2007年03月03日

wikiはオンライン添削にも役立つ

先日、wikiについて紹介しましたが、大事なことを書き忘れていたので、補足しておきます。それはタイトルの通り、wikiはオンラインでの添削にも非常に強力なツールになりそうだということです。

私の使っているライブドアのウィキでも、履歴の部分に「前の版との比較」という機能があり、追加された部分は青、削除された部分は赤で表示されて、添削の履歴が分かるようになっています。ただ、こちらは仕事で使っている都合上ちょっとここでは公開しにくいので、wikipediaの例をご紹介します。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%8C%E3%81%84%E3%82%82%E5%81%A5%E5%BA%B7%E6%B3%95&diff=10958655&oldid=10954276
ここでは、左側の黄色い部分が古い版で、右側の緑色の方が訂正された版です。変更された部分は赤い字で表示されています。
一番最後の段落を読むと、「たった今煮たところのじゃがいも」が「煮てすぐのじゃがいも」になり、「ずっと立っている」も「立ち続ける」と訂正されているのが分かります。つまり、どの部分がどのように添削されたのかが、一目で分かるようになっているわけです。(オフライン限定なら、実はワードなんかでもできないことはないんですけどね)

さて、これに関連した話題で、以前http://www.fleck.com/を「作文のオンライン添削に役に立ちそう」とご紹介したことがあります。しかし、これは「他の人に知らせずに、元記事を書いた人だけにコメントを伝えることができる」という点に限ればwikiよりいいのですが、基本的には「ウェブ上のナマ教材に注釈をつける」という形で使うのがベストであり、王道ではないかと今では思っています。

例えばこんな感じです。
ある日の教材に使ったブログがこれです。
http://wagayano-oniyome.air-nifty.com/oniyome/2007/02/post_93c0.html
そして、このブログに対して、難しそうな語彙にちょっと注釈をつけた例がこちらです。
http://extension.fleck.com/?sh=be4210589a2f6a206cd63c6a1388c37c9d838463
表示されるまでに、時間が何十秒かかかることがあるようです。画面の解像度は1284*768にしてあることを前提にしていて、違うパソコンではちょっと注釈の位置がずれてしまうかもしれません。

ということで、ウェブ上の資料を教材に使うときにはhttp://www.fleck.com/はなかなかオススメです。


【余談】
ところで、木曜日の「クローズアップ現代」で敬語のインストラクターが受講生に「正解でございます」と言っていたのが非常に新鮮でした。日本語教育にも色々な形があるものですね。
posted by 村上吉文 at 16:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
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