2007年05月24日

ネットユーザーのための日本語教育

先日の「フラット化する世界は孤立環境化の学習者を救うか」で書いたばかりなのですが、まさにそういう時代なのだなあと思わせる書き込みがmixiにありました。
夏にイギリスから友人が来日します。ワーキングホリデーで働きながら、無料の教室で日本語を学びたいそうです。
そして、来日するまでの3ヶ月間、メール、スカイプを使って日本語を教えて欲しいとたのまれました。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18701753&comment_count=0&comm_id=19124 より一部抜粋。


それから、ちょっと書き忘れですが、最近大流行の「lingr」も日本人とのコミュニケーションには便利そうですね。
http://www.lingr.com/

ご存じない方のためにちょっと書いておくと、Lingrはメッセンジャーなどのツールなしに、ウェブブラウザ(インターネットエクスプローラーなど)さえあれば、すぐに参加できるチャットシステムのことです。公開されているチャットルームもあるので、日本語入力さえできれば、すぐにコミュニケーションに参加できます。

くわしくはこちらを。
「オープンWebチャット「Lingr」のコト始め (ビギナー編)」
http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2007/03/weblingr.html

ここで留意しておきたいことは、こういったネットユーザーの志向性が、いわゆる「オタク日本語学習者」と非常に親和性が高いということ。

先日ご紹介した福島さんの「孤立環境下〜」では「趣味の日本語」として、こんなふうに登場しています。
海外の日本語教育現場では「趣味の日本語学習」こそが日本語学習の大きな原動力であり、この分野のより積極的な評価と開発は、海外の他の地域を含め、より多くの裨益者がいると考える。特にコミュニケーションを保障しない「孤立環境」において、本やビデオがあれば成り立つこの分野での学習活動の開発は必要性が高い。

ここでは「コミュニケーションがなくても」というニュアンスで書かれていますが、もし可能なら、よほど内向的でない限りコミュニケーションできる方が望ましいのは言うまでもありません。その場合は、上記のようなオープンチャットもいいのではないでしょうか。
posted by 村上吉文 at 06:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
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