2013年12月06日

寒くなってわかる学習環境の大切さ

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


Nevicano Sogni

冒険家の皆さん、今日も波乱に満ちた人生を過ごしていますか?

さて、先日の記事に書いたとおり、ハンガリーに来るとハンガリー語の表現がどんどん目に飛び込んでくるので、それなりに語彙も増えているなあという感触があったのですが、10日ほど前にハンガリーはいきなり冬になってしまって、それにともなって学習効率もいきなり落ちてしまいました。

というのも、僕が気になる表現を見かけた場合、単語レベルならその場でスマホで辞書を引き、フレーズとか文章なら同じくスマホのカメラで撮影しておいて後でゆっくり調べるようにしているんですが、寒いとこれができないんですよ。

まずいきなり冬になってから数日は、まだ荷物も届いていなかったので手袋もありませんでした。そうすると手が寒くてスマホを取り出す気になれません。当然、辞書をひく回数も減ります。これはアナログの人でも同じでしょう。手帳もペンも持つ気になれませんから。

そして荷物が届いて手袋を取り出し、スマホが使えるようになったと思ったら、今度はタッチパネルが反応しないのでやっぱり使えません。日本ではスマホ手袋なんていう便利なものが売っているそうですが、というか、ハンガリーでも探せばあるんでしょうけど、とにかく緊急では入手できないので、とりあえず指先の切れている手袋を買って、難を逃れました。

でも、まだなかなかスマホが使えません。なぜかと思ったら、コートを着たからなんですよね。僕は今までベルトにスマホのホルダーをつけていて、すぐに取り出せるようにしていたんですが、コートを着て、しかも寒風が入らないように前もしっかり閉めていると、取り出すのが非常に面倒くさい。おまけに寒い。それで、今ではカバンの外ポケットに入れるようにしています。

それで思ったんですが、学習効率というのは、思いもよらないちょっとした学習環境の違いによって、ものすごく大きく左右されてしまうものなんですよね。

前にも書いたとおり、日本からハンガリーに来るというのは、ハンガリー語を学習する環境として、大きな違いがあります。それは想定内ではあったのですが、季節が変わっただけでこれほど学習効率が落ちてしまうというのは、しょうじき想定外でした。そして、これは学習に対する意欲とか個人の能力とはまったく違うことなんですよね。解決すれば、すぐに学習効率を何倍にも上げることができるのですから。

語学教師の役割として、学習者が教室外でどうやって勉強しているのか、もしあまり取り組めていないとしたらどんな問題があるのか、そしてそれはどうやったら解決できるのか、といったことを一緒に考えるのも、もしかしたら非常に大きな意味があるのではないかと思いました。

そして冒険は続く。
posted by 村上吉文 at 12:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
スマホを使い、細切れ時間の有効活用した学習、そのアクティビティの高さにまさに驚嘆します。私も見習いたいけれど。。
一度見についたスタイルが乱されるとやはりストレスがたまりますよね!
たとえば寒い屋外ではリスニング強化に振り向けるのはどうですか?
Posted by 小林利秋 at 2013年12月06日 13:37
そうなんですよね。リスニングだけなら手を使わないので寒くても大丈夫そうです。ただ、今は看板などの街の表示がまだ分からないものが多いので、早いとこ覚えておきたいんですよ。もうちょっと道路標示などに慣れてきたら、リスニングの方に力を入れてみたいと思います。
Posted by 村上吉文 at 2013年12月06日 14:45
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