2008年01月31日

分身の術デバッグしました。

 以前ご紹介した「分身の術」ですが、ときおり選択肢の中に同じものが混ざってしまうというバグがありました。まあ、正解は重ならないようになっていたので、覚えるためのツールとしては充分役に立ってはいたのですが、ちょっとカッコワルイので直しておきました。

 新しいバージョンはこちらです。分身の術2008.xls

 同じく「漢字忍者の分身の術」もデバッグしました。こちらです。
漢字忍者の分身の術2008.xls

 これらのツールを使うと、ウェブ問題作成ツールに流し込むためのデータを生成することができます。つまり、
 一行目:質問
 二行目:正答
 三行目:誤答
 四行目:誤答
 五行目:誤答
という形で、他の質問への正答から、ランダムに誤答の候補を持ってきて、四沢の選択肢を作ってくれるわけです。

 私はベトナム語の学習の時にこのツールを使っているんですが、レッスンの各ステップごとに
 文単位での和訳
 文単位でのベトナム語訳
 語彙の和訳
 語彙のベトナム語訳
という四種類の問題を作っています。おかげで、問題がもう66セットもできてしまいました。もうすぐ第10課まで終わるので、この区切りに全部公開してみようかな、と思っています。ちょうど東京外大のサイトでも「練習」というタブだけ未完成のようですしね。


 今後は、シートをもう一枚追加して、質問と選択肢が逆になったバージョンも作ってみたいと思います。たとえば漢字忍者だったら、質問にひらがながあり、選択肢に漢字が四つ並んでいる、というパターンです。もちろん、今だって「はりつけ」」シートで左右を逆にすれば「出口」シートではそういうデータができるし、その手順を簡素化するために「はりつけ」シートには左右が逆になったデータもすぐわきに表示されてはいるんですが、そこからコピーしなきゃいけないのがメンドクサイわけですね。で、別のシートを開けばそこに既に必要なデータが並んでいる、としたいわけです。


ところで、mixiの「ようすけ」さん、ありがとう。バグ自体はずいぶん前に直していたんですが、公開しようと思ったのは、ようすけさんの書き込みのおかげです。


おまけ
全然今日のトピックと関係ないんですが、対論言語学が輝いていた時代っていう本、鈴木孝夫と田中克彦の対談集です。まだ手元にないんですが、この二人、ありえない組み合わせですよね。バトルしちゃってるんだか、それともやっぱり大人だから適切な着地点を探っていくのか分かりませんが、前者だったらすごく面白そうですね。リンク先(amazon)でもまだレビューが出ていないので、読んだ人がいたら、ぜひ感想を聞きたいものです。



posted by 村上吉文 at 12:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
こちらには初めて書き込み致します。

お礼を言って頂いているのを拝見し、驚きました。
勝手に触れてしまいご迷惑でなかったかと、今さらながら汗顔です。
しかも、ご寛容にデバッグ版まで公開してくださり、
お礼の言葉もございません。

本当に、いつも勉強させて頂いております。
今後とも、ご迷惑でなければ、どうかよろしくお願いいたします。
Posted by ようすけ at 2008年01月31日 19:32
いえいえ、そうやって「人様の役に立っている」と実感できることが、こういうブログをやっている醍醐味ですからねえ。宣伝してくれるのも大歓迎ですよ。

今後ともよろしくお願いします。
Posted by 管理人 at 2008年02月02日 05:25
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