2024年10月14日

AI時代の学習評価:対話ログで「わかったつもり」をなくす!

冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

学校でAIを使って勉強するとなると、対話ログを提出させる先生が多いですよね。対話ログっていうのは、AIとのやり取りを記録したもので、生徒がどんな質問をして、AIがどんな答えを返したのかがわかるようになっています。

で、そのログを見て、生徒がちゃんと勉強したか確認するんだけど、もし授業の目的がアウトプット中心じゃなくて、文法とか概念を理解することだったら、ログだけで評価できるのかな?って不安になる先生もいるんじゃないですかね。

たとえば、英語の授業で「関係代名詞」をAIで学習したとします。生徒はAIに「関係代名詞って何ですか?」とか「関係代名詞の使い方を教えてください」といった質問をして、AIから説明を受けます。でも、ログには質問とAIの答えしか残らないので、生徒がその説明をちゃんと理解したかどうかはわからないですよね。

そこで、僕が提案したいのは、「自分の言葉で言い換える」という方法です。具体的には、AIの説明を読んだ後、生徒に「つまり、関係代名詞っていうのは、こういうことですね?」と自分の言葉でまとめてもらうんです。

そうすると、生徒が本当に理解しているかどうかが、AIにも先生にもわかるようになります。もし、生徒がうまく言い換えられなかったら、「まだ理解が不十分なのかな?」と判断できますし、逆に、わかりやすく言い換えられたら、「ちゃんと理解しているんだな」と評価できます。

AI時代でも、生徒の「わかったつもり」をなくすには、ちょっとした工夫が必要なんですね。

この方法を使えば、対話ログは単なる記録ではなく、生徒の理解度を測るための有効なツールになります。先生は、生徒一人ひとりの理解度に合わせて、適切な指導やサポートをすることができるようになるでしょう。

そして、冒険は続く。

【ブログ更新情報のメールでのお知らせ】
「むらログ」更新情報のメール通知を希望される方は、こちらでご登録ください。
[https://groups.google.com/g/muralog/about](https://groups.google.com/g/muralog/about)

なお、このブログはクリエイティブ・コモンズCC-BYで公開しています。
この記事の内容は村上が確認していますが、文章自体はAIが作成しています。
#むらログ
posted by 村上吉文 at 07:16 | TrackBack(0) | 人工知能と日本語教師 | このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのトラックバック