2019年06月03日

CBLLで第二言語学習の優先度を上げることができる実例

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス




冒険家の皆さん、今日もドラゴンの背に乗って、飛来するスコーピオンの矢を避けながら「ドラカリス!」と叫んでいますか?

さて、僕のブログをいつもご覧になっている読者の方には、先月の投稿がものすごく少なかったことにお気づきの方もいらっしゃるのではないかと思います。(え、誰も気がついてないって?)

だって、4月は2日に1度のペースで書いていたのに、5月はたったの2回しか投稿していないんですからね。

これは、前のブログにもちょっと書きましたが、1つには長い出張とその後の風邪があったのですが、でも正直に言うと、テレビドラマ「ゲームオブスローンズ」にはまってしまっていたのが1番の理由です。

前のブログで、こうしたコンテンツを消費するタイプの「大量のインプット」をドラマの視聴を通して実現することについて、「もともとの学習動機が低くても、ドラマにはまってしまえば、その優先順位を上げることになり、結果的に大量のインプットを実現することができる」ということを書きました。

まさにそれを、僕自身がこのブログで証明してしまったわけですね。

要するに、ブログを書くことよりも、「ゲームオブスローンズ」を見ることを優先してしまって、その結果ブログの更新頻度が落ちてしまったのです。その一方で、官僚組織で使う英語以外の、僕が今まで縁のなかった英語はもうかなり違和感なく視聴することができるようになりました。もちろん、このドラマの時代劇のような特定の表現だけではなく、英語自体のベースも上がったのではないかと思います。少なくとも、まだ伸びる余地のある段階の人なら、自動的に切り替わってしまう字幕を大量に読むことによって、速読の力はかなり伸びるのではないかと思います。

メインのコンテンツだけでも73エピソードあり、それ以外のメイキングやインタビューなどのコンテンツも合わせるとその数はゆうに100を超えます。これはまさに第二言語習得で言うところの「大量のインプット」ですよね。

前回は、映画にはないテレビドラマによる大量のインプットのメリットとして、「全部シリーズになっているので次の作品を選ぶ必要がない」ということを挙げましたが、もうひとつだけメリットを挙げるとすると、コンテンツを購入する場合には、映画に比べて非常に価格が安いということも挙げられます。

例えば Google プレイや YouTube で有料版のゲームオブスローンズを観ると、カナダでは1時間あたり300円ぐらいになります。しかし、同じぐらい有名で最新の映画を購入すると、1時間あたり1000円程度かかってしまうことがほとんどです。 中には1500円程度かかってしまう作品もあります。それを考えると、コンテンツごとに購入するタイプの視聴をしている皆さんにとっては、テレビドラマを利用した第二言語の学習は映画よりもはるかにコストがかからないと言うことはできるでしょう。

まあ、今日は要するにCBLL(Content-Based Language Learning)で外国語学習の優先順位を上げることができるというその実例を、僕の経験を通してご共有したかっただけなので、特にそれ以外の結論めいたものはないのですが、これからはブログにも復帰したいと思いますので、挨拶がてら、一言だけ書いてみました。

本当は「ゲームオブスローンズ」の内容についても言いたい事はたくさんあるのですが、それはこのブログの趣旨とは外れますので、また別の機会でお酒でも飲みながら話しましょう。

他にこのドラマにハマったことがある人は、ぜひコメントをお願いします。

とりあえず、ゲームオブスローンズの続きがもう見られない事はとても寂しいですが、今度はシーズン1しか見ていないブレイキングバッドの続きをまた見てみようかなとも思っています。

とにかく、CBLLってとてもいいですよ! みなさんもぜひハマってみてください。

そして冒険は続く。

【ブログ更新情報のメールでのお知らせ】
「むらログ」更新情報のメール通知を希望される方は、こちらでご入力ください。
https://forms.gle/4pjSC8DmmW8BEbUv8

【参考資料】
むらログ: 病人のための言語習得方法、CBLL
http://mongolia.seesaa.net/article/465787060.html

むらログ: 忙しい人の英語学習にはテレビドラマでCBLLがおすすめ
http://mongolia.seesaa.net/article/465446446.html

【コメントはソーシャル・メディア上の記事別ページヘどうぞ!】
https://b.hatena.ne.jp/entry/mongolia.seesaa.net/article/466181676.html
https://adventurers-hideout.slack.com/archives/CB6K25MCY/p1559505466000400
https://www.facebook.com/murakami.yoshifumi/posts/10218569655134609
https://twitter.com/Midogonpapa/status/1135275077136601088

【『冒険家メソッド』と電子書籍「むらログ」シリーズを購入して海外にルーツを持つ子どもたちを支援しよう!】
2014年以降のこのブログの内容はKindle本にもまとめられています。2019年中にこちらの本をご購入になると、その収益は全額が「海外にルーツを持つ子どもと若者のための日本語教育・学習支援事業」を実施しているNPO法人YSCグローバル・スクールに寄贈されます。ココ出版の『冒険家メソッド』は初版の本体価格の5%が同センターに寄贈されます。
https://amzn.to/2RiNThw
posted by 村上吉文 at 04:41 | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加