2019年11月17日

slackを簡単なLMSとして使うために

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス




冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、最近は教師研修などの参加者のためのオンラインコミュニティとして、Slackをよく使っています。メールよりも迅速なコミュニケーションが可能なメッセンジャー系のツールにしたかったということと、Facebookなどを使う場合は個人情報を共有しないようにするにはちょっと設定が初心者向きではなかったりするからです。

先週終了した「行動中心アプローチによる日本語教師研修」でも同じようにSlackをオンラインコミュニティとして使いました。実は昨年はGoogleクラスルームをオンラインコミュニティとして使ったのですが、やはり課題の提出が設計の中心にあるので、お互いのコミュニケーションも不可能ではないのですが、あまりスムーズにできなかったという印象がありました。

Slackを使った今年は昨年に比べると、参加者同士のコミュニケーションはずっと滑らかにできるようになったような印象があるのですが、その反面、やはり課題の提出をチェックしたりするのが Google クラスルームに比べるとちょっと面倒でした。

このコースでは、点数をつけた評価は行わず、課題が提出されたかどうかだけを見て、それについて個人面談で話します。個人面談で話す時に、 従来のGoogle クラスルームでは参加者の名前をクリックするとその参加者の課題の提出状況が一覧で表示されてるので、とても便利でした。しかし、Slackは基本的にLMSではないので、そうした機能はありません。あまりメジャーではないLMSとの連携などもできないわけではないようなのですが、参加者の皆さんにそちらのアカウントなども作っていただかなければならなくなるので、それは見送りました。

実はもう12月に、 「初めてのウェブサイト作成」という次のコースが始まるので、それまでに改善方法を決めておきたいと思っています。

今のところアイデアとしては、課題を出してもらう時に例えば「#kadai01」などのハッシュタグのような普段はあまり使わない文字列を指定するという方法です。Slackでは「@」を使って特定の参加者の発言だけを検索することができますから、それとこのハッシュタグの両方を同時に検索キーにすれば、特定の参加者の課題提出状況が一覧で見られるのではないかと思います。例えば「@山田太郎 #kadai」のように検索すれば、良いのではないかと思うのです。

また、その課題をすでにチェックしたかどうかも検索キーを使って確認することができればいいですよね。その場合は「#チェック済み」などのキーワードを決めておいて、 「@山田太郎 #kadai #チェック済み」としておくとわかりやすいかもしれません。

こういった試みを誰かがすぐに行っているのではないかと思って、一度 Twitter で問いかけてみたのですが、少なくとも僕のフォロワーさんの中にはあまりそういう方はいらっしゃらないようです。



それで急なのですが、日本時間で今度の土曜の朝10:00にみんなで実験してみませんか? 
人数がある程度は集まらないと感じがつかめないし、SLackを使ったことがない人はあらかじめアカウントを作っておいていただきたいので、お申し込み制にしたいと思います。人数が例えば24時間前でも3人以下だったら、見送るかもしれません。 時間は多分30分もかからないぐらいではないかと思います。

お申し込みはこちらからお願いいたします。
https://forms.gle/PDTzgjR8iGMa9T4e7



お申込者の数などは、以下でご確認できます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vT3GqZ9oKSRS8KQrl-Xnl_p8o0IP_4_KTkOQ5Uia8IahUBUaEuNjr-xKI9ELiVEyERmcd3NwDtJSEzq/pubhtml?gid=471235504&single=true



お申し込みいただいたらなるべく早く僕がプライベートで使っている「ぼうけんかのひみつきち」というワークスペースにご招待します。
実験自体もこのワークスペース(Slackのグループ)で行います。

なお、この方法では課題の提出状況が一覧にできるだけで、テストの得点の合計などの本格的なLMSとしての機能は実現できません。その場合は、やはりGoogleクラスルームやMoodleなどの一斉授業のためのLMSとして設計されたものを使うのがいいと思います。今回の実験は自律学習などのスタイルに向いた方法です。

そして冒険は続く。

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【参考資料】
オンライン日本語教師研修「初めてのウェブサイト作成」
https://jftor.org/event/workshop191203/2019-12-03/
(今回の実験でうまくいったらその方法を使ってみたいオンラインコースです)


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2014年以降のこのブログの内容はKindle本にもまとめられています。2019年中にこちらの本をご購入になると、その収益は全額が「海外にルーツを持つ子どもと若者のための日本語教育・学習支援事業」を実施しているNPO法人YSCグローバル・スクールに寄贈されます。ココ出版の『冒険家メソッド』は初版の本体価格の5%が同センターに寄贈されます。
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posted by 村上吉文 at 23:54 | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加