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2015年01月13日

みなさんもKindleで出版してみませんか?

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス




冒険家の皆さん、今日も羊皮紙をめくって古代の謎を解いていますか?

(そもそもKindleって何?それっておいしいの?という人は後半からお読みください)

さて、先日Amazonから自費出版の手続きをしてみたら想定外に簡単だったので驚いています。それで、今日は皆さんにもおすすめするために記事を書くことにしました。だって、これだけKindleが普及している今、本屋を通さずに教科書などをAmazonの流通に乗せられるのって、すごいことだと思いませんか? これがどれだけすごいかというと、一度出版手続きをするだけで、以下の地域で販売できるのです。この地域全てでも販売できるし、一部だけを選択して販売することができます。

日本
アメリカ合衆国
アイスランド
アイルランド
アゼルバイジャン
アフガニスタン
アメリカ領ヴァージン諸島
アメリカ領サモア
アラブ首長国連邦
アルーバ
アルジェリア
アルゼンチン
アルバニア
アルメニア
アングィラ
アンゴラ
アンチグアバーブーダ
アンドラ
イエメン
イギリス
イギリス領インド洋地域
イギリス領ヴァージン諸島
イスラエル
イタリア
イラク
イラン・イスラム共和国
インド
インドネシア
ウォリス・フツナ
ウガンダ
ウクライナ
ウズベキスタン
ウルグアイ
エクアドル
エジプト
エストニア
エチオピア
エリトリア
エルサルバドル
オーストラリア
オーストリア
オーマン
オーランド諸島
オランダ
カーボベルデ
ガイアナ
カザフスタン
カタール
カナダ
ガボン
カメルーン
ガンビア
カンボジア
ガーナ
ガーンジー島
ギニア
ギニアビサウ
キプロス
キューバ
ギリシャ
キリバス
キルギスタン
グアテマラ
グアドループ島
グアム島
クウェート
クック諸島
グリーンランド
クリスマス島
グレナダ
クロアチア
ケイマン諸島
ケニア
コートジボワール
ココス諸島
コスタリカ
コモロ
コロンビア
コンゴ
コンゴ民主共和国
サウジアラビア
サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島
サモア
サントメ・プリンシペ
サンバルテルミー
ザンビア
サンピエール島・ミクロン島
サンマリノ
サンマルタン島
シエラレオネ
ジブチ
ジブラルタル
ジャージー
ジャマイカ
ジョージア
シリアアラブ共和国
シンガポール
ジンバブエ
スイス
スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島
スウェーデン
スーダン
スペイン
スリナム
スリランカ
スロバキア
スロベニア
スワジランド
セーシェル
セネガル
セルビア
セントクリストファー・ネイビス
セントビンセント・グレナディーン
セントヘレナ島
セントルシア
ソマリア
ソロモン諸島
タークス・カイコス諸島
タイ
タジキスタン
タンザニア連合共和国
チェコ共和国
チャド
チュニジア
チリ
ツバル
デンマーク
ドイツ
トーゴ
トケラウ諸島
ドミニカ
ドミニカ共和国
トリニダード・トバゴ
トルクメニスタン
トルコ
トンガ
ナイジェリア
ナウル
ナミビア
ニウエ
ニカラグア
ニジェール
ニューカレドニア
ニュージーランド
ネパール
ノーフォーク島
ノルウェー
ハード島とマクドナルド諸島
ハイチ
パキスタン
バチカン市国
パナマ
バヌアツ
バハマ
パプアニューギニア
パラオ
パラグアイ
バルバドス
パレスチナ占領下領土
ハンガリー
バングラデシュ
バーミューダ
バーレーン
ピトケアン島
フィジー
フィリピン
フィンランド
プエルトリコ
フェロー諸島
フォークランド諸島(マルビナス)
ブラジル
フランス
フランス領ポリネシア
フランス領南方地域
ブルガリア
ブルキナファソ
ブルネイ・ダルサラーム国
ブルンジ
ブーヴェ島
ブータン
ベトナム
ベニン
ベネズエラ
ベラルーシ
ベリーズ
ペルー
ベルギー
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ボツワナ
ボリビア
ポルトガル
ホンジュラス
ポーランド
マーシャル諸島
マカオ
マケドニア共和国
マダガスカル
マラウイ
マリ
マルタ
マルチニク島
マレーシア
マン島
ミクロネシア連邦
ミャンマー
メイヨット
メキシコ
モーリシャス
モーリタニア
モザンビーク
モナコ
モルディブ
モルドバ共和国
モロッコ
モンゴル
モンセラト
モンテネグロ
ヨルダン
ラオス人民民主共和国
ラトビア
リトアニア
リビア
リヒテンシュタイン
リベリア
ルーマニア
ルクセンブルク
ルワンダ
レソト
レバノン
レユニオン
ロシア連邦
香港
合衆国領有小離島
西サハラ
赤道ギニア
台湾
大韓民国
中央アフリカ共和国
中国
朝鮮民主主義人民共和国
東ティモール
南アフリカ
南極
仏領ギアナ
北マリアナ諸島

全部で245の国と地域です。

日本のAmazonで自費出版すると、アメリカのamazon.comとかドイツのamazon.deなどでも販売されます。これってすごいことだと思いませんか? 確かに紙の本でなければ読めない人がまだいるのは知っていますが、逆に紙では日本の本を読めない人も海外には大量にいますよね。注文か郵送に障害がある場合や、郵送費までは負担できない場合など。実を言うと、僕自身も読書はほぼすべて電子書籍ばかりです。

そう考えると、Kindleで出版することが特に紙で出版するよりリーチが少ないとは言えないのではないかと思います。

もちろん、日本語で書いた小説などは日本の国内の市場があまりにも大きいのに対して海外ではそれほどニーズはないでしょうからあまり意味はないかもしれませんが、日本語の先生が作る教科書なら、仮にニーズが学習者数に比例するとしたら日本国内よりも海外のほうが市場は大きいのです。他のコンテンツならともかく、日本語の教科書なら、Kindle化することには大きなメリットがあります。というか、すでにコンテンツがある場合は、Kindle化するのは驚くほど簡単だしコストもゼロなので、市場を紙の読者だけに限定することにはデメリットしかありません。そしてそれは、世界で皆さんのコンテンツを必要としているかもしれないまだ見ぬ読者に対する裏切りでもあるのです。

その他、たとえばお金のない学会などでも、学会誌を発行するのに重宝するでしょう。ウェブサイトからダウンロードするだけではマネタイズできませんが、Kindle化すれば集金の手間などはかなり軽減させることができるはずです。

また、修士論文や博士論文を書いただけで終わらせてしまうのは非常にもったいないですよね。そうしたコンテンツにどれだけ市場価値があるのかを知るにも、Kindle化してみるのは非常に良い機会になるのではないかと思います。また、たとえ一人にしか売れなかったとしても、その一人の読者は価値を感じたからこそ購入するのでしょうし、そのコンテンツを必要としているそうした人にリーチするには、Kindleというプラットフォームに載せることが最も簡単で、かつパフォーマンスのよいものになるのではないかと思います。

Kindle化するには、以下のページで手続きをすることができます。

電子出版なら Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
https://kdp.amazon.co.jp/

実際の手続きなどはこちらの体験記が参考になるかもしれません。

Amazon Kindle 自分の本を200円で出版してみました - 週アスPLUS
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/130/130710/

僕が出版してみたコンテンツというのは、実はこのブログの2014年分のまとめなので、わざわざここでリンクを張ることはしませんが、嘘だと思う人は「B00RRWF5MM」で日本やアメリカやドイツやフランスなどのアマゾンで検索してみてください。繰り返しますが、このブログの内容をコピペしただけなので、買ってから「ブログと同じじゃないか!」とかクレームするのは無しですよ。

上記の週アスの人はe-Pubのファイルでエラーが出たということでしたが、僕の場合はGoogleドキュメントに自分のブログからどんどんコピペしたものをHTMLでダウンロードしたファイルをAmazonにアップロードしたところ、エラーは一度もありませんでした。

海外にも流通させる際に気をつけることは、タイトルなどのローマ字表記です。これは日本のアマゾン(amazon.co.jp)では目に入らないのですが、Amazon.comなどではローマ字表記のほうがタイトルになります。ですから、日本語をそのままローマ字表記するとけっこう恥ずかしい感じなりますので、ローマ字ではなく英語などに翻訳するといいでしょう。

もうひとつ気をつけることは、上記のような「Googleドキュメントで作成」→「HTMLでアップロード」という形式で出版する場合、上下左右の余白がそのままで画面が小さくなるので、結果的に文字の表示される部分が小さくなってしまうのです。余白はなくしてしまってもいいぐらいかと思います。

さて、以下はそもそも「Kindleっておいしいの?」という人たち向けの説明なのですが、KindleはAmazonの電子書籍を読むためのハードウェア(要するに機械)でもあり、スマホやタブレットのアプリでもあり、Chromeなどで使うウェブサービスでもあります。

機械としては今日の記事の冒頭の写真がそうです。

こういう白黒のeインクを使う機種と、iPad のような液晶を使ったタブレット型のものがあります。

Kindleという独立したタブレットがある一方で、普通のアンドロイドやiPadなどのタブレットやスマートフォンに入れるアプリもあります。これらは全て無料です。(もちろん本を買うにはお金がかかりますがアプリそのものは無料です。)

Android用はこちら。
Amazon Kindle - Android Apps on Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.amazon.kindle
東芝でもソニーでもSamsongでも何でも、android端末ならこのアプリを入れることができます。

iPhoneやiPad用はこちら。
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Kindle 電子書籍リーダー
https://itunes.apple.com/jp/app/kindle-read-books-ebooks-magazines/id302584613

検索してみたら、Windows用のKindleもありました。
Kindle for Windows 8 - Download
http://kindle-windows-8.en.softonic.com/

そして、ウェブサービスとしてはこちらです。
Kindle
https://read.amazon.co.jp/
(ただし、このウェブサービスはまだあくまでも副次的な扱いのようで、アプリや機械を持っていないとアクセスできない場合があります。)

つまり、アマゾン・キンドルの専用端末を持っていない人でも、スマホかタブレットを持っていれば、Kindle化されている書籍をだれでも読むことができるわけです。

もう一つ、教育界におけるインパクトとしては、教科書の場合は購入以外に「レンタル」というサービスもあるということです。以下のリンクによれば、最大で80%ものディスカウントになるらしいですよ。

Amazon.com: Kindle eTextbook Rental
http://www.amazon.com/gp/feature.html/?docId=1000702481

いかがでしょうか。245の国と地域の日本語学習者のために、みなさんも自分のコンテンツをKndle化してみませんか?

そして冒険は続く。

(自分のブログなのになぜかコメントが拒否されるので、できればGoogle+Facebookツイッターなどにコメントをお願いします)
posted by 村上吉文 at 02:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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