2018年02月12日

Chrome OSなら音声入力がどこでもできる

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス



https://youtu.be/laWCLJg4b3w

冒険家の皆さん、今日も犬ぞりで南極大陸を横断していますか?

さて、1ヶ月ほど前に音声入力が既に実用レベルに達しているということをこのブログでご紹介しました。その時はまだ、 Chrome OS での音声入力のきちんとした使い方がわかっていなかったので、今日はこちらでご紹介したいと思います。Microsoft やアップルの OS を使っている人にはあまり関係がないトピックで申し訳ありせん。

Google の音声入力は Google ドキュメントで利用されることが多いと思います。 Windows でもブラウザとして Chrome を使っている場合は VOICE in という拡張機能を使って Google ドキュメント以外のウェブサイトでも Google による音声入力を使うことができることもあります。

ただし、これが機能しない Web ページもいくつかあります。例えば Google スライドを編集するときなども 理由はわかりませんが結果としてこの拡張機能は動いてくれません。そのためにキーボードを使わずにGoogleスライドを編集する場合は、 Google ドキュメントからコピペをするようなめんどくさいことになってしまいます。

しかしクロームブックやクロームビットなどで使われている Chrome OS では、 Android や iPhone などのように、どこでも音声入力を行うことができます。

そのやり方を以下にご紹介します。 Microsoft やアップルの OS を使っている方にはあまり関係がないのでクロームブックなどのユーザーの皆さん以外はお読みいただかなくても結構です。また、文字で見るだけでは分かりにくいので、もし動画を見ることもできる環境でしたら、ここからは冒頭のYouTube動画を見ることをお勧めします。

【入力方法の設定】
Chrome OSでどこでも音声入力ができるようにするには、まず最初に音声入力を始めるためのアイコンを表示させるように設定する必要があります。

やり方はとても簡単です。クロームの「設定」から「キーボード」に入り「言語と入力の設定を変更」の画面で「シェルフに入力オプションを表示」を選ぶだけです。

次に、実際に文字を入力する画面を開きます。GoogleドキュメントでもいいですしFacebookでもTwitterでも何でもいいです。

この時この時画面の右下にあるキーボードのアイコンがひらがなの「あ」になっていれば設定は成功です。それをクリックすると、ペンやマイクやキーボードのアイコンが出てきます。Googleドキュメントと同じようにその中のマイクのアイコンを選ぶと、音声入力ができます。

この時に、画面上にキーボードが表示されます。(これはおそらく、クロームOSのタブレットが近い将来に発売されることを意味していると思われます。)

このキーボードが表示されているときは、キーボードの右上に先ほどと同じマイクのアイコンが表示されているので、それをクリックすると音声入力ができます。他のキーを触ってしまうと、音声入力がオフになってしまうので、もう一度マイクのアイコンをタップしないと音声入力を始めることができません。その点がちょっと面倒臭いですね。

【キーボードの自動起動】
ただ、この方法は IPhone や Android などに比べて面倒です。なぜなら画面下のひらがなの「あ」をクリックして、さらに次の画面でマイクのアイコンをクリックしなければいけないからです。

Android や iPhone などでは、テキストボックス(画面の中の文字を編集する枠)の中をクリックすると、自動的にキーボードが表示され、そのキーボードの中にあるアイコンをクリックすると音声入力ができるようになります。つまり、先ほどご紹介した方法ではまずキーボードを起動してから音声入力を起動するために2回クリックしなければいけないわけですが、 Android や iPhone ならキーボードの起動が自動的に行われるので、クリック数が一つへらせるわけです。

実は Chrome OS でも、AndroidやAppleと同じようにソフトキーボードの起動を自動化することができます。あまり音声入力を使っていない人にはかえってソフトキーボードが邪魔になると思いますが、僕のように日常的に音声入力を行うのなら、クリックを一回減らせることは生産性を大きく上げることにつながります。

ソフトキーボードの起動の自動化を行うには、先ほどと同じように設定画面の詳細設定に入る必要があります。

詳細設定の中のユーザー補助機能の中にある「ユーザー補助機能を管理」に入ります。

そして次の画面で「画面キーボードを有効にする」をオンに設定します。

そうすると例えば、アドレスバーの中をクリックすると、ソフトキーボードが自動的に起動されるので、その後でソフトキーボードの右上の方にあるアイコンをクリックすると、 自分の話した内容を文字化することができます。

この方法だと、画面の下の方が画面キーボードで大きく占められてしまうので、できれば Google ドキュメントの音声入力機能のように、小さいマイクのアイコンが表示されるだけで、日本語入力ができるようになってくれるとありがたいです。

そして冒険は続く。

【参考資料】
Chrome OS での音声入力
https://youtu.be/laWCLJg4b3w

むらログ: 実用レベルに達している日本語音声入力
http://mongolia.seesaa.net/article/455988231.html

VoiceIn
https://chrome.google.com/webstore/detail/voicein-voice-typing/pjnefijmagpdjfhhkpljicbbpicelgko/related
(Chromeの拡張機能で、 Google ドキュメント以外の例えば Twitter などでもパソコンから音声入力ができるようになるツールです)

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posted by 村上吉文 at 09:23 | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加