2024年10月13日

インド人日本語教師と共に 〜労働問題を防ぐ日本語教育への挑戦〜



冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

今回は、僕が取り組んでいる「外国人労働者の権利を守るための日本語教育」について、熱く語らせていただきます!

2024年10月12日、海外日本語教育学会で発表した内容をベースに、インド人日本語教師と共同で開発した研修コースについて詳しくお話しします。

なぜ外国人労働者のための日本語教育が必要なのか?

近年の日本では、外国人労働者の数が急増しています。
特に技能実習生は、令和5年末時点で40万人を超え、その数は増加の一途を辿っています。

しかし、その一方で、労働問題も深刻化しています。
給料の未払い、長時間労働、セクハラなど、様々な問題に直面している外国人労働者が多くいます。

そこで、僕は考えました。

「日本語教育を通して、外国人労働者が自分の権利を守り、より良い生活を送れるようにサポートできないだろうか?」と。

行動中心アプローチで問題解決!

従来の日本語教育では、文法や語彙の習得に重点が置かれていました。
しかし、僕らが目指すのは、外国人労働者が実際に直面する問題を解決できるような日本語教育です。

そこで、僕らは「行動中心アプローチ」を採用しました。
これは、具体的な行動目標を設定し、それを達成するための日本語を学習するという方法です。

例えば、「上司に給料のカットを伝えられた際に拒否する」という行動目標を設定し、その場面で使える日本語表現を練習します。

AIも活用!効率的な教材開発

研修コースでは、AIツールも積極的に活用しました。
ChatGPTやGeminiなどのAIツールは、会話モデルの作成、語彙リストの作成、文法説明の作成、音声合成など、様々な場面で活躍しました。

AIを活用することで、短期間で質の高い教材を開発することができました。

研修コースの内容

研修コースでは、以下の内容を学びます。

* 日本の外国人労働問題に関する講義
* 行動中心アプローチに基づいた教材作成指導
* 著作権とクリエイティブ・コモンズに関する解説
* AIツールを活用した教材開発

参加者は、これらの内容を学び、実際に教材を作成します。
作成した教材は、クリエイティブ・コモンズで公開し、誰でも自由に利用できるようにしました。

参加者からのフィードバック

研修コースに参加した方からは、以下のようなフィードバックをいただきました。

* AIツールの活用方法を学ぶことができた
* 労働問題に関する知識を深めることができた
* 行動中心アプローチの理解を深めることができた
* 国際交流の機会として有意義だった

今後の展望

今後は、研修コースで開発された教材の改善、教材の普及と活用促進、継続的なサポート体制の構築などに取り組んでいきます。

そして、この研修コースを通して、一人でも多くの外国人労働者が自分の権利を守り、より良い生活を送れるようになることを願っています。

まとめ

今回は、僕が取り組んでいる「外国人労働者の権利を守るための日本語教育」についてお話ししました。

日本語教育を通して、外国人労働者が抱える問題を解決し、多文化共生社会の実現に貢献していきたいと考えています。

そして、冒険は続く。

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なお、このブログはクリエイティブ・コモンズCC-BYで公開しています。
この記事の内容は村上が確認していますが、文章自体はAIが作成しています。

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posted by 村上吉文 at 06:26 | TrackBack(0) | 自由のための日本語 | このエントリーをはてなブックマークに追加

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