昨日は、先日ご紹介した日本語教育学会の研修に参加してきました。受講者が9人しかいないことにびっくりしましたが、もうちょっと皆さん積極的に参加してもいいんじゃないでしょうか。
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2007年05月19日
2007年05月18日
「その他の地域」の日本語教育の問題点
日本語教師として辺境をさすらってきた私にとって、先日のカザフ日本センター荒川専門家の帰国報告会はなかなか納得するところが多かったです。
荒川専門家は、外国人に対する日本語教育を国内で行われるもの(JSL)、海外で行われるもの(JFL)を分けた上で、海外の日本語教育をさらに「アジア」「欧米」「その他の地域」に類型化しました。続きを読む
荒川専門家は、外国人に対する日本語教育を国内で行われるもの(JSL)、海外で行われるもの(JFL)を分けた上で、海外の日本語教育をさらに「アジア」「欧米」「その他の地域」に類型化しました。続きを読む
2007年05月17日
在留邦人が少ない割りに日本語学習者が多い国の上位10カ国
福島青史さんの「孤立環境における日本語教育の社会文脈化の試み」に面白い数字が出ていましたので、ご紹介します。これは「在留邦人数と日本語学習者数の比較」の上位10カ国で、要するに「学習者に比べて在留邦人が少ない国」の順位です。続きを読む
2007年05月16日
ありえない光景

なぜ、電子データをプリントしてからマスコミに渡し、マスコミ各社が電子データ化して記事にするのでしょうか。しかも、東証から各社までの伝送時間も必要です。なぜメールやウェブでやらないのでしょうか。
次に、セキュリティの問題。セキュリティホールが大きすぎです。ここに入れる人間だったら、誰でも本物の書類を偽物と差し替えできます。つまり、ここに来る前に空売りしておいて、予想を下回る業績の書類に差し替え、その報道が出て値が下がったところで買い戻す。あるいは、値が下がったところで現物を買っておき、報道が訂正されたら売り抜ける。こんなことが簡単にできそうです。
うーん、日本の情報化って、まだこんなものなんでしょうか。
アハ体験と日本語教育
以下の例文は宇都宮大学の国際キャリア開発セミナーというイベントの二年前の資料を読んでいたときに見つけたものです。このイベントには青年海外協力隊技術顧問の佐久間勝彦先生が講師の一人として招かれていたので、佐久間先生がご紹介になった資料かもしれません。(つまり、又聞きというか孫引きです。さらに引用される際にはその点ご注意を)
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アニコーのてがみ(一部抜粋)
今日も 天気は とても いいですが、私の こころは いつも 雨です。ひろしさん、かさを ください。わたしは あなたの かさが ほしいです。まりこには いわないでください。(ハンガリーの中等学校教科書)
*十数年前に青年海外協力隊員によって作成
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2007年05月12日
本ブログのアクセス解析結果
2007年05月11日
2007年度日本語教師研修コース「海外日本語教育研究コース」
2007年05月10日
2007年04月28日
wikiが使えたら・・・
今、とある同窓会というかOB会を立ち上げるために名簿づくりをしているところで、いろいろな人に情報をいただいております。しかし、こういう組織(同窓会とかOB会)だと、断片的な情報が複数の続きを読む
2007年04月22日
2007年04月17日
日本語教育振興協会の有資格者
「どうしてこんな当たり前のことをいまさら書くのか」と不審に思う人もいるでしょうが、日振協のことを妙に敵視する人たちがいて、そこに共通するところに根深い問題点が見受けられますので、今さらではありますが書いておきます。なお、私は日振協とは何の関係もありません。日振協認定の学校で働いていたこともありますが、それは私のキャリアの中では一割未満の非常に短い期間にすぎません。
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2007年04月12日
2007年04月10日
web2.0が開く新しい「日本事情」
web2.0の本質の一つに「ユーザー参加」がありますが、ここから「日本事情」の授業にもいろいろな新しい手がかりが出てきそうです。
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2007年04月08日
日本語ブログは英語ブログよりも多い!
ちょっと驚いたニュースがあるのでご紹介します。
標記の通りなのですが、くわしくはメディアハブをご覧ください。
http://zen.seesaa.net/article/37875605.html
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標記の通りなのですが、くわしくはメディアハブをご覧ください。
http://zen.seesaa.net/article/37875605.html
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2007年04月03日
web2.0を一言で言うと
「web2.0って、一言で言うと何なの?」というのは、なかなか難しい質問ですよね。
というのも、いろいろな特徴を一つにまとめて「ウェブの第二バージョンだ」と言っているのがweb2.0のわけで、そうでなければもっと分かりやすいネーミングがされていたと思うのです。
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というのも、いろいろな特徴を一つにまとめて「ウェブの第二バージョンだ」と言っているのがweb2.0のわけで、そうでなければもっと分かりやすいネーミングがされていたと思うのです。
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2007年03月29日
2007年03月28日
wikiは授業の改善にも有効!
wikiについて、以前のエントリーで以下のように書きました。
このときは、「それでも公開されたものはないんじゃないかな」と思っていたんですが、ありました。続きを読む
こういうのは若い人のほうが使い始めるのは早いですから、もしかしたら既に学生の運用する「教員ごとのページ」ができていて、学生同士で「あの教員はこういう宿題を出した」「ここでこんな冗談を言った」というようなデータベースが蓄積されていて「先生、それは昨日となりのクラスで言った冗談と同じですね」なんて切り返される現場があっても既におかしくないですね。
このときは、「それでも公開されたものはないんじゃないかな」と思っていたんですが、ありました。続きを読む
2007年03月26日
移動労働者とその家族のための言語政策と日本語教育
日本語教育学会公開シンポジウムに行ってきました。
「移動労働者とその家族のための言語政策と日本語教育」
http://wwwsoc.nii.ac.jp/nkg/news/news2007/news-070325sympo.htm
おもしろかったのは、野山広さん(国立国語研究所)の「オーストラリアはどうして白豪主義から多文化主義へ転換できたのか」という問いに対する塩原良和さん(東京外国語大学)の答えでした。塩原さんによると、以下のような事情によるとのことです。
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「移動労働者とその家族のための言語政策と日本語教育」
http://wwwsoc.nii.ac.jp/nkg/news/news2007/news-070325sympo.htm
おもしろかったのは、野山広さん(国立国語研究所)の「オーストラリアはどうして白豪主義から多文化主義へ転換できたのか」という問いに対する塩原良和さん(東京外国語大学)の答えでした。塩原さんによると、以下のような事情によるとのことです。
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