2007年03月21日

女性の脳はマルチトラック?

「地図が読めない女 話が聞けない男」という本が何年か前にベストセラーになりましたが、その本の中に言語に関する男女の脳の違いの例がありました。その本によれば、オーディオテープにたとえると女性の脳はマルチトラックで、男性の脳はシングルトラックだということでした。女性は複数の話題を同時平行に走らせることができるから、というのがその理由です。そのときは「そんなものかな」という感じだったのですが、最近、あの本はこういうことをいいたかったのだな、と思うことがよくあります。
というのも、女性の方が確かに話題の移動の仕方が早いように感じることが多いのです。男性である私としては、その移動についていけないことが多くて苦労するのですが。苦労するというより、脳の負荷が高くなりすぎるのです。だから男は「じゃ、この件はあちらの問題で結論が出てからまた話し合いましょう」とか「こういう問題がまだ未解決ですが、ちょっと保留しておきましょう」とかいうような手続きが必要で、実際にこういうことは男の方がよく言うように思っています。

これはパソコンで言うと、いったんデータを保存してアプリケーションを終了する感じです。メモリは消費しないで、他のアプリケーションを快適に使うことができます。そうそう、英語で「結論を出す」というようなニュアンスで「close」と言うときがありますが、まさに「話題というウィンドウを閉じる」必要があるわけですね。

一方、女性は、話しているトピックで結論が出ないまま、関連したトピックに軽々と飛び移ってしまいます。たとえば、会議の準備について話しているときに、備品の清算が済んでいないことを思い出したら、経理の話が始まります。経理の面でもいろいろな未解決の問題が見つかり、その点でも結論を出さなければなりません。男はその間、経理の問題も考えながら「で、会議の準備の方はどうなるんだ?」と待ち続けなくてはならないのでヘトヘトになってしまいます。

そう、男はこういう会話が続くと、本当にヘトヘトになってしまうのです。運悪くそう人が上司とかだったらイライラしてしまうでしょう。パソコンにたとえると、データを保存していないままアプリケーションを次々と立ち上げて作業している感じです。メモリーがいっぱいになってしまって、今にもフリーズしてしまいそうな危機感です。フリーズしてしまったら今までの作業は全部水の泡・・・。

でも、あんな風に話題がころころ変わっても話し続けられるというのは、やっぱり女性の方が言語に関しては脳のメモリ容量が大きいとしか思えません。実際に、同じような背景の子供ばかり集めて試験したら、語学の授業では男より女の方が平均は高いんですから。

ということで、世の中の女性の皆さん、男はバカなんだと思ってもいいので、とりあえず話題にしている話で一つの結論が出てから次の話題に移るようにしてもらえませんか。切にお願い申し上げます。もうヘトヘトだよ・・・。
posted by 村上吉文 at 06:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック