1 アルメニア 222.0
2 グルジア 182.0
3 ?????? 43.8
4 中央アフリカ 29.2
5 モンゴル 28.0
6 ラトビア 18.6
7 ウクライナ 16.1
8 <ニューカレドニア> 12.9
9 ウズベキスタン 9.5
10 キルギス 9.5
11 カザフスタン 8.8
モンゴルは、晴れて5位! 学習者数に比べて世界で五番目に在留邦人が少ないのに、人口当たりの日本への留学率が世界一というのもスゴイですよね。
さて、上記の第三位が疑問符になっていますが、どこだと思いますか?
それが何と、おとなりの韓国なんです。在留邦人も莫大な数になるのですが、それ以上に、日本語学習者数が突出しているのが理由なんですね。
福島さんはこの数字を「孤立度」と呼んでいて、以下のようにまとめています。
韓国、モンゴルなどの経済関係、地理的親近性を考慮するとキルギス、カザフスタンを合わせた中央アジア諸国や東欧の孤立度は際立っている。
この他にも、この論文は「なるほど」と思わせるところがたくさんありますので、時間があったら明日にでもご紹介しますね。
以上、第一回「日本語教育の面白い数字」でした!
(なお、シリーズ化の予定はありません)