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2012年12月06日

こりゃすごいな。Googleの次世代検索、ナレッジグラフ。

すでにお気づきの方も多いかと思いますが、Google検索が大きく進化しましたね。
こうして新しい世界を体験してみると、いかに昨日までの世界が住みにくい世界だったのかがよく分かります。それでいて、その世界に住んでいるときはその住みにくさに気づいていなかったりするんですよね。

さて、僕が最初に気づいたのはニューヨーク在住の日本語教師の方に、中東日本語教師オンライン研修の時刻を聞かれた時のことです。「ニューヨークって今何時だっけ?」と思いながら念のため「ニューヨーク時間」とクロームの入力窓に入れてみたら表示されたのが以下の画面です。(クリックすると大きくなります)
NYT.jpg

まあ、これは先ほど検索しなおしたので時刻は僕が最初に見たものとは違いますが、現在のニューヨーク時間が表示されていますよね。これでエジプトとの時差もひと目で分かります。今までだったらニューヨークが世界標準時と何時間違うかを見てから、エジプトととの差を計算する必要がありました。簡単な引き算ではありますが、検索結果をクリックしなければならなかったので、時間は何倍もかかっていたと思います。

僕は一日に百回以上はものごとを検索していると思います。それでこの時差に関する検索のような新しい体験を昨日からすぐに何度もしてきたんですが、調べるものによって表示される結果の種類がぜんぜん違うんですよね。たとえば、さきほどLifeHackersで"Another popular productivity myth (that's thankfully waned in recent years) is that the best way to get through a slump is to power through it. "という文章を見かけたんですが、この"power"というのがいまいち分からなかったので、文中のpowerを右クリックして検索してみました。すると、表示されたのがこの画面です。
power.jpg

どういう判断が働いたのか知りませんが、最初から検索結果の種類が「dictionary」になっていて、辞書を引いた結果になっています。そもそもこんな検索の種類がGoogleにあったのを知らなかったので、かなり驚きました。(関係ないですけど、これ日本語の検索には実装されていないようです)

これは「ナレッジグラフ」という新しい検索方式で、一気に世界中で新方式になったわけではなく、徐々にユーザーごとに切り替わっていくのだそうです。

今までも検索をする人としない人の生産性はぜんぜん違いましたが、これでさらに両者の差は開いてしまいそうですよね。そういうと、「でも検索の仕方がわからないんです。教えてください」という人もいますが、そこでまずは検索してみてはいかがでしょうか。「検索の仕方がわからない」と。それだけで基本的な検索方法は学べると思いますよ。

タグ:便利ツール
posted by 村上吉文 at 12:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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