2020年10月24日

Googleの同時共同編集がパワーアップしてた!

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


画像2020 - 2020-10-24T105844.160.jpg

冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、昨日は「#Zoomでハナキン1023」にご参加くださいましてありがとうございました!

実は僕にとって初めてハナキンでブレイクアウトルームでホストするという体験をしました。なんでこれが必要だったかと言うと、いつのまにか Google ドキュメントがパワーアップしていたことに気がついたからです。

Google ドキュメントはマイクロソフトのオフィスシリーズなどと違って、ファイルがクラウド上にあり、それを複数の人が編集することができます。これによって、バージョン管理のミスなどがなくなるというメリットがあるのですが、これについてはまた日を改めて説明してみたいと思います。

さて、この共同編集できる人数が、今までは Google ドキュメントと Google スライドは確か5人ぐらいまでという制限がありました。 Google スプレッドシートの方はそれぞれのセルの独立性が高いために以前から100人ぐらいは同時に編集できたようには思うのですが、文書編集の Google ドキュメントと、プレゼンテーションを作る Google スライドはそのような大人数で同時編集するという機能がなかったんですね。ですので「教室で全員で編集しましょう」というような授業は成立しませんでした。もちろん宿題として共同編集させるのなら、アクセスする時間が集中しないのでそれほど大きな問題にはならなかったのですが、授業中に一斉にやるのは難しかったわけです。

ところがちょっと事情があって Google ドキュメントのヘルプを読んでいたら、なんと
「Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドでは、権限を与えられたユーザーが、最大で 100 人まで同時に閲覧、編集、コメントできます。」
https://support.google.com/docs/answer/2494822

なんて書いてあるんですよね。

実はこれを検索していた事情というのが、2週間後の第3回南アジア日本語教育国際シンポジウム(#JLESA2020)で 「オンライン授業を Google 系のアプリだけでインタラクティブにする基本的な方法」というワークショップを実施するからなのです。

このワークショップでは今のところ以下のような内容からいくつか選んでやってみるつもりです。
Google スライドの Q & A で学習者からの質問を受け付ける。(学習者は質問を投稿するだけでなく他の学習者の質問を評価し、評価の高い質問から答えていく)
質問がひとつだけの Google フォームを授業中に何度も使ってリアルタイムで学習者の反応を見る。
読解授業の教材に学習者が感想などをコメントする。(本文の編集権限はなし)
「漢字の学習方法」などの特定のトピックに関する ブレインストーミング。(本文の編集)
Google スライド同時編集して、「Show & Tell」 。 これをやる場合は、 Google 表計算でランダム関数と並べ替えを行って、発表の順番を決めるのもやってみたいと思います。
この他に Google 系のアプリとしてはジャムボードもありますよね。時間に余裕があったらこれに関しても何かやるかもしれません。

もちろんこの中のブレインストーミングのところと「Show & Tell」の部分は昨日のハナキンで皆さんに協力していただいた結果、それほど問題なく使えそうだということが分かったので実施できるわけです。少なくとも32名ぐらいの人が同じファイルに同時にアクセスして、ズームで確認したところ「編集できない」という声はひとつもありませんでした。文書編集に関しては、他の人とカーソルが重なってしまうと消されてしまうことがあるので、区切り線を入れると良いという知見を得ることもできました。

上記の「 Google スライドの Q & A で学習者からの質問を受け付ける。」と「質問がひとつだけの Google フォームを授業中に何度も使ってリアルタイムで学習者の反応を見る。」についてご関心がある方は以下の記事をご覧ください。

むらログ: GoogleスライドのQ&A機能とGoogleフォームを講演で使ってみた話
http://mongolia.seesaa.net/article/473074150.html

このワークショップは上にも書きましたように11月7日に第3回南アジア日本語教育国際シンポジウムで実施します。基調講演はこのブログの前の記事に書いたように當作靖彦先生です。

その他のプログラムはこちらをご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1d-UWuBgMzBLIwCyBAjZMLHvUTBQn_HIb/view

お申し込みはこちらでできます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfemun8cQYcPSPwWaKaiuZnoS2qTHXaZj3jn7JqvDv3TU1zjg/viewform

そして冒険は続く。

【ブログ更新情報のメールでのお知らせ】
「むらログ」更新情報のメール通知を希望される方は、こちらでご入力ください。
https://forms.gle/4pjSC8DmmW8BEbUv8

【参考資料】
Google ドライブのファイルを共有する - パソコン - ドキュメント エディタ ヘルプ
https://support.google.com/docs/answer/2494822

むらログ: GoogleスライドのQ&A機能とGoogleフォームを講演で使ってみた話
http://mongolia.seesaa.net/article/473074150.html

第3回南アジア日本語教育国際シンポジウムプログラム
https://drive.google.com/file/d/1d-UWuBgMzBLIwCyBAjZMLHvUTBQn_HIb/view

同シンポジウム申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfemun8cQYcPSPwWaKaiuZnoS2qTHXaZj3jn7JqvDv3TU1zjg/viewform

【コメントはソーシャル・メディア上の記事別ページヘどうぞ!】
https://twitter.com/Midogonpapa/status/1319823786338729990
https://www.facebook.com/murakami.yoshifumi/posts/10223387344093822
https://note.com/adventurer/n/ndd2cd716fa5a

【『冒険家メソッド』と電子書籍「むらログ」シリーズを購入して海外にルーツを持つ子どもたちを支援しよう!】
2014年以降のこのブログの内容はKindle本にもまとめられています。2020年中にこちらの本をご購入になると、その収益は全額が「海外にルーツを持つ子どもと若者のための日本語教育・学習支援事業」を実施しているNPO法人YSCグローバル・スクールに寄贈されます。ココ出版の『冒険家メソッド』は初版の本体価格の5%が同センターに寄贈されます。
https://amzn.to/2RiNThw
posted by 村上吉文 at 11:03 | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加