2007年10月17日

ネットのニュース動画を使った授業の一例

インターネットを教材に使う方法についてお話しする機会がありましたので、教材の例をご紹介しておきます。これはインターネット上のニュースの動画とテキストを使った例です。

まず、授業の流れはこんな感じです。

音声だけで聞いてから、動画も見て、最後に文字で読むという流れですね。
その合間に内容確認が段階を追って三回あり、最後に重要語句の漢字の読みと穴埋めがあります。

なお、このニュースの動画はで見られます。

ここから以下は、上記の授業の流れのスライドから、リンクを貼って飛ぶようになっています。まずは、内容確認の最初のもの。ここは画像は見せずに音声だけ流します。


次に、動画も見せてからの内容確認。


そして文字化された印刷物を読んでからの内容確認です。


チュウ太で分析して一級と級外の語彙を中心に、漢字の読みを練習します。当然、外来語などの語彙は含まれません。

ここではアニメーション効果がなくなっていますが、言うまでもなく授業のスライドでは漢字が表示されてから教師が画面をクリックすると、ひらがなが現れるようになっています。

最後に、上で扱った漢字と、外来語(ともに級外と一級)の語彙の穴埋めです。

ここも、空欄を学生が解答してから、正解が表示されるようにしています。

時間があると、この後に各国の携帯事情などについて話してもらうことができるといいですが、一時間だとこの程度でしょう。

なお、ニュース中で「16日」と出ているのは、10月16日、つまり昨日のことです。
昨日のことが翌日には授業で使われ、ネットで内容まで公開されるということは、一昔なら考えられなかったことなのではないでしょうか。

言うまでもなく、こういったスピードは人によって受け取り方が違います。
数世紀前に書かれた古典が好きな人もいるし、「今、この瞬間の日本を知りたい」という人もいます。ここで公開している教材が、どちらのタイプの学習に向けたものかは考えるまでもありませんよね。この教材は誰にでも適しているものではありませんので、その辺は誤解されませんようにお願いします。



posted by 村上吉文 at 09:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
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