2013年11月08日

ウェアラブルについての補足。


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冒険家の皆様、こんにちは。

昨日のブログで、「プッシュ型」というのがちょっと説明不足だったようですので、補足しますね。

たとえば僕のXperiaには今、坂戸とブダペストと成田の明日の気温が「GoogleNow」というアプリで表示されています。ブダペストと坂戸は僕が自分でGoogleマップに登録したから表示されるのでしょう。しかし、成田は明日僕が成田に泊まることになっているから自動的に表示されているのではないかと思います。これはGoogle検索の履歴やGoogleカレンダーやGmailの内容から自動的に判断されるのではないかと思います。飛行機の搭乗時間が近づいてくると、その搭乗時刻なども多分教えてくれるでしょう。(今まではそうでした)



このように、情報を受け取る方は操作をせず、送り手のほうが働きかけを行うことが「プッシュ」と言われています。スパム等の迷惑メールなどもプッシュといえばプッシュですが、GoogleNowは自分に必要な情報を提示してくるので、そういう迷惑感はありません。

昨日の佐々木俊尚さんのセミナーでは、ウェアラブルのコンピューターでは検索などの「プル」型の情報が収集が難しいので、このような「プッシュ」型の情報提供を受けることが中心になるだろうとのことでした。

語学学習において、この「プッシュ型」の学習環境というのは、今まであまりなかったのではないかと思います。つまり、学習を始めるときには、「教科書を開く」「辞書をひく」などのように主体的な行為が必要でした。しかし、それが面倒くさいんですよね。そこが敷居となって学習に入れず、クラスの進度についていけなくなり落ちこぼれてしまうようなことは、よくあるのではないかと思います。

ということは逆に、情報提供をGoogleNowのようにプッシュ型にしてしまえばいいのではないでしょうか。昨日のブログの記事を見れば分かるように、ウエアラブル・コンピューティングが普及して、学習者の周りの「コンテキスト」から学習者が今何をしているかを自動的に判断するようになれば、彼がしている作業をその学習言語で教えてあげることができます。

そして、冒頭の画像を見れば分かるように、それはほとんど可能な時代になりつつあります。少なくとも日本語でそういうことはできるのですから、日本語学習者がGoogleNowを使えば、自分が何をしているかを学習言語(この場合は日本語)で何というかを、常に教えてもらうことになっているわけです。

では!
posted by 村上吉文 at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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