2008年04月07日

語学独習ソフトを五分で作るための四つのツール(デモ動画あり)

今回は「対訳忍者のあなうめの術」をご紹介します。
まあ、このツール自体は、今までの「分身の術」とあまり違いはありません。Web問題作成ツール用のデータを生成するだけです。

ただ、これも含めて以下のツールを使うと、非常に効率的に英語の勉強ができますので、その辺をご紹介します。もちろん、英語話者や中国語話者、韓国語話者にとっては、日本語学習ツールとして役に立つはずです。使用する道具
・インターネットブラウザのオペラ(http://jp.opera.com/download/)
・yahooのテキスト翻訳 (http://honyaku.yahoo.co.jp/transtext)
・対訳忍者の分身の術(このページの最後にあります)
・Web問題作成ツール(分身の術からリンクしています)

やり方はビデオを見てもらえればすぐに分かるのですが、大体の流れはこんな感じです。
1.目標言語のサイトで、「これを教材にしたい!」とか「これで勉強したい!」と思うページを発見する。

2.オペラを使って、yahooのテキスト翻訳サービスに一瞬でデータを流し込む。(コピー&ペーストすら不要)

3.一文ずつの対訳をコピー。

4.「分身の術」に貼り付け。

5.「分身の術」で出力されたWeb問題作成ツール用のデータをコピー。

6.「Web問題作成ツール」に貼り付け。

7.作成された問題を保存。

もちろん、機械翻訳で、しかも単語リストでなく文章なので変な翻訳結果も少なくありませんが、ポイントは「学習者の母語なら許容範囲である」という点です。今回の例でいえば、英語学習者である私にとって、目標言語である英語がヘンテコだったら困りますが、母語である日本語で多少ヘンテコな機械翻訳があっても、それほど大きな問題ではありません。

ということで、材料を発見してから和英対訳の四択問題が完成するまでの五分少々の全工程を、動画で記録してみました。今回は別のカメラを用意したので、音声もそのまま入っています。部屋に娘が入ってきたりするハプニングもそのまま編集なしで記録しています(真実をお見せするというより、単に編集するのが面倒くさいだけなんですけどね)。口とマウスで説明しながら片手で撮影しているので、もし自分だけのために問題を作ったら、もっと早く完成したはずです。いろいろ操作もミスしていますし。

もっとも、前にも書きましたが、これはあくまでも「80%ぐらいの出来のものを効率的に作る」ためのもので、もし英語の先生が授業で使うなら、翻訳の日本語は手を入れた方がいいとは思います。同じように、中国人の日本語の先生が授業で使うときは、中国語の部分は直した方がいいでしょうね。



「対訳忍者の分身の術」はこちらからダウンロードできます。
taiyaku_ninja.xls

動画で作ったWeb問題は以下のものです。
steve taiyaku.htm
機械翻訳の限界と可能性を示すために、敢えて手は入れていません。いかにも「機械翻訳を使いました」という感じですが。

4/9 追記 ここでは「五分」と書いていますが、ちょっと工夫したら、一分を切るようになりました。後ほどこのブログで書きますので、ご期待ください。

書きました。http://mongolia.seesaa.net/article/92867438.html
posted by 村上吉文 at 04:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
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Excerpt: 先日ご紹介した語学独習ソフトを五分で作るための四つのツール(デモ動画あり)のうち、自作の「対訳忍者の分身の術」にちょっとした工夫をしたら、一分を切りましたので、そのデモ動画をご紹介します。 この作..
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