2025年09月02日

「日本語教師のための読書革命」出版のお知らせ

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


Kindle表紙サイズ テンプレ (14).jpg

冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

「日本語教師のための読書革命」という本を出版しました。今回は AI は一切使わず、全て僕の書き下ろしです。と言っても音声入力なのでキーボードで書いたわけではありませんけど(^^)
続きを読む
posted by 村上吉文 at 08:59 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年12月31日

2024年に読んでお勧めしたい本

image_fx_.jpg
冒険家の皆さん、今年もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断しましたか?

さて、2024年も大みそかになりました。今年はあまりブログでの情報発信ができなかったのですが、今年もたくさん本を読みましたので、最後に1年のしめくくりとして、僕が今年読んだ本の中からおすすめの本をご紹介したいと思います。

なお、あくまでも「2024年に僕が読んだ本」の中からご紹介するだけですので、どんなに素晴らしい本でも僕が読んでいないものは出てきませんし、刊行年が2023年以前の本も含まれています。

一応順番として、
【日本語教師におすすめしたい本】
【日本語教育とは関係ないけど、おすすめの本】
【おもしろかったフィクション4冊】
【視野を広げてくれた本】
の四つに分けてご紹介してみたいと思います。続きを読む
posted by 村上吉文 at 12:29 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年02月24日

入試は足切りとくじ引きにしよう



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、今日お話ししたいのは「入試は足切りとくじ引きにしよう」という話です。Twitterにも書きましたが、これはマイケル・サンデルという人が書いた『実力も運のうち 能力主義は正義か?』という本を出張中に読みまして、その中に書いてあったアイデアです。

続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年02月21日

正しさに殺されないために



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、今日は『ただしさに殺されないために―声なき者への社会論』という本をご紹介します。

まずこれを読もうと思った理由ですが、サブタイトルの「声なき者への社会論」に興味を持ったからです。僕はTwitterでも6,000人フォロワーがいますし、どちらかというと声が大きいほうですよね。そのような立場かつ異性愛の男性という意味ではマジョリティーです。(ただ、ずっと海外暮らしなのでエスニックの意味ではいつもマイノリティーですが。インドで日本人はマノリティーですよね)。やっぱりマジョリティーとして、声なき人たちのことを無視するようになってはよくないと思って読んでみました。続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年02月19日

行動遺伝学から見る学校教育の問題 不登校児の保護者の皆さんへ



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、今日お話ししたいのは「行動遺伝学から見る学校教育の問題」についてです。

きのう『生まれが9割の世界をどう生きるか』という行動遺伝学の研究者が書いた本をご紹介しましたが、この本でも学校制度というか、教育制度の問題がかなり指摘されていて、そのような本だとは全然思っていなかったので驚きました。でも、行動遺伝学から見ても今の教育制度は大きな問題があるということが分かってきているようなので、それについてお話ししてみようと思った次第です。
続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年02月18日

生まれが9割の世界をどう生きるか



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、本日は『生まれが9割の世界をどう生きるか』という本についてお話しします。

実は僕から見て何となく「いや、そうでもないでしょう」とすぐに納得できるような感じのタイトルではなかったのですが、最近自分にとってあまり納得できない本を読むほうがむしろ勉強になることが多いと思い始めたので、この本をダウンロードしてみました。新刊だからAmazonのおすすめに出てきたのだと思いますが、1週間前ぐらいに出たばかりです。

続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年02月16日

CDS ネトウヨに反論できる「自由の相互承認」



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、今日のタイトルは「CDS ネトウヨに反論できる」ということで、苫野一徳さんという哲学者の「自由の相互承認」を少しご紹介します。

先日の#むらスペで、御田寺圭さんというネトウヨの親分のような人がいて、その人が書いた『ただしさに殺されないために』という本についてご紹介したら、台湾の阿部さんが「苫野一徳さんの本を読んですっきりした」ということをツイートされていました。確かに僕が先日いろいろ話したことに苫野一徳さんの話を入れなかったのはかなり不完全だったと思ったので、今日は補足として少しお話ししてみたいと思います。
続きを読む
posted by 村上吉文 at 09:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年02月15日

Ultra Learning 超・自習法



今日は「ULTRA LEARNING 超・自習法――どんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド」という本をご紹介します。

実はなぜこの本を買ったのかよく覚えていません。たぶん名前に引かれたのかなと思います。でも、そのタイトルを見たときは「ちょっと薄っぺらいタイトルだな」と思いました。「ウルトララーニング」なんて、いかにも安っぽいではないですか。「はいはい、またよくある本ね」と思ってしまいましたが、実は僕が思っていたよりもずっときちんとした本でした。かなりしっかりした独習法のメソッドが書いてあって、しかも、自分の体験だけではなく体系的に独習法について書かれています。
続きを読む
posted by 村上吉文 at 07:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年02月13日

「けテぶれ」宿題革命



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、今日お話ししたいのは『「けテぶれ」宿題革命!』という本についてです。

2〜3回前の音声配信で「宿題はやらなくていい」というタイトルでお話をしたのですが、いきなり「やらないでいい」というのは、日本の学校の先生方あるいは子どもたちをサポートしている人たちにとっては勇気が要るだろうと思います。それで、もう少し受け入れやすく、かつ実績もあって本として出版もされているような例として、この「けテぶれ」をご紹介します。
続きを読む
posted by 村上吉文 at 23:43 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年01月13日

挑発する少女小説



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか。

さて、今日お話ししたいのは『挑発する少女小説』という本についてです。

まず、この「挑発する少女小説」の対象になっている9冊のうちの1冊に『若草物語』という本があるのですが、この『若草物語』に新しい訳が小学館から出たそうです。それで次女のジョーという子の言葉が男言葉っぽいセリフになっているそうで、ソーシャル・メディアで話題になっています。
続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年01月12日

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか。

さて、今日お話ししたいのは『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』という本についてです。

先日、『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』という本についてご紹介しましたが、この本を書いたアダム・グラントさんという人の第2作目がこの『ORIGINALS』なのです。前の『GIVE & TAKE』がとても面白かったので、『ORIGINALS』も読もうと思いました。

まずこの本の具体的な紹介ですが、続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年01月07日

LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか。

さて、今日ご紹介したいのは『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』という本についてです。

これを話そうと思ったのは、別に誰かに薦められたわけではなくて、アマゾンのお薦めの中に出てきたときに何かピンとくるものがあって、そのようなときの理由を振り返ってみると、やっぱり自分それがでも少し足りない、「最近きちんと他の人の声を聞けていないな」というように、どこか僕の心の中でそういうのがあったからだと思います。
続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年01月06日

脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか。

さて、今日お話ししたいのは『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか』という本についてです。

僕はこの本を全然知らなかったのですが、エジプトにいらっしゃる蟻末さん(@jun_arisue)がこの本を読んで、Twitterで「非常にエキサイティングだった」と書いていらっしゃったので、僕もポチっとしました。

読んでみると、実際にとても面白かったです。続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年01月05日

哲学書も行動中心アプローチの時代へ



冒険家の皆さん、おはようございます。今日は「哲学書も行動中心アプローチの時代へ」というお話をしてみたいと思います。

これを話そうと思ったのは、Amazonで『武器になる哲学』というタイトルの本が目に入ったからです。僕はこれまで哲学と言うと「役に立つ」「武器になる」といったイメージが全然ありませんでした。きちんと勉強している人には申し訳ありませんが、僕にはあまりそういう感覚がなかったので、タイトルに引かれてポチってしまいました。

なぜ哲学があまり役に立たないというイメージがあったかというと、続きを読む
posted by 村上吉文 at 00:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年01月02日

人類とイノベーション:世界は「自由」と「失敗」で進化する



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか。

さて、今日お話ししたいのは『人類とイノベーション』という本です。

以前このブログで『OPEN』あるいは『遠くへ行きたければ、みんなで行け』という本をご紹介したことがありますが、『人類とイノベーション』はそれらの本のどちらかに書いてあった本です。それで、まずはサンプル版をダウンロードして結構面白そうだと思ったので、本冊をダウンロードして読んでみました。

まず、この本についてご紹介します。メインタイトルが『人類とイノベーション』で、サブタイトルは『世界は「自由」と「失敗」で進化する』です。まさにこのタイトルに言いたいことが書いてあります。僕もこのサブタイトルで心が動かされました。本当に自由がなければ、いろいろ挑戦できませんし、挑戦してみた結果、失敗して、それがフィードバックになって、さらにイノベーションを進めていくということです。続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年01月01日

OPEN 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか。

さて、今日お話ししたいのは『OPEN 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る』という本のご紹介です。ただ単にこの本がAmazonのおすすめに出てきただけで別に何の背景知識もなく、商品ページの説明を見てみたら面白そうだと思ったので、読んでみました。

この本の著者の方は『進歩:人類の未来が明るい10の理由』という本も書いていて、これでかなり有名になったらしいです。皆さんの中で、何となくこの『進歩:人類の未来が明るい10の理由』を聞いたことがあるかもしれないという人がいらっしゃったらハートマーク、あまり印象にない方は涙のマークを頂けないでしょうか……ハートマークを頂いていますね。ありがとうございます。僕も明らか読みたいと思って注目していたわけではまったくありませんが、そういえば聞いたことがあるかなという感じがします。よくこの#むらスペでもご紹介したような「ファクトフルネス」辺りと一緒に語られることが多いようです。

では、今日は『OPEN 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る』という本についてご紹介したいと思います。続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:33 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年11月02日

進歩 人類の未来が明るい10の理由





今日お話ししたいのは『進歩:人類の未来が明るい10の理由』という本についてです。

1〜2週間ぐらい前に『OPEN 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る』という本をご紹介しましたが、この『OPEN』とその前に出版された『進歩』の2冊が、『エコノミスト』という雑誌のブック・オブ・ザ・イヤー賞――その年の最高書籍という感じ――を連続で受賞したということが、Amazonの商品ページに書いてありました。

この前の『OPEN』という本が非常に僕にとって面白かったですし、日本語教師の皆さんにもお薦めしたい本だったので、同じ著者の前著になる『進歩:人類の未来が明るい10の理由』を読んでみようと思ったわけです。

まずこの本の具体的、客観的なところからお知らせしますが、続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年09月28日

静かな人の戦略書



それでは、今日お話ししたいのは『静かな人の戦略書』という本についてです。

本のご紹介をする前に、まず皆さん、ご自分のことを内向的(introvert)だと思いますか。内向的だと思う人はハートのマーク、外側に向いている、外向的(extrovert)と思う人は涙のマークでリアクションをいただけませんか。

内向的だというリアクションが来ましたね。外向的だという反応はないので、今ここにいる、反応できる人は内向的な人なのだと思います。続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年09月27日

なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか




今日お話ししたいのは『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』という本についてです。

これを聞いている皆さんにも伺ってみたいのですが、自分の上司を痛烈に批判しても自分の立場が悪くなることはない、そう信じることのできる職場で働いたことがある人はいらっしゃいますか。

僕は正直言って、あまりありません。やっぱり縦型の組織が中心だったりしますし、それから独裁国家で働いていたこともあります。組織というのは、基本的には上司が責任を取らなければいけなかったりすることがありますよね。ですので、続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年09月03日

負荷と休息の大切さ





今日お話ししたいのは「負荷と休息の大切さ」です。

これは別に僕が主張したいというよりも、いつものように本を読んで、その本に書いてあったことをそのままご紹介したいだけです。

本の内容に入る前に皆さんに少しまた伺ってみます。最近は在宅の方などもいらっしゃると思いますが、在宅ではなくてオフィスあるいは学校の職員室といった、そういう職場で皆さんは堂々とお昼寝ができますか。「お昼寝ができる」という人はハートマーク、「ちょっとそれは無理だ」という人は涙のマークでリアクションをいただければと思いますが、どうでしょうか。僕も在宅が週3日で、バンガロール日本語教師会のオフィスに出勤するのが3日あるのですが、そこで昼寝ができるかと言うとまず無理ですね。

ありがとうございます。続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:00 | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加