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2015年06月08日

それぞれの冒険家に必要な多様な能力の一覧を簡単に作るには

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冒険家の皆さん、今日も次の冒険の地を求めて羊皮紙の地図を広げていますか?
僕も書きたいことは山ほどあるのですが、なかなか時間が取れません。

さて、先日は「余暇としての日本語学習」ということで、特定の課題遂行能力を身につけるよりも、日本語を学んでいること自体を楽しんでいる人たちがいることを書きました。しかし、続きを読む
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2015年03月22日

個人の重層性がオンラインコミュニティの多様性を担保する

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冒険家の皆さん、今日もナサニエル・フリントの財宝を追っている間にブラックホールに吸い込まれそうになっていますか?(マイナーなネタですみません)

さて、ネットを批判する人の間でよく言われることの一つに「ネットは同じ趣味の人たちだけが集まるので、タコツボ化しやすく、異なる価値観を持つ人との交流がなくなり、視野が狭くなる」というのがあります。

でも、こういうことを主張する人は、あまりネットを使っていないんじゃないだろうかと思います。というのも、続きを読む
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2015年01月13日

みなさんもKindleで出版してみませんか?

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冒険家の皆さん、今日も羊皮紙をめくって古代の謎を解いていますか?

(そもそもKindleって何?それっておいしいの?という人は後半からお読みください)

さて、先日Amazonから自費出版の手続きをしてみたら想定外に簡単だったので驚いています。それで、今日は皆さんにもおすすめするために記事を書くことにしました。だって、これだけKindleが普及している今、本屋を通さずに教科書などをAmazonの流通に乗せられるのって、すごいことだと思いませんか? これがどれだけすごいかというと、続きを読む
posted by 村上吉文 at 02:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年12月26日

【むらログ2014】冒険家メソッド、変わりゆく教師の役割、MOOC、ハングアウトなど

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冒険家の皆さん、今日も犬ぞりで南極大陸を横断していますか?

さて、年の瀬も迫ってまいりましたので、今日は「むらログ」エントリーからこの一年を振り返ってみたいと思います。

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2014年12月15日

MOOCとSPOC

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冒険家の皆さん、今日もハンモックに揺られて木漏れ日を浴びていますか?

さて、この「むらログ」でもご紹介していた、「インタラクティブ・ティーチングをMOOCで学ぶ日本語教師の会」ですが、オンラインで学ぶことについて、いろいろな意見が共有されていますので、今日はこういう形式にまだ慣れていない人を念頭にちょっと共有してみたいと思います。

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2014年12月01日

アメリカの標準テスト反対運動の背景

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(写真:http://www.texasobserver.org/mother-against-standardized-testing/

冒険家の皆さん、今日も列国の侵略から辺境の小国を守るために雪の山脈を超えていますか?

さて、同業者にはFacebookで共有したのですでにご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、一ヶ月ほど前にワシントン・ポストが「標準テスト反対運動の勃興」というタイトルでアメリカの現状を報じていました。

The rise of the anti-standardized testing movement - The Washington Post
http://www.washingtonpost.com/blogs/answer-sheet/wp/2014/10/30/the-rise-of-the-anti-standardized-testing-movement/

僕はこういう動きを知らなかったので、その後、ときどき思い出しては「なぜだろう」と思ってはいたのですが、昨日読み終わったWill Richardsonの「Why School?: How Education Must Change When Learning and Information Are Everywhere (Kindle Single) (English Edition)」で、かなり背景が分かった気がします。

この本の最後のほうで、続きを読む
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2014年11月24日

「インタラクティブ・ティーチングをMOOCで学ぶ日本語教師の会」

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冒険家の皆さん、今日も毒の吹き矢で襲ってくる裸族から命からがら逃げだしていますか?

さて、JMOOCという大規模オンライン公開講座(MOOC)が日本でも始まっているということはたびたびお伝えしていますが、中には日本語教師にとって役に立ちそうなものも多数あります。中でも「インタラクティブ・ティーチング」というのはキャッチコピーが「聞くだけの授業は終わりにしよう」となっていて、説明が多すぎると指摘されたり、あるいは同僚がそういう授業をしてばかりのところなどでは、非常に役に立つのではないかと思います。

また、「既存の大学に取って代わってしまうかもしれない」などとも言われているMOOCというものをご自分で体験してみるという目的においても、貴重な機会なのではないかと思います。

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posted by 村上吉文 at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年11月22日

スマホなしで暮らした二週間

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冒険家の皆さん、今日も重い水筒と食料を抱えて断崖絶壁をよじ登っていますか?

さて、ここのところブログが停滞していたので、今日はお気軽に書いてみたいと思います。実は今月の初めの頃、プールに行ったら防水だったはずのスマホが浸水してしまい、スマホなしの生活を2週間ほど強いられておりました。スマホの防水というのは、最初のうちはいいのですが、二年も毎日フタの開け閉めをしていると、パッキンがゆるくなってきてしまうのかもしれません。

ただ、この2週間は、スマホを持つことの意味を考えるいい機会になりました。というと、「デジタルから解放された自由さ」とか「あらてめて人間関係を見なおしてみた」とかいう記事を期待する人が多いかと思いますが、この僕がそんなこと書くわけないじゃないですか、分かってませんねー。はい、今日は、まだスマホをお持ちじゃない人を念頭に、スマホのある生活とない生活を比較してみたいと思います。

まず、スマホをなくして一番最初に困ったのは、続きを読む
posted by 村上吉文 at 15:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年11月05日

信ぜよ、「その日」は近い。

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冒険家の皆さん、今日も邪教の魔宮に囚われた子どもたちを救出していますか?

さて、Googleなどの機械翻訳が語学学習の世界に大きな影響を及ぼし始めていることは皆さんもご存じのとおりかと思いますが、今度は文字だけでなく、音声でも自動翻訳のサービスが現れました。続きを読む
posted by 村上吉文 at 21:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年11月01日

ファーストフード的におまかせで勉強したいですか?

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冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、冒険家メソッドにかぎらず、学習者が自分でコースデザインをする自律的な学習方法について、ときどき「コースデザインなんかお金を払って教師という名の職人にやらせればいいんだよ。スローフードでしっかり管理して食べたい人もいれば、マクドナルドで食べる余裕しかない人だっているんだから」というような批判を聞くことがあります。

まあ、そういう考え方が分からないわけでもありません。実を言うと、僕自身もそのように考えていた時期もあります。特に、忙しい社会人などが勉強する場合、「俺はただ喋れるようになりたいんだよ。教材とか学習方法とかは先生のおまかせに従うから、とにかく喋れるようにしてくれ」という人もいるんじゃないかと思っていました。というより、実際にそう考えている人はたくさんいます。

しかし、ここには学びに関する大きな誤解が潜んでいるように最近は思うようになってきました。

というのも、続きを読む
posted by 村上吉文 at 19:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年10月05日

Will Richardson 「学びについて今までと違う考え方をするための3つのスタート地点」

Beyond the wall
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冒険家の皆さん、今日も囚われのお姫様を救い出すために高い塔によじ登っていますか?

さて、僕がよくこのブログで引用しているウィル・リチャードソンが2年前にNYタイムズ紙に寄稿していたのを見つけたので、ご紹介します。タイトルは「学びについて今までと違う考え方をするための3つのスタート地点」ということで、21世紀としてはどれも当然のことではあります。続きを読む
posted by 村上吉文 at 17:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年09月05日

デジタルバッジ

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冒険家の皆さん、今日も山の上の深い谷間に木を切り倒して橋にして恐る恐る渡っていますか?

さて、冒険の動機というのは他人や組織に認めてもらうためのものではなくて、あくまでもその人が内なる欲求から掻き立てられるようなものだという印象があります。ですから、他者からの評価はあくまでも結果であって目的になってしまってはいけないのですが、それでも、評価してもらえるのは嬉しいものでしょう。

教育の分野でも、最近注目されているのが「電子バッジ」です。カリフォルニア大学などの例がメディアに載るようになってきています。

実は僕も最初は教育分野でバッジなんて変だなあと思っていたのですが、そういえば続きを読む
posted by 村上吉文 at 12:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年08月23日

実は意外に多いかもしれない独習者

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photo by 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia

冒険家の皆さん、今日も流砂に沈みながら、鞭で樹の枝に脱出していますか?

さて、このブログでは「自分で計画を立て、失敗を厭わず、世界に一つだけの自分だけのカリキュラムで勉強する人」を「冒険家」と呼んでいますが、実はこういう人たちって僕が想像していたよりも多いのかもしれないと思い始めています。

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posted by 村上吉文 at 04:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年08月13日

シェアしてしあわせになろう!

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冒険家の皆さん、今日も目の前の宝箱を開けようとして、何かの罠じゃないかと躊躇していますか?

さて、皆さんもご存じかもしれませんが、僕はGoogle+やFacebookやツイッターなどでいろいろな情報をシェアしています(シェア先は後述)。僕はいつも「自分がいい人だから」という説明はしてこなかったし、むしろ自分のためであることはよく意識していたのですが、それにしてもこれだけの時間をさいて情報提供しているのには何かもうちょっと納得のできる説明が要るなあ、と思っていました。

しかし、最近職場の関係で課題図書になっている『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』や『BEソーシャル! 社員と顧客に愛される5つのシフト』などを読んでいて気づきました。

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posted by 村上吉文 at 13:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年07月20日

実現しつつある「多様な教師が多様な学習者と直接つながる社会」

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http://youtu.be/tO1LDzVZxk8?t=1h24m47s

冒険家の皆さん、今日もマングローブの林を膝まで水に浸かりながら横断していますか?

さて、冒頭の動画は昨年10月に日本語教育学会の研修の一番最後に僕が話しているところなんですが、あれからまだ一年もたっていないのに、ここで話した「遠隔教育によってもたらされる、多様な教師が多様な学習者と直接つながる社会」がすでにいろいろな点で実現しつつあるなあと思っています。

改めてそう思ったのは、昨日、この求人広告を見たときのことです。
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posted by 村上吉文 at 00:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年07月18日

アルザス研修「『まるごと』の文化 SNSを通した実践」のご報告

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冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて革水筒から赤ワインをグビグビ飲みながら勢い余って唇の端から7滴ほどこぼしていますか?

さて、もう一週間も前になりますが、通称「アルザス研修」という、国際交流基金パリ日本文化会館が主催する一週間の研修に講師陣のひとりとして参加してきました。上のスライドはその時のものです。

研修のメインテーマが基金の『まるごと』だったので、僕のワークショップもどのように『まるごと』のトピックに合わせてSNSを使った活動をデザインするか、というようなことが中心になっています。

今回はICレコーダーを忘れて行ってしまったので音声はないのですが、とりあえずスライドだけ共有しますね。

そして冒険は続く。

ところで、自分のブログなのになぜかコメントできなくなってしまっているようです。前回コメントいただいた高橋さん、お返事が遅れて申しわけありませんでした。最初の質問ですが、「ファイル」から「コピーの作成」で大丈夫です。ただ、毎回の授業で空欄のdocsを作る理由がよく分かりません。1学期分の授業を全部まとめて同じファイルにしておくと、学期末まで待たなくても、入力したそばからどんどん自動的に集計できますよ。
多分、想定している使い方が僕と違うのだろうと思いますが、2番目の質問はちょっとよく分かりません。すみません(^_^;)
posted by 村上吉文 at 12:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年06月19日

日本の名句50句を覚えるためのAndroidアプリを作ってみた。

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冒険家の皆さん、今日も、今にも根っこが抜けそうな枯れた蔦に捕まって断崖絶壁からぶら下がってしますか?

さて、今日は子どもたちのためにつくったandroidアプリを公開します。

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posted by 村上吉文 at 20:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年05月14日

観光ガイドと教師

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冒険家の皆さん、今日も世界冒険家協会に年次レポートを送っていますか?

さて、元日本語教師で今は観光ガイドに転身された友人の篠山美智子さんの話によると、皇居前の楠木正成の像を「家康」と紹介している某国のツアーガイドさんがいらしたんだとか。
実は前々からツアーガイドと教師って似ているところがあるなあ、と思っていたので、これを機会にちょっと書いておきたいと思います。

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posted by 村上吉文 at 11:05 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年04月30日

知識のコピーではなく、コミュニティーの育成を

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冒険家の皆さん、今日も「空から女の子が!」と親方に叫んでいますか。
さて、さきほど素晴らしい記事を見つけたので、ご紹介します。以下の記事です。
タブレットを使った教育がすんなり浸透するとは断言できない。端末代金の負担に加え、大きな問題なのが教員のスキルだ。
 教育関係者は「中学校1、2年生くらいまでは、情報端末の使い方を指導すれば聞いてくれる。ところが3年生くらいになると、子どもたちの方が知識量で上回ってしまう」とため息をつく。「また、端末を使い込んでいる子どもがクラスに一人でもいると、最新情報が瞬く間に生徒間で共有される。教師は一瞬で追い抜かされてしまう」(教育関係者)
http://ascii.jp/elem/000/000/888/888938/

みなさんもそうかもしれませんが、僕も最初は、「まじかよ、だらしねーな」ぐらいにしか思いませんでした。でも、よく考えてみるとこれって素晴らしいことなんじゃないでしょうか。続きを読む
posted by 村上吉文 at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年04月21日

漢字十択アプリ「漢字タッチ」オープンソース化

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冒険家の皆さん、今日もキツネリスがハムシにさらわれたのを見て人の子と間違えて銃を使ってしまっていますか?

さて、以前、このブログでご紹介した漢字十択アプリ「漢字タッチ」ですが、APP Inventorをお持ちの方ならどなたでも別の漢字で出題できるように、オープンソース化しました。

いやー、一度言ってみたかったんですよね、このセリフ。なんか、かっこいいじゃないですか。ちょっと知的で、しかも博愛的な寛容さがそこはかとなく漂ってて。マイクロソフトとは違うもんね、みたいな。もう一回言ってみようかな。漢字タッチをオープンソース化しました

まあ、おふざけはこのぐらいにしておきまして、共有の方法をご紹介します。

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posted by 村上吉文 at 16:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加