2019年06月18日

「#日本語教師ブッククラブ」について、もう少し考えてみた

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


冒険家の皆さん、今日も怪獣を復活させるためにモナークのアウトポストに潜入していますか?

さて、昨日のブログで、「#日本語教師ブッククラブ」というのを提案してみました。まだあんまり反応はないんですが、反応がない理由の一つに、 体験したことがないから想像がつかないということもあるんじゃないかと思います。

それで今日はちょっと僕が思い描いている風景をご紹介してみたいと思います。

まず、「#日本語教師チャット」と同じように、みんなで読む本を公募します。多分こんな感じのフォームに記入してもらいます。
https://forms.gle/24PYawcoFBH1znVR6

ここで公募された案の中から、4冊を対象に Twitter のアンケート機能を使って投票してもらいます。4冊限定なのは今のところ Twitter のアンケート機能が四択までしかないからです。この数が増えたらもちろん4冊に限定する必要はないので、投票対象の本の数も増やします。

ところが一つ問題があります。この公募用のフォームにも書いていますが、海外の人も国内の人もいるコミュニティでブッククラブを開こうとすると、海外の人は日本国内で出版されている紙の本が読みにくいし、日本国内では電子書籍のアプリや端末を持っていない人が多いという問題があります。 それで、「電子書籍版があるものが優先」とするか、 せめて「4枠のうちの3枠は電子書籍版があるものが優先」などとしなければならないのではないかと思います。 これは国内で日本語を教えている皆さんのうち、電子書籍が読めない環境にいる人がどのぐらいいるかも調べなければいけないので、 今こちらでアンケートをとっています。三日間限定なので、人によっては投票できなかったという人もいるかもしれませんが、受付中にこの記事を読んだ方は是非ご投票ください。アンケートのページはこちらです。
https://twitter.com/Midogonpapa/status/1140797542369652737

海外に住んでいる日本語教師にとって電子書籍があるかどうかというのは大きな問題なのでこの基準を外すことができないと思うのですが、それ以外の線引きはなかなか難しいので、 4択に入れるかどうかは日本語教師チャットのトピックと同じように先着順にしたいと思います。つまり、本の提案が4冊よりも多かった場合は、以下のような基準で4択の Twitter アンケートを作ります。

1.電子書籍版があるほうが優先(ただし電子書籍を読めない人が25%程度いる場合は電子書籍優先枠は3枠までなどとするかもしれません)
2.同じ条件の中では先着順

この点については、もし軌道に乗ってきたら、「海外の翻訳もので、日本語訳は電子書籍版がないが、海外では英語版が手に入る」などのような面倒くさい状況も出てくるかもしれませんが、始める前からそんなことを心配してもしょうがないのでここでは無視しておきたいと思います。だって誰も参加しなかったら、そんなの心配するだけ時間の無駄ですからね。

本を推薦する基準は「他の人の感想も聞きたいかどうか」の一択でいいと思います。好きな本でも嫌いな本でもいいでしょう。自分が読むつもりならまだ読んでない本でもいいと思います。日本語教育に一見関係のないように見えるものでもいいと思います。

現在の Twitter の仕様では、アンケートは一週間までしかできませんから、とりあえず公募期間は一週間としましょう。

その後、みんなで読む期間を作るわけですが、無理がないのはだいたい1ヶ月ぐらいでしょうか。日本語教師チャットは1時間に集中して怒涛のように情報が流れるわけですが、本を読むのはそんなふうには行きませんよね。だから1ヶ月間で皆さんが思い思いのペースで投稿していけばいいと思います。

投稿の例として、先日の僕の投稿のまとめをご紹介しておきます。
『日本語教師のためのアクティブラーニング』感想 - Togetter https://togetter.com/li/1366751

お約束はひとつだけで、特定のハッシュタグをつけてもらうということ。多分、「#日本語教師ブッククラブ」でいいんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。 本のタイトルは書いてもいいと思いますが、その月の本はもう決まっているので、書かなくてもわかる場合もあるでしょう。特定の部分についての感想はページ数を明記した方がいいと思いますが、本全体の感想を書く場合もあると思うので、ページ数を明記することは必ずしも必要ではないですよね。 もちろん他の人の投稿にコメントしたりするのもありです。

そして1ヶ月が過ぎたら、日本語教師チャットと同じように、僕がtogetterにまとめます。

あ、それでまとめる時にお願いがあるんですが、ハッシュタグをつけるのを忘れてしまうことがよくありますよね。僕もよくあります。そういう時に、ハッシュタグだけつけてRTしたり、「あ、ハッシュタグをつけるを忘れてたけど、今のは #日本語教師ブッククラブ です」などとコメントしたりするのは、後でまとめる時にとても大変なので、実はご遠慮していただきたいのです。ハッシュタグをつけるのを忘れてしまった元の投稿については、 そのまま放置してくださっても、削除してくださっても構いませんが、新しい投稿には必ず元の投稿にハッシュタグを加えた形で再投稿をしてみてください。 つまり一つの投稿の140文字の中に、ハッシュタグと本文が入っているようにしてください。

そういう例外処理がなければ、togetterで まとめる作業は10分ぐらいで終わります。ですので僕にとっても負担は少なく、持続可能な活動にすることはできそうです。

そして、「#日本語教師チャット」と同じように、毎月のまとめは公式サイトに記録していきます。日本語教師チャットの場合はこんな感じですね。ページの一番下にこれまでの日本語教師チャットのログがまとめられています。(ただしstorifyは残念なことに閉鎖されてしまったので今は閲覧できません)
https://sites.google.com/view/jt-chat/

どうでしょう。なんかちょっとワクワクしてきません? 1年に12冊、同業者と意見交換しながら本が読めるんですよ。しかもそのログを後でまとめて読んだりすることもできるわけですね。すごくいい勉強の機会になるんじゃないかと思います。

そして冒険は続く。

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【参考資料】
『日本語教師のためのアクティブラーニング』感想 - TOGETTER
https://togetter.com/li/1366751

#日本語教師チャット
https://sites.google.com/view/jt-chat/

むらログ: 日本語教師ブッククラブを始めませんか?
http://mongolia.seesaa.net/article/467227919.html


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posted by 村上吉文 at 20:59 | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加