2018年02月25日

PDF化で誤植撲滅?

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


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冒険家の皆さん、今日も羽根ペンで羊皮紙に宝箱の地図を書いていますか?

さて、これは僕に限ることではないと思うのですが、ワープロで編集中には何度見直しても気がつかなかったタイプミスとか誤変換が、プリントしてみたらボロボロ見つかるということが皆さんもあるのではないでしょうか。

これについては、いろいろな理由が説明されていて、中には透過光だと見え方が違うから間違いが発見しにくく、反射光だと気が付きやすいと言うような、ちょっと信じられないような言説もあります。

この点について、僕は最近妙なことに気がつきました。

編集ができるMicrosoft WordやGoogleドキュメントでは見つけられなかった誤変換やタイプミスが、編集できないPDFに変換してから読み直すと、たくさん見つかるのです。
PDFですからプリントしたわけではなく、同じ画面上で見ているだけです。それなのに編集できない状況で自分の書いたものを見直すと、なぜか紙でプリントしたものを見直しているかのように間違いを見つけることができるのです。

同じように、このブログでも編集画面では気が付かなかった間違いが、公開したあとで読者と同じ画面で見てみるとたくさん見つかるというようなこともほぼ毎回あります。

また、プリントする前にPDFで気が付いたエラーをオリジナルのGoogleドキュメントやMSワードなどで修正し、さらにそれをプリントすると普段はたくさん見つかるはずの入力ミスがほとんど見つからないのです。

これは人にもよるのかもしれませんが、僕の場合はGoogleドキュメントやMSワードで入力ミスが見つけられないのは、もしかしたらそれが紙ではないからなのではなく、編集中であるという状況にあるのかもしれません。まだ編集できる状況では、僕の頭のどこかでこれを完成品とは認識していないために、多少の違和感があっても見過ごしてしまうのかもしれません。

そう思ってから、上に書いた透過光と反射光の違いについてのブログ記事をもう一度読んでみたら、その記事に対するソーシャルブックマーク上のコメントに全く同じような意見がいくつかあることに気がつきました。

「論文などはpdfにコンパイルしてからのほうが間違いに気づきやすい。」
「そんなことより誰か入稿してからの方が圧倒的に誤植に気づきやすい理由を解明してくれ」

これを見ると、少なくとも僕だけの経験によるものではないということは言えそうです。

他の皆さんはいかがでしょうか。ブログや論文や教材プリントなど色々な文章を書かれる皆さん、同じような効果が感じられるのでしたら、「見直すために紙を無駄にする」という作業が必要なくなり、環境に優しくなりますし、人によっては僕のようにプリンターそのものを買わなくてもいいというような生活ができるようになるのではないかと思います。

ぜひ皆さんもだまされたと思ってやってみてください。そして、やっぱり「プリントしてから見直すほどPDFでは誤入力が見つからない」と思ったら、「騙された!」とコメントしてみてください。

そして冒険は続く。

【参考資料】
プリントアウトした方が間違いに気づきやすいワケ - A Successful Failure
http://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/archives/3562467.html
(人間の目が透過光と反射光を区別できるとは思えないので、ここで紹介されているマクルーハンの実験についてはかなり信憑性は低いと僕は認識しています)

「論文などはpdfにコンパイルしてからのほうが間違いに気づきやすい。」
「そんなことより誰か入稿してからの方が圧倒的に誤植に気づきやすい理由を解明してくれ」
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/lunarmodule7/archives/3562467.html

【コメントはソーシャル・メディア上の記事別ページヘどうぞ!】
https://www.facebook.com/MurakamiTheAdventurer/posts/2024241884530286
https://twitter.com/Midogonpapa/status/967624602821120001
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posted by 村上吉文 at 13:51 | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加