2018年08月18日

今日からできる電子化

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


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冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、もう2週間ほど前になってしまうのですが、日本語教育振興協会の主催する日本語教育研究大会の ポストセッションで日本語教育と ICT に関係する話をしました。これは無料のイベントでしたし、オンラインで中継もされましたのでこちらで資料を共有しておきたいと思います。

まず、ご担当の山本弘子カイ日本語スクール校長からのお話では、遠い未来の話ではなく、今の枠組みのままですぐに使えるような実践的な話をしてほしいということでした。実際に、 ポストセッション全体のタイトルは「もう未来の話じゃない」になっていました。また、来場者の多くはそれほど ICT に詳しくないとのことでした。

それで、僕が決めたタイトルが「今日からできる電子化」でした。 主な内容は、先日のブログ「コピー機、そろそろやめません?」に書いたものに従っていて、一番大きなゴールとなる能力記述文としては 「コピーの利用を止めることができる」にし、それを支えるサブカテゴリーとして以下の三つを入れました。

1.宿題のコピーをやめて、しかも採点を自動化できる!
2.新聞記事や市販の読解教材のコピーをやめて、プロジェクターで表示できる。
3.教材配布などに使えるオンラインコミュニティを作る。

当日は台風13号の影響で午前中に行われるはずだった僕のプレミアムトークが午後になったり、いろいろ想定外のこともたくさんあったのですが、会場まで来てくださった皆様、モンゴルをはじめ世界の各地で中継を楽しみにしてくださった皆様、ありがとうございました。また、中継に関しては残念な結果になってしまい、申し訳ありませんでした。中継することの価値などを内部できちんと共有できていなかったのが問題の一つにあったと思います。

実際に、皆さんにお見せした資料をここでご共有させていただきたいと思います。

まず最初に、プロジェクターでスクリーンに映写したスライドがこちらです。



上記のスライドに埋め込んである、自動採点をするための Google フォームの操作方法を録画したビデオはこちらです。



ただし、この動画は会場では再生していません。というのも、こうしたパソコンの操作方法というのは人によって難易度の感じ方が全く違い、ひとつひとつのステップを一時停止しながら実際に操作しつつ何度も繰り返して見なければいけない人から、まず自分でやるべきことをやってしまってから、確認のためにビデオを見るような人まで色々なレベルがあるからです。

実際に僕が話している動画はこちらにあります。



会場ではいろいろなブースが出展していて、活発に話し合いなども行われている同じ講堂で僕のプレゼンがあったので、かなりノイズが入っています。

日本にはサタラボの前日に入国し、このプレゼンが終わった次の日に飛行機に乗ってカナダに戻ってまいりました。日本ではもっと多くの人にお会いしたかったのですが、 時間が限られていた上に、こうしたプレゼンなどもあったりして、きちんとご挨拶できない方も多くいらっしゃいました。今後はまたオンラインでお付き合いくださいますようにお願い致します。

そして冒険は続く。

【参考資料】
むらログ: コピー機、そろそろやめません?
http://mongolia.seesaa.net/article/460861058.html

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posted by 村上吉文 at 22:43 | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加