2007年05月15日

パワーポイントのバージョン違いを解決する方法

日本語に限らず、どんな分野でも教師にとってパワーポイントは手放せないツールとなって久しいですね。五年ほど前に「パワーポイントでやってみたら?」と教えてあげた若い教師は、その後「黒船が来た!」と言っていました。僕も、使い始めた頃の興奮が忘れられません。

ただ、みんなが使い始めてくると、今度は「自分は新しいバージョンを持っているのに、職場は古いバージョンしかない」という困った状況が発生してきます。特に困るのがアニメーションの設定。ただの発表ならともかく、教師の場合は何らかのキューを出して、後からその答えを表示するような使い方が多い(下の画像のように)ですから、そういうときにバージョン違いでアニメーション効果が動かない(つまり、キューと同時に答えが出てしまう)ことになってしまうと、教室活動そのものができなくなってしまいます。

キューを出して、


答えを表示


漢字の読みの練習の例
 → 

そんなときに役に立つのが、powerpoint viewerです。これはマイクロソフトの製品ですが、無料でインストールできます。もちろん、「viewer」という名の通り、見るだけで編集はできません。しかし、「職場は新しいバージョンを買ってくれないが、自宅の最新版で作ったプレゼンテーションぐらいは正確に表示させたい」というときには便利です。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=048DC840-14E1-467D-8DCA-19D2A8FD7485&displaylang=ja

5年ぐらい前のかなり古い資料ですが、日本語教師のパワーポイントの使い方に関しては、こんな資料もあります。
http://members.at.infoseek.co.jp/MURAKAMI_Yoshifumi/Power_Point.htm
(上記の写真はこのサイトからの転載です)
posted by 村上吉文 at 08:09 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
当時若かった私も、すっかり文明開化に染まり、初級クラスは特にパワーポイントに頼っています。それもこれもみどごんパパさんのおかげです。画像も用いられるし、文字で確認もできますし!
視覚情報って本当に大事、と常々思うのですが、先日たまたま別分野の先生のお話を聞き、はっとさせられました。全盲の学生さんがいらっしゃるから不公平にならないよう、視覚情報はなるべく排除しているとのことです。私のクラスでも一時、弱視の方がいらっしゃいましたが、拡大したりして対応していました。ただ、全盲の方がいらっしゃった時にいかにチャンスが公平な授業を行うか、これも一つの課題だと思いました。
Posted by イコ at 2007年05月21日 21:59
うわー、それはまたディープな世界ですね。

・・・それに、その授業に出ている盲目でない学生と、視覚情報を使いまくった(したがって、より教育効果の高い可能性がある)他のクラスに出ている学生の間の不公平とか、いろいろ考えなくてはならないことがありそうですね。難しい。

Posted by 管理人 at 2007年05月22日 06:04
ああ、肝心なことを忘れていました!

>当時若かった私も
まだまだ若いじゃないですかー!
Posted by 管理人 at 2007年05月22日 06:05
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