレベルはJLPTで言うとN5以上、N4未満という感じ。英検で言うと四級から三級ぐらいです。たぶん。エジプト在住ですが、職場では日本語や英語の上手な人達ばかりに囲まれて、あまりアラビア語を話す機会はありません。

詳細を読む
posted by 村上吉文 at 17:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年11月02日

聴解のリソースを増やすには?

みなさま、こんにちは。
職場のブログでも紹介していますが、あちらだとUSTREAMの録画を画面に埋め込むのにエラーが出てしまうようになってきたので、こちらでもご紹介しておきます。

「第4回中東日本語教師オンライン研修01 「聴解のリソースが必要な理由」「4種類のリソースとは」」 http://ustre.am/_1ehng:Tjv
はじめに:なぜ海外の学習者に聴解のリソースを紹介する必要があるのか。
4種類のリソース
1.日本語の出来る人と話す
2.オンラインの人と話す
3.教科書のCDを聞く
4.ドラマ、映画、アニメ
5.日本語教育用のオンライン教材



二番目の部分の中心は、「日本語らくだ」など中東の日本語学習者向けの具体的なリソースの紹介でした。また、来年ヨルダン大学に赴任される中山さんから、中山さんや@karayuki_jpさんたちが日本語教師志望者向けに作っているポッドキャストもご紹介させていただきました。

第4回中東日本語教師オンライン研修02 「初級用の聴解リソース」「非母語話者教師用の聴解リソース」「ICレコーダーの使い 方(前半)」http://ustre.am/_1ehng:Tjx
・日本語らくだ
・NHK「やさしい日本語」
・東京外国語大学「JP Lang」
・J-Learning .com
・エリンが挑戦!日本語できます
・「カケポん かけだし」
・教室でのポイント「部分繰り返し」と「再生速度調整」



第4回中東日本語教師オンライン研修03 「ICレコーダーを聴解の授業に使う方法」



最後の部分は上の動画で紹介したICレコーダーを買うときの注意や、中級以上のリソースについてです。

第4回中東日本語教師オンライン研修04 http://ustre.am/_1ehD1:Tjs
・日本語教師のためのICレコーダーの選び方
・中級以上のための聴解リソース
・その他、便利な道具など
・参考資料、アンケートなど



posted by 村上吉文 at 20:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年10月25日

日時の練習のためのエクセルシート

今、僕はアラビア語の勉強をしているんですが、アラビア語でも英語でも日本語でも、日時や日付の言い方というのは基本的にパターンを覚えるだけの問題ですから、フラッシュカード(以下「FC」)などで機械的に練習するのが役に立ちますよね。

ところが、「〜時」と「〜分」の両方を一緒にFCで見せようとすると、単純に「12×60」で720通りもFCを作らなくてはならず、現実的ではありません。日付の練習も「月」と「日」の組み合わせが365通りもあるわけですよね。

しかし、こういうのはエクセルを使えばすぐにできます。続きを読む
posted by 村上吉文 at 15:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年10月08日

FCランダム表示にGoogle翻訳を使ってみた



このツールはこちらからコピーできます。
ポイントは以下の2つです。
・覚えたい英語を入力するだけで、その単語の日本語訳が自動的に表示される。
・表示される順番をランダムに並べ替えることができる。

使い方としては、まずA51セルから下の部分に、自分が覚えたい英単語を入力していきます。
隣のB51以下には、Googletransalationという関数を使った自動翻訳で日本語が表示されます。
勉強するときは、いちばん上のA1セルから順に下向きカーソルキーで下に降りていきます。ランダムに一つ一つ英単語が表示されます。その英単語の意味が思い出せないときは右向きのカーソルキーを押せば日本語訳を表示できます。

今は英語を勉強する日本人向けの設定にしてありますが、B51セル以下に入力してある関数をいじれば、いろいろな言語向けにアレンジすることができます。
たとえば、今はB51に
=GoogleTranslate(A51,"en","ja")
と書いてありますが、これを
=GoogleTranslate(A51,"ja","en")
に変更すれば、英語のわかる日本語学習者向けにすることができます。

主な言語の指定は
中国語(簡体字) zh-CN
中国語(繁体字) zh-TW
韓国語 ko
などです。それ以外の言語を指定する文字列はこちらで参照することができます。

2011/11/16 追伸
F9というのはウィンドウズ用の再計算のコマンドなのですが、マックでは「Mac用Excel:コマンドキー+=キー」ということのようです。
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2011年10月05日

ネットのツールを使って最近僕がよくやっている外国語学習方法

先日、仕事として第三回中東日本語教師オンライン研修のをやりました。タイトルは「語彙習得 言葉や漢字を効果的に身につけるには?」です。今までの自律学習とか動機づけなどの話よりも動画再生回数が倍以上になっていて、こういう実践的な内容のほうが喜ばれるのだということが分かったところです。

よろしければ以下に埋め込んでおくので、ご覧くださいませ。


さて、今日はちょっとセミナーでは伝えきれなかったことをご紹介しておきたいと思います。
まずは、最初のほうで話した「勉強しているところを記録しておく」ということと、途中で出てくる「Anki」というツールのことです。これはAnkiを使って勉強しているところを録画している動画がありますので、これをこちらでご紹介しておきます。僕の顔は出てきませんが、声がかなり馬鹿っぽいですね。あははは。


たしか、このAnkiというツールは秋田の国際教養大学の橋本さんに教えてもらったように記憶しています。

次に、ヨルダンのタイムール先生がおっしゃっていたと事なのですが、画像検索などで意味を確認するというのも、僕もよくやるのでこちらでご紹介しておきます。

このように、知らない言葉を僕が調べるときは、
1,Google辞書
2,Google翻訳
3,画像検索
4,facebookのコミュニティで質問
という感じでやっていることが多いです。
posted by 村上吉文 at 12:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年09月17日

FCランダム表示、改良しました。

tracy the astonishing

ご無沙汰しております。
自分でアラビア語を勉強するのに使っているツールをちょっと改良しましたので、こちらで共有しておきます。

今回ご紹介するのは、学習中の単語などをランダムに表示するためのエクセルテンプレートです。
最初のバージョンでは、単にランダムに表示するだけでした。
二番目のバージョンでは、単語の意味なども確認できるように「問い」と「答え」が表示されるようにしました。

ま、それで少なくとも自分の勉強には役に立つと思っていたのですが、完全にランダムに表示されると、同じ単語が続けて表示されたりすることもありますし、本当は復習しなければいけない単語が最後まで表示されないという可能性もあります。

そこで、今回は一度ランダムに並べ替えを行った後は、リストに載せている単語はすべて表示するようにしました。これで、同じ単語が短すぎる間隔で表示されることもないし、何回やってもたまたま表示されない単語もなくなりました。

とは言っても、エクセルのテンプレートとしては非常に初歩的なものです。マクロも使っていませんし、それほど工夫もしていません。

ダウンロードはこちらからできます。
FC_Random_Show_Ver.3.xls

使い方は以下のとおりです。
1.「input here」というシートに質問(目標語彙)と答え(その意味など)を入力します。50問だけ入れることができます。
2.「Display here」というシートを開きます。
3.そこで表示されている単語の意味が分からなければ、キーボードの「→」のキーを押します。そうすると答えが表示され、意味が確認できます。
4.意味を確認する必要がない場合は、キーボードの「↓」のキーを押してください。別の単語が表示されます。
5.最大50語まで登録できますので、50回「↓」を押せば終わりです。
6.まだ練習が必要な場合はキーボードの「Ctrl」キーを押しながら「home」キーを押すと、もう一度最初から練習できます。
7.同じ順番で練習したくない場合は、キーボードの「F9」キーを押してください。順番がランダムに並べかわります。

ま、要するにランダムに並べかえた後に、別のシートにセルのサイズが巨大な表を作ったというだけの話です。

『みんなの日本語』を使っている人ならこちらから新出単語のリストをコピーしてしまえば、かなり簡単に教材が作れると思いますよ。

ちなみに、僕のアラビア語学習用に作っているので、最初は例としてアラビア語のコンテンツが入っていますが、いらない人は上書きしてしまってください。

では!

2011/11/16 追伸
F9というのはウィンドウズ用の再計算のコマンドなのですが、マックでは「Mac用Excel:コマンドキー+=キー」ということのようです。
posted by 村上吉文 at 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年08月18日

学習ゲームや単語カードが簡単に作れるQuizletがすごい!

これは面白いです。国際交流基金関西センターの運営するサイトで紹介されていた「Quizlet」。
http://nihongo-e-na.com/jpn/site/id484.html (日本語)
http://nihongo-e-na.com/eng/site/id484.html (英語)
詳しくは上記の説明を読んでいただけばいいだけなので、こちらでは僕の作ったゲームの画面をご紹介しましょう。パズルみたいに漢字とよみがなを重ねて遊べます。



右下の「学習モードを選んでください」というところで「フラッシュカード」を選ぶと、いわゆる単語カードのようなモードになります。このときはキーボードの「↓」キーで裏面が表示され、「→」キーで次のカードが表示されます。スピーディーにどんどん勉強できますね。

この他に、文字を入力して撃ち落とす「スペースレース」というゲームもあります。
http://quizlet.com/6169862/spacerace/

見ればわかりますが、上記2つは同じデータを利用しています。
ユーザーはデータを入力するだけで、あとは自動的にこういったゲームができます。
もちろん、ゲームが嫌いな人はもっと真面目な感じで勉強することも、テストを受けることもできます。
http://quizlet.com/6169862/%E6%9B%9C%E6%97%A5-flash-cards/

特徴的なのはこうしたデータを入力するのが非常に簡単で、たとえば上記の曜日を勉強するデータは30秒ぐらいで完成してしまいました。

似たようなサービスでは、テキストデータを作ってまずローカルに保存し、それをサーバーにアップロードしなければならないようなものもありますが、このQuizletはそういった手間が一切必要ありません。ウェブ上で入力して終了です。これは速いですよ。

他のユーザーが作ったデータも公開されていて、たとえば「げんき」の漢字が扱われているらしいものだけでも、341ものセットがあります(全部確認したわけではないので違うのも含まれているかもしれませんが)
こちらが「genki kanji」の検索結果です。
http://quizlet.com/subject/kanji%E3%80%80genki/

なお、今夜は30分から一時間ほどメンテナンスのためサーバーがダウンするそうです。画面が表示されない場合は、あとでもう一度お試しください。
posted by 村上吉文 at 13:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年08月05日

iPadアプリ「ひらがな」を使ってみた

漢字アプリをご紹介したばかりですが、今度は「ひらがな」というアプリをご紹介します。
iTunesの「教育」の無料カテゴリーでランキングに入っていますから、簡単に見つかるものと思います。



動画の通り、三つのパターンがあります。

一番簡単なのは「かるた」のモード。畳の上にかるたの絵札が散らばっていて、音声で読まれる絵を取るのです。相手の手もそのカードに伸びてくるので、相手より早く取らなくてはなりません。取ったときの「バシッ」という効果音もなかなかいいです。ここは「絵札」ではなくて「文字札」を取るモードがあるともうちょっと勉強になる気もしますが、逆に言えば、絵札しかないので文字が読めない子供でも遊ぶことができます。

二番目に簡単なのは、ひらがなをなぞる練習モードです。筆順は数字でも表示されますが、次になぞるべき線が違う色で表示されるので幼児でも簡単に身につけられます。

三番目は、ひらがなを選ぶモードです。「ゆうひ」などのキューが音声で与えられ、画面には「ゆ・う・ひ」を含むひらがな5文字が表示されるので、順に「ゆ」「う」「ひ」と選びます。

どのモードでも、ことばを読むのはいわゆるチャンツ方式で、リズムに乗って「な、な、なみだ」というような感じで読み上げられます。これが非常にチープなのに楽しいんですよね。「チープ」というのは、人の声以外には何だかメトロノームが動いているだけのような「カツ、カツ」という音しかなく、フリーのチャンツ用のBGMすら使われていないのです。しかも、録音もスタジオじゃなくて事務所でICレコーダーで録りました、というような雰囲気。

しかし、それでもリズムに合わせて言うだけですごく楽しくなるということが分かり、それはそれで大きな発見でした。

そう、チャンツは華麗なBGMなど不要で、単純なメトロノームさえあればいいんですよね。今度そういうアプリも探してみようかな。
posted by 村上吉文 at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年08月03日

iPadアプリ「書き取り漢字練習FREE」を使ってみた



動画が全てなのでこちらをご覧ください。無料なので、インストールしてみてはいかがでしょうか。



「書取漢字練習FREE」はiPad用のアプリで、以下からインストールできます。
http://itunes.apple.com/jp/app/id452195420?mt=8

無料版は機能が制限されていることが多いようですが、これはすごいですよ。もしかしたら広告が入っているだけの違いなのかもしれません。
posted by 村上吉文 at 12:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年07月31日

Google+とUSTREAMでオンライン研修を行いました。

職場の公式ブログの方では既にご紹介していますが、こちらでも記録しておきます。
先週の木曜日に、「楽しい授業とは?」というタイトルでオンライン研修を行いました。
内容は「遊びの四要素」とか「ARCS動機付けモデル」に関するもので、僕のブログをお読みになっていらっしゃる方にはそれほど目新しくはないかもしれません。ただ、G+でビデオチャットをしているところをUSTREAMで流すという「手法」については新しいのではないかと思います。

動画は以下にあります。途中で一度ネットへのアクセスが切れてしまったので、二つに分かれています。



ネットが切れた後に再会した動画はこちらです。


上の動画でも見えますが、セミナーのために作ったプレゼンテーションはこちらにあります。


このプレゼンはパワーポイントで作ったので、上の埋め込みはちょっとレイアウトなどが崩れているところもあります。こうして後で公開するときに不便という理由だけでなく、次回はGoogleドキュメントのプレゼンテーションを使ってやってみたいと思います。やっぱり、オンラインでプレゼンするには、そもそもそのために開発されたツールの方が便利ではないかと思うので。

アンケートでは以下のように88%の方にご満足いただけました。

というか、不満のある人は黙ってブラウザを閉じるので、基本的にアンケートに答えたりしないのかもしれません。

改善点としてあげられていたのは、僕以外のビデオチャット参加者の声が聞きにくいということでした。
これはまず第一には音量が小さすぎたという理由がありそうです。この点はすぐに改善できます。
ただし、音質の問題もあるかもしれません。といいますのも、一度うちのテレビのスピーカーから出力した音声をマイクで拾う形にしているからです。こちらについては、ちょっとすぐには改善点が思いつきません。

なお、Google+でビデオチャットしている人同士ではスピーカーをマイクで拾うような形にはなっていないので、クリアに聞こえているはずです。もっと多くの人にUSTREAMではなくてGoogle+(GoogleのSNS)経由で参加してほしいですね。(招待状がほしい方は送りますのでご連絡ください)

Google+のビデオチャットでは、USTREAMとのタイムラグという問題もありました。ビデオチャットの場合はタイムラグが長くて3秒ほどなのですが、USTREAMは1分から3分ほども遅れて配信されるのです。そのため、ビデオチャット参加者には「USTREAMの音声は消してください」とお伝えしていたのですが、そうするとビデオチャットの音声とUSTREAMの画面の間に大きなタイムラグが生まれてしまうのです。ただ、次回以降、この問題はGoogleドキュメントのプレゼンを使うことによって解決できるものと思います。

それから、今ふと思いついたんですが、Googleドキュメントの「図形描画」を使えば、こうしたセミナーの時に常套手段である「ランキング」なんかもオンラインでできますよね。これは面白そうだな。「ランキング」に関しては下の【参考】をご参照ください。

また、twitterやfacebookなどからソーシャル・ストリームに大勢の方が書き込んでくださったにもかかわらず、村上の画面では誰も書き込んでいないということになっていまして、ちょっと驚きました。これは原因がよく分かりませんが、次回同じようなことがあったらキーボードのF5を押してリロードするなどしてみたいと思います。

その他のアンケート結果はこちらです。

Q「動画や音声の受信速度はいかがでしたか。」

1が「充分だった」、5が「遅かった」という選択肢でした。

Q「セミナーの長さはいかがでしたか。」


Q「「考えてみましょう」という講師からの課題に対して積極的に取り組みましたか。」


Q「どんな機械でセミナーを見ましたか。」


Q「何人でセミナーを見ましたか。」


Q「どこでセミナーを見ましたか。」


Q「このセミナーをどうして知りましたか。」


Q「次回はタイムール先生や村木先生のようにビデオでも参加したいですか。」


【参考】
セミナーでご紹介いたしました、ビンゴを自動作成するエクセルのツールはこちらにあります。
むらログ: オリジナルのビンゴ作成ツールを大クラス向けにアップデート
http://mongolia.seesaa.net/article/142359407.html

むらログ: 漢字ビンゴ、『みんなの日本語』バージョン
http://mongolia.seesaa.net/article/199880385.html

むらログ: ビジターセッションや日本人との交流会には、これが効く
http://mongolia.seesaa.net/article/91430984.html
(研修方法の一つである「ランキング」について触れています)

チャンツ用の音楽はこちらからダウンロードできます。
http://www.h3.dion.ne.jp/~j-home/midi7_eigo.htm

ARCSモデルのオンラインの資料としては、以下の二つが実践的で分かりやすいと思います。
www.edutech.tohoku-gakuin.ac.jp/edu/arcs/arcsk.html
www.edutech.tohoku-gakuin.ac.jp/edu/arcs/arcsg.html
posted by 村上吉文 at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年07月27日

Google辞書がだめなら翻訳してみよう!

 VS 

Googleを使ってマイナー言語を学んでいる方には参考になるかもしれません。

まずGoogle DictionaryのChrome拡張、便利ですよね。ダブルクリックするだけで辞書が引けます。

ただ、さっき気づいたのは、Google dictionaryには収録されていないらしい語彙でも、Google翻訳で意味が確認できる場合がある、ということです。

たとえば「ناوي」という単語はGoogle Dictionaryでは「nawi」と発音がそのまま表示されるだけですが、Google翻訳で「إذا ناوي تروح 」と入れてみると、「If you intend to go」という翻訳が示され、「つもり」とか「意志がある」という意味らしいということが分かります。

以上、簡単ですがお役に立てれば。


【関連するエントリー】

むらログ: すげぇ! Google Dictionaryが和英に対応してる!
http://mongolia.seesaa.net/article/189734488.html

むらログ: スピード重視のオンライン辞書「Google Dictionary」
http://mongolia.seesaa.net/article/151972324.html

むらログ: ブラウザ組み込みの日本語辞書に「ずるっこ」参戦!
http://mongolia.seesaa.net/article/213700413.html
タグ:google
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2011年07月23日

UstreamとG+でオンラインセミナーができそうな予感。

7月28日の日本時間18:00から19:00まで中東の日本語教師を対象に、オンラインでセミナーを行います。
内容は「楽しい授業とは?」で、まあ、このブログでは何度も取り上げてきた「遊びの四要素」とか「ARCS動機付け理論」などです。

内容的にはそれほど目新しいことではないのですが、今回はUstreamとGoogle+併用してやってみようかと思っていますので、こういった方法にご関心のある方はどうぞご覧くださいませ。

具体的には以下の動画を見ていただければ一目瞭然かとは思いますが、要するにビデオチャットの相手とのやりとりを放送できるわけですね。これにより、インタラクティブな研修をG+のビデオチャットで行い、G+などはまだ敷居が高いという方を対象にはUstreamを見てもらうということが同時にできるようになるわけです。


Video streaming by Ustreamご覧になれない場合はこちらへ。
http://www.ustream.tv/recorded/16171515

気をつけなければいけないことは二つあります。一つはUSTREAMの方はブラウザからでなく、専用ソフトのUSTREAM PRODUCERというソフトで行うということ。こうしないと、画面のキャプチャーができません。

もう一つは起動する順番です。まずGoogle+で「ビデオチャットを開始」をしておいて、そのあとでUSTREAM PRODUCERを起動します。そうしないと、Ustreamの方がウェブカメラをコントロールしてしまい、Google+でビデオチャットができません。USTREAMの方は画面のキャプチャだけに使うならウェブカメラがなくてもできますから、G+の方にコントロールを渡しておきましょう。

この形だと、講師がドドーンとアップで顔を出すタイプのセミナーはまた別の工夫が必要になるかとは思いますが、講師の顔はG+のビデオチャットの中に出てくるぐらいでよければ、なかなかいけそうな感じです。

(しかし今見てみると、娘の「見えない」という声に、カメラのアングルの問題かと思って手を振ったりして、かなりお馬鹿な動画になっていますね)
posted by 村上吉文 at 05:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年07月21日

FCランダム表示ツールが進化しました!

FC_RandomV2.jpg

ま、「進化」ってほど大げさなものではなくて、あくまでも自分用に作ったものをここで共有しているだけなんですけどね。

何かというと、先日ご紹介した、フラッシュカードをランダムに表示するエクセルテンプレートです。

これは単純に新出語彙などをランダムに表示するというだけだったわけですが、今度は「質問」と「答え」をセットにして表示できるようになりました。つまり、漢字のよみを練習するときは「月曜日」という漢字を表示してから「げつようび」という読みを表示したりできるわけです。英語の先生だったら「Monday」と表示してから「月曜日」と日本語を見せたりすることもできます。

使い方は簡単です。

まず、今まで通りエクセルファイルを開いて「input here」というシートを開いてください。今まではB列に入力するだけでしたが、今回はB列に質問、C列に答えを入力することができます。現在は「月曜日」「げつようび」などの例が入っています。

教室で使うときは、「Display here」シートを見せるのは前と同じです。F9ボタンでランダムに次のFCが表示されるのもそのままです。違うのは、その右のコマに答えが表示されているという点です。もし答えを確認する必要があるときは、キーボードの右向き矢印のキーを押せば、学生に見せることができます。

特に漢字の読みは、学生が「新宿」を「しんじく」とか認識していても、教師が授業中に気がつかないでそのまま流れてしまうこともあるので、こうして答えを確認できることには一定の効果があると思います。

ダウンロードはこちらから。
FC_Random_Show_Ver.2.xls

【関連エントリー】

むらログ: FC_Ranom_Show! フラッシュカードをランダムに表示するエクセルテンプレートを作りました。
http://mongolia.seesaa.net/article/214177928.html

2011/11/16 追伸
F9というのはウィンドウズ用の再計算のコマンドなのですが、マックでは「Mac用Excel:コマンドキー+=キー」ということのようです。
posted by 村上吉文 at 12:49 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年07月12日

ランダム表示が必要なわけ理由


photo by Like_the_Grand_Canyon

先日、フラッシュカードをランダムに表示するエクセルテンプレートをご紹介しました。
いろいろな方から評価していただき、ありがたく思っております。

さて、こういうものが必要なのは記憶のメカニズムに関係しています。

というのも、僕たちが何かを覚えるときは、その記憶が他の記憶といろいろ関連づけられているのです。

これは、いい方に使うととても役に立ちます。
たとえば、岡田順子先生の発案された方法なんかもそうですよね。

新しく覚えた語彙はこうしていろいろな関連情報と結びつけられて脳内に格納されるので、関連する内容を話題にしているときは思い出しやすくなります。

ただ、その語彙と関連する情報というのは、実は邪魔なデータもあるんですよね。よくある例が「この語彙は教科書の142ページの右上の方に出てきた」とかいう内容。こういう関連情報ばかりだと、その教科書を使って勉強しているときには役に立っても、教室を一歩出て街の看板などで習ったばかりの語彙を見ても、思い出せないということになってしまいます。

そうした「邪魔な関連情報」の一つに、「語彙を教わった順番」というのもあります。パワーポイントのスライドで何度も練習していると、「このAという語彙はBという語彙のあとに出てくる」というような関連情報まで一緒に蓄積されてしまうのです。ポケットに入る紙の単語カードなんかもめくる順番を固定しているとその順番を覚えてしまいますよね。

もちろん、こうした関連情報から思い出す癖がついてしまうと、実際にコミュニケーションが必要なときにその語彙を使うことができません。それで、僕たち語学教師はそうした邪魔な関連情報をそぎ落とす必要があるわけです。

それに役に立つのが、フラッシュカードをランダムに表示するという方法です。
そう考えると、フォントや色やサイズも、できるだけパワーポイントで見せたものとは違う形にした方がいいかもしれませんね。


【関連するエントリー】
むらログ: FC_Ranom_Show! フラッシュカードをランダムに表示するエクセルテンプレートを作りました。
http://mongolia.seesaa.net/article/214177928.html
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2011年07月10日

FC_Ranom_Show! フラッシュカードをランダムに表示するエクセルテンプレートを作りました。


photo by Caitlinator

出勤まで時間がないのですが、明日の授業で使うツールを作ったので、こちらに保存しておきます。
どういうものかというと、単に新出語彙などをランダムに表示するものです。
エクセルファイルです。以下からダウンロードできます。

FC_Random_Show.xls

ファイルを開いて「input here」というシートのB2セルからB51セルまでに、新出語彙などをペーストします。つまり50語まで貼り付けられます(でも、普通の学生はそんなに多くの語彙を一度に覚えられないことにご留意を)。最大50語ですが、それ以下でも大丈夫です。もちろん、漢字でもいいです。英語を教えている人は英単語でもいいでしょう。

準備はそれだけ。あとは「Diplay here」というシートを開きます。そこに大きく新出語彙の一つが表示されています。ここでキーボードのF9を押すと、ランダムに選ばれて別の語彙が表示されます。もちろん、偶然同じ語彙が表示される可能性もあります。

授業上の演出としては、F9を一度だけ押すのではなくて、三秒ほど押しっぱなしにすると盛り上がりますよ。

パワーポイントなどでは、あらかじめ決められた順序で紙芝居のように見せるにはいいのですが、こうしてランダムに表示するのは難しいので、こうしたものを作りました。表示するシートのセルの大きさも文字の大きさもフォントも、普通のエクセルのように自由に変えられますから、お使いのパソコンの解像度などに合わせて調整してください。現状は1024×768ぐらいの解像度でちょうどいいぐらいに調整されています。

では、どうぞご自由にお使いください。感想などを教えていただけると嬉しいです。

2011/11/16 追伸
F9というのはウィンドウズ用の再計算のコマンドなのですが、マックでは「Mac用Excel:コマンドキー+=キー」ということのようです。
posted by 村上吉文 at 15:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加