2007年11月13日

マンガで学ぶ本格的な日本語教科書

先日、「マンガを教材にするメリットとデメリット」」というエントリーを書きました。

でも、事態ははるかに進んでいたんですね。こんな教材が出版されているの、知ってました?

「マンガで日本語 Japanese in Mangaland」シリーズ
Japanese in Mangaland: Learning the Basics
Japanese in Mangaland: Workbook 1 (Mangaland)
Japanese in Mangaland 3: Intermediate Level (Japanese in Mangaland (Numbered))
Japanese in Mangaland 2: Basic to Intermediate Level (Japanese in Mangaland)
Kanji in Mangaland: Basic Kanji Course Through Manga

これに似た取り組みとしては、雑誌で「漫画人」というのがありましたが、あれは雑誌という性格上、体系的な内容にはなっていませんでした(最近は違っていたらすみません)。しかし、このJapanese in Mangalandでは、一巻目は幅広い切り口でどこからでも取り付きやすいようにはなっていますが、二巻目からはれっきとした教科書で、三巻目が終わるころには日本語能力試験の三級レベルになっているということです。課の数だけで言っても60課までありますから、なかなか充実していますよね。

マンガで学ぶわけですから、もちろん各課にはその表現がマンガでどのように出てくるかが実例つきで紹介されています。
mangaland.JPG
(クリックすると拡大します)

そして、ワークブックには、なんとこの教科書のためにだけ書き下ろされたマンガがあります!
日本とはぜんぜん関係なさそうな異世界が舞台の、本当に普通のマンガでありながら、そこで使用されている言語はこの教材に出てくる初級文型のみという、一昔前だったら夢みたいな教材です。
mangapicture.JPG
(クリックで拡大)

媒介語は、スペイン語がオリジナルだそうですが、英語版、ポルトガル語版など7言語で勉強できます。

本当に、すごい時代になってきたなあ。

各巻の詳細はこちらから参照できます。

posted by 村上吉文 at 05:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
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