2013年11月06日

「多様な教師が多様な学習者と直接つながる社会」をもたらすのはGoogleのHelpoutか?

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス




冒険家の皆さん、こんにちは。
先日の日本語教育学会の研修の僕のプレゼンの一番最後に、僕は「遠隔教育によってもたらされるもの、それは多様な教師が多様な学習者と直接つながる社会だ」と言って締めくくりました。世界で一番僕を必要としてくれている人を、僕は助けることができるようになる。そして、世界で一番僕に適している教師から、僕は学ぶことができるようになるのではないか、と申し上げたのです。

そのプラットフォームはもしかしたらGoogleとEdXが共同で立ち上げるMOOCになるのかな、と思っていたのですが(というのも、そこでどんなコンテンツを持っている人が分かるので)、現実はもっと早く進んでいたようです。皆さん、ご存じでした? あまり騒がれていませんけど、教育界を根底から揺さぶるようなものすごく大きな変化が、近い未来の話ではなくて、すでに始まっていたのです。

というのは、GoogleのHelpout。簡単に言うと、ハングアウトを通して、有料の個人授業を開けるというわけです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

ハングアウトで個人授業を開ける Google Helpouts は新たな経済圏を生み出すか | Lifehacking.jp
http://lifehacking.jp/2013/11/google-helpouts/

たとえば以下のページではMichael Mitchellさんという日本語教師が、1分1ドル、1回40ドルで授業を請け負っています。
Helpout "Learn and Speak Japanese" by Michael Mitchell
https://helpouts.google.com/114546179941773355694/ls/804489dcd42a2264

ここではまだ一般的な日本語学習だけですが、それだけだと差別化できないので、「アニメの日本語」とか、さらには「ナルトの日本語」などと細分化されていくことになるでしょう。こうやって、自分の好きなコンテンツで学べる未来は、思ったよりずっと早くやってきそうですね。まずは日本語でハンガリー語を教えてくれる人を探してみようかな。今夜はドキドキして眠れそうにありません。

そして、冒険は続く。
posted by 村上吉文 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
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