2019年07月19日

インフォメーションギャップを活かしたコンピューターゲーム

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス



KEEP TALKING AND NOBODY EXPLODES: The Musical [by Random Encounters] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jf7DR12gq0I

冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、今日はたまたま語学教育の場で使えそうな面白いゲームを見つけたので、それについて書いてみたいと思います。KEEP TALKING AND NOBODY EXPLODES(話し続ければ誰も爆発しない)というタイトルで、これは簡単に言うと、時限爆弾を解除するゲームです。何が面白いかと言うと、実際に爆弾を解除する人と、いろいろな爆弾の知識を持っているエキスパートが別の場所にいるということです。カメラで中継などはできないので、二人は音声言語を使って協力して残り時間が切れてしまう前に爆弾を解除しなければいけません。

勘のいい人ならすぐにわかると思いますが、これはコミュニカティブアプローチで必ず使われることになる情報格差、もしくはインフォメーションギャップを応用したゲームです。日本語版が出ているかどうか僕は知らないのですが、少なくとも英語を勉強している人にとっては、遊びながら英語の練習になるとても素晴らしいゲームなのではないかと思います。

このゲームは驚くほど多くのプラットホームをカバーしていて、任天堂や PlayStation や Xbox や多くのバーチャルリアリティゲームでも使うことができます。かなり人気があるらしくて、このゲームを題材にしたミュージカルのビデオまで製作されています。それが今日の記事の冒頭でご紹介している動画で、個人的には音楽もなかなか好きです。

前にも紹介したことがあるかもしれませんが、同じようなゲームは他にもたくさんあり、例えば以下のゲームでは料理人とウェイターの二人がいて、ウェイターの取ってくる注文を聞いて料理人が料理を作らなければいけないという設定です。これも当然料理人はウェイターが注文を伝えるまで何を作らなければいけないかわからないので、 インフォメーションギャップを使った練習になりますね。

JELLY AND SLOGOMAN IN A VR KITCHEN! - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=EZBwDzCwyiU

これらの人間同士が会話をしてプレイするゲームとは別に、 NPC(プレイヤーではなくてソフトウェアが操作するキャラクター)が音声などで指示をしてきて、その通りにゲーム内で動作をしなければいけないゲームもあって、僕はこれこそが語学教育における仮想現実の本命だと思っているのですが、それについてはまた後ほど日を改めて書きたいと思います。

そして冒険は続く。

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【参考資料】
Keep Talking and Nobody Explodes - Defuse a bomb with your friends. https://keeptalkinggame.com/



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posted by 村上吉文 at 21:29 | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加