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2014年08月13日

シェアしてしあわせになろう!

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


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冒険家の皆さん、今日も目の前の宝箱を開けようとして、何かの罠じゃないかと躊躇していますか?

さて、皆さんもご存じかもしれませんが、僕はGoogle+やFacebookやツイッターなどでいろいろな情報をシェアしています(シェア先は後述)。僕はいつも「自分がいい人だから」という説明はしてこなかったし、むしろ自分のためであることはよく意識していたのですが、それにしてもこれだけの時間をさいて情報提供しているのには何かもうちょっと納得のできる説明が要るなあ、と思っていました。

しかし、最近職場の関係で課題図書になっている『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』や『BEソーシャル! 社員と顧客に愛される5つのシフト』などを読んでいて気づきました。

要するに僕は幸せでありたいだけなんだな、と。

これらの本に出てくるのは「サイエンスオブハピネス」(宗教団体の「幸福の科学」とは無関係です)とか、「ポジティブ心理学」とかいう分野の研究です。ビジネス書でよく見る「ポジティブ・シンキング」とかは全く別の「科学的な」アプローチで幸せとは何かを研究するもので、人はどうすれば幸福を実感するのかが一般的なイメージとはずいぶん違うことが分かります。

たとえば、収入は少なすぎると幸福ではなくなるものの、ある一定の金額を超えると収入と幸福の相関はなくなるそうです。つまり、収入が多い人に幸福である人が多いというわけではない。

それから、がんばれば幸せになれるというのも実は逆で、金持ちか貧乏かとか、自分の目や肌の色とかに囚われずに、主観的に自分は幸せだと感じていれば努力ができるのだというのも驚きました。つまり、「がんばれば幸せになれる」のではなく「幸せだと思えばがんばれる」わけですね。

それ以外にもいろいろ驚くようなことがあるので、幸せになりたい人はちょっと検索でもしてみてください。ここではウィキペディアへのリンクを貼っておきます。

ウィキペディア「ポジティブ心理学」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6

で、ようやく本題なのですが、上記のリンクにもあるように、幸せであるための9つの条件の中には「自分の強みが何であるかを知って、それを生かすようにすること」や、「他の人に多くを与えること(情報などでもよい)」などが含まれています。

僕の強みというか「売り」は、とりあえず「日本語教育」×「ソーシャル・メディア」にあります。ですから、ソーシャル・メディアを通して日本語教育の情報をシェアするというのは、僕にとってまさに幸せに直結するんですよね。

でも、特にソーシャル・メディアが強みだという人ではなくても、自分の専門の情報を提供するというのは、「自分の強みを活かす」「人に多くを与える」につながりますよね。僕の場合は他の人の仕事や研究をシェアしていることが多いのですが、ご自分の研究をシェアなさるのであれば、それはまさにご自分の強みを活かして人に与えることですから、皆さんの幸福感につながります。この辺りはソーシャル・メディアをあまり体験していない人にはうまく想像できないと思いますので断言しておきますが、僕個人の主観的な断言ではなくて、上記のように科学的な研究で明らかになっていることなので、ぜひ信じていただければと思います。

これらの研究の中でもチクセントミハイ氏のフロー体験に関するものが目立つのですが、彼はハンガリー系アメリカ人で、ハンガリーからアメリカに移住したのが1956年。ハンガリーに住んでいると、この経歴を見るだけで「ソビエト軍の侵攻を逃れてふるさとを捨てたんだな」という苦難の人生が想像ができ、何となく他人事ではありません。そして、そういう体験をした人が幸せとは何かを深く考えるようになった経緯にも共感してしまうんですよね。まだ引用でしか読んでいないので、ぜひ彼の著作も読んでみたいと思います。

さて、最後に僕が日常的に情報をシェアしているところですが、最近は以下のところが中心になっています。
Google+「日本語教師」コミュニティ
https://plus.google.com/communities/107954474146218851251
Facebook
https://www.facebook.com/murakami.yoshifumi
(日本語教育関係の方は、それが分かるように友だち申請いただけますと、承認します。こちらで日本語教育関係者のリストに追加すると、日本語教育関係の情報がご覧になれます)
ツイッター
https://twitter.com/Midogonpapa

そして冒険は続く。
posted by 村上吉文 at 13:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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