2014年01月23日

スマホとクラウドが可能にした「デジカメ学習法」とは?

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス




冒険家の皆さん、こんにちは。今日も洞窟の中をトロッコで疾走していますか?

さて、今日は自分の学習言語の話されている地域(日本語学習者にとっての日本とか、ハンガリー語学習者にとってのハンガリーとか)で有効な学習方法の一つをご紹介します。理論としてはポートフォリオの一種になるんですが、僕は「デジカメ学習法」と呼んでいます。すっごく便利ですよ。やり方は簡単。単にデジカメで気になった表現を撮り、あとで調べるだけです。

その地域に来たばかりの時は、文字通り右も左もわからないという土地勘のない状況に置かれますよね。いろいろな看板や掲示があるものの、その意味も分かりません。調べたいと思いつつも、引っ越したばかりの時はやることが満載で辞書を引いている余裕もないことがほとんどです。あとで調べるために手帳にメモっておくなんてことも面倒くさい。

しかし、そういう時でも、デジカメで撮影するだけなら簡単です。カバンからデジカメをわざわざ取り出すのは時間がかかりますが、スマホだったらすぐに取り出しやすい場所にあることが多いでしょうし、記録したい表現を見かけた瞬間にすでに手のひらにあることも少なくないはずです。

しかも、最近はスマホで撮影した画像をポートフォリオとしてまとめておくのも簡単にできるようになりました。AndroidならGoogle+のアプリを入れておけば、撮影した写真はすべてwi-fiなどを通してネットに保存されます。つまり、SDカードを抜き差ししたり、ケーブルを繋いだりしてパソコンにコピーする手間も要らないわけですね。最初は非公開の場所にありますが、それを特定のフォルダーにコピーするのも簡単です。iPhoneでもiCloudというので同じことができるようです(僕はiOSユーザーではないので詳しいことは分かりませんが)。

そして、撮影した写真をネットに保存しておくと、その写真に対してコメントなどをつけておくのも簡単にできます。そして、家族が起きてくる前の早朝などに、ゆっくり辞書などで調べ、コメントとしてその表現の意味などを記録しておくのです。

と言ってもイマイチ想像できない人がいるかもしれませんので、実際に僕が作っている「デジカメ学習法」というフォルダーをご紹介しておきます。最初はハンガリーで撮影したハンガリー語の写っている写真の一覧が表示されますが、その中のどれでもいいので一枚をクリックしてみると、僕が自分でいろいろ書き込みをしているのがご覧になれるかと思います。
https://plus.google.com/photos/103044009669829193155/albums/5947794843502154065

こうした手法は僕のようにその国に住み始めた人間にも便利ですが、旅行などで訪れただけでも役に立つのではないかと思います。旅行中はできるだけ辞書とかは引かずに目の前の街を楽しんでおいて、帰国してからゆっくり写真で振り返りながらその言語の表現を増やすのです。

要するに「その場にいる時間」と「その場にある表現を学ぶ時間」を分離するわけですね。今まではそんな簡単には分離できなかったのですが、スマホとクラウドサービスの進化によってそれが簡単にできるようになりました。2つの時間を分離することによって、それぞれの時間がそれぞれの目的のために有意義なものになるのではないかと思います。

そして冒険は続く。
posted by 村上吉文 at 13:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
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