2008年02月23日

「漢字忍者の分身の術」を実際に操作している動画

前回、「分身の術」のマニュアルを公開したばかりですが、「漢字忍者」の方を公開するのを忘れていたし、やっぱり実際に使っている場面を見た方が理解が早いのではないかと思って、「漢字忍者の分身の術」を動画でご紹介します。パソコンの前に座って、実際に手を動かしているところです。

まず最初は、20語を出題するパターン。20語ぐらいが四択問題の集中力としては妥当なところだと思うので、こうなっています。

エクセルで語彙表などを作っているのにphonetic関数を知らない人は、とりあえず動画開始後30秒からの10秒間だけでも見ておいて損がないことを保証します。

続いて、20語よりも多く出題するパターンでの使い方です。

要するに、20問を先に作っておいて、残りを後から付け足すだけなんですが、言葉で言うと分かりにくいので。

最後に、20語よりも少ないときです。

「他の質問の正解から、誤答候補を持ってくる」という「分身の術」の性質上、どうしても参照元には20語がそろっている必要があるんですよね。このへん、改善方法があったら改善します。

動画で利用している「漢字忍者の分身の術」の最新版ダウンロードはこちらからです。
漢字忍者の分身の術200802.xls


さて、実はWindowsのムービーメーカー以外の動画編集ソフトを触ってみたのは今回が初めてなので、いろいろ困ったことがありました。一つは、音声が使えないこと。本当は私が口頭で解説しているのですが、それがまったく編集ソフトに取り込めませんでした。

ただ、そのおかげで、文字で説明を入れたので、分かりやすくはなったのではないかと思います。手間はかかりましたけどね。

それと、まったくの無音で、淡々と動画だけが沈黙の世界の中を進んでいくというのがビミョーなので、フリーの音楽素材からBGMを入れました。taitaistudioという所なんですが、これ、かなりカッコイイです。

Taitaistudioさん
http://www.taitaistudio.com/
(ブログはこちら。http://blog.livedoor.jp/taitaistudio/ )

授業中、例えばペアワークなんかさせるときも、BGMがあると隣のペアの声が聞こえなくて、やりやすくなったりします(外向的な学習者ばかりの所では関係ないと思いますが)。教室でも役に立つと思うので、ご興味のある方はぜひご利用ください。

ただ、音声が取り込めないという想定外の事態が原因だったとは言え、その結果、この時代らしい疾走感あふれる映像になりました。何だか「仕事の流儀」みたいでちょっと恥ずかしいですが。

でも、音楽ってスゴイですよね。音声がないと、ただの手ぶれ映像みたいなところが、急に切迫感に満ちたドキュメンタリータッチになってしまうんですから。作った私自身が一番ビックリしました。

もちろん、素晴らしいのはWeb問題作成ツールを無料で公開している入江さんと、クールな音楽をこれも無料で公開しているTaitaiさんであって、私はエクセルをいじっただけです。


あ、それとこの動画を作ったソフトは有料なんですが、それでも1,980円です(PowerDirector)。こんな安く動画編集ができるなんて、これもすごいなあと思ってしまいました。

どうもamazonには私が購入したpersonal版がないようですね。店頭にはあると思います。
posted by 村上吉文 at 06:36 | Comment(8) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
動画の力ってすごいですねぇ。
この前「分身の術」をダウンロードしたまま放置プレーだったのですが、動画につられて実験してみました。
さっき苦労しながら25問に設定しなおしたところです・・・(25問が欲しかったので)
エクセルは素人で、自分の力では絶対に作れない物なので、助かります。
うちの学校ではPCルームの環境がよくないので、これから何か良い活用方法がないかを考えてみようと思います。

追伸
ひさしぶりにお顔を拝見できて良かったです◎
Posted by みっちー at 2008年02月24日 00:28
いやあ、お久しぶりです。
使ってくれてありがとうございます。

本当に素晴らしいのはWeb問題作成ツールなんですが、それを使う敷居を少しでも低くできたのなら嬉しいです。

学校で使うのが大変だったら、学生にメールで送るだけでも喜んでくれますよ。使わない人もいますけどね。
Posted by 管理人 at 2008年02月24日 06:23
先生が前に紹介してらした「効果10倍の〈学び〉の技法」を買って読み始めていたのですが、今回の記事をはじめとする一連の内容全てが、「効果〜」にも書いてあった『エンパワーメント』なんじゃないかと勝手に想像して興奮しておりました。

私ごときが…と恐れ多いのですが、公開していただいたものを受け、何か、自分からも発信できないかと「やる気」にしていただいております。漠然とではありますが、なんとなく作りたいものがありますので、挑戦してみたいと思います。


このところもずっと学ばせていただいてましたので、(勇気を出して)お礼を申し上げにまいりました。乱文失礼しました。
Posted by ようすけ at 2008年02月25日 16:53
ようすけさん、おはようございます。
「先生」ってのは、よしてくださいな。どうも、自分が教えている日本語学習者以外からそう呼ばれると背中がむずむずしてしょうがないんです。呼ぶ方はその方が楽だった知るときもあるんですけどね。無難だし。

ところで、mixiでプロフィール拝見したんですけど、もしかして最近できた大学で教えたりします? 中国語専攻の某外大学長がリーダーになってるところですが。だとしたら私の知人が同僚にいると思いますよ。

「私ごときが・・・」の件ですが、上を見ていたらキリがありませんからね。発信していないだけで、私よりもずっと専門性の高い人も山ほどいますよ。でも、発信しないと広がらない。もちろん優秀な皆さんは忙しいから発信しないというのもありますけど、見えないところにいる、その情報を必要としている人のことを知らないから、という理由もあると思います。

このブログを読んで発信する気になってくれたとしたら、私もとても嬉しいです。ブログ始めたら、ぜひURLを教えてくださいね。

では!





Posted by 管理人 at 2008年02月26日 08:39
わかりました。では、ハンドルネームにさん付けで呼ばせていただきます。


私の所属ですが、お察しの通りです。前に、日本語教育学会についての日記でその同僚の方の名前が挙がっていたので、お知り合いなのかなとは思っていました。

もし、ブログなどができましたら、すぐにお知らせにあがります!よろしくお願い致します!
Posted by ようすけ at 2008年02月26日 13:37
ああ、やっぱりあちらにお勤めなんですか。なーんだ、優秀なんじゃないですか。だったら、ようすけさんにも発信すべきコンテンツはたくさんあると思いますよ。

そうそう、学会関連の日記に書いていたのが、私の知人です。私にとっても同僚でした。というか、ずっと大先輩なんですけどね。よろしくお伝えください。

Posted by 管理人 at 2008年02月27日 06:32
優秀だなんて、初めて言って頂きました。非常勤ですし、
周りが大ベテランの方ばかりですので、毎日至らぬ思いを
払拭するまでもいけず、もがくばかりです。

しかし、学生にとってはそんなことは関係ないので、
大きな顔してやるしかありません。そういった開き直りの
産物でしたら、少しはあるのかもしれません。たとえ
価値がないにしても…。


今度、その同僚の方がされる協同研究に名前を入れて
頂きましたので、どこぞでお目にかかれるかもしれません。
その際はよろしくお願い致します。

Posted by ようすけ at 2008年02月27日 14:41
おお、共同研究者ですか。そりゃ、うらやましいなあ。

私はあの方と一緒にお酒を飲んだり職員室で話したりしたことしかないんですが、それでもいろいろ勉強になりました。共同研究だったら盗めるワザももっとあると思いますよ。

学会なんかでお会いできるかもしれませんね。
Posted by 管理人 at 2008年02月28日 00:10
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