2006年11月06日

日本語教育hacks! 時間のはかり方、知らせ方

日本語hacks! 時間の測り方

今日は作文の授業でキッチンタイマーを使ってみました。
「なぜ作文で?」という疑問もあるとは思いますが、うちの授業では回し読みを行っているからです。これは「書き込み回覧作文」を参考にしています。
うちでは六分で次の人に回すようにしているのですが、今までは腕時計で時間を測っていました。もちろん、腕時計があればキッチンタイマーがなくても時間は測れるわけですが、それはキッチンだって同じこと。やっぱり秒読みしてくれる方がずっと便利です。何が便利かって、「時間の計算をしなくていいこと」です。あと、時間がきたら音で知らせてくれることですね。自分で「はい、時間です」と言わなくてすみます。

これだけ書くと、私がものすごくものぐさな人間に聞こえると思いますが、実際その通りです。というか、やらなくていいことはやらない方がいいと思っています。その分、もっと創造的な方面にエネルギーを使えますから。キッチンタイマーにさえできることは、キッチンタイマーに任せたいです。

他には、スピーチの時間であらかじめ決めておいた時間がきたときや、小テストの時間を測るときにも便利そうですね。

妻から借りたものは、使ってみると指定時間の五分前に一度音がするので、六分の回し読みでは開始後一分で鳴ることになります。これは何だかカッコ悪いので、駅前の百円ショップでひとつ購入しました。(ごめん、妻)

キッチンタイマーの長所は、時間がきたら機械的に鳴ってくれることですね。ですから、スピーチの時間に話すのをやめてくれない学習者に無慈悲に時間を知らせるのに役立つでしょう。ときどき、「はい、ありがとうございました」と教師が言えないほど、よどみなく話し続ける人っていますからね。

キッチンタイマーの短所は、時間がきたら機械的に鳴ってしまうことです(長所と同じですが、それしか機能がないんだから仕方がない)。ですから、話の腰を折りたくないときには使えないでしょう。

そういうときには、手動で「チーン」と鳴らすベルがあると便利ですよね。学会の発表みたいなところでも使われるのを見ることがありますが。

キッチンタイマーと手動のベルの他に、私がよく使うのはパワーポイントです。まあ、これは授業のほかの部分でパワーポイントを使う予定があるときについでに使うだけですが。これは、便利な割りに、知らない人もまだいらっしゃるようなので、ちょっとご紹介しておきます。

作り方は、スライドマスターに「のこり、 分」と書いておいて、表示を標準に戻し、それぞれのスライドに「10」「9」「8」・・・と書いておきます。それだけだと手動でスライドを動かさなければ役に立ちませんから、メニューの「スライドショー」から「画面の切り替え」に入り、「自動的に切り替え」にチェックを入れ、60秒に設定しておきます。こうしておくと、残り時間を自動的に表示させることができます。

なお、古いパソコンだと「自動的に切り替え」を「59秒」とかにしておかないと、切り替えを待つ時間を計算してくれないので、少しずつ時間がずれてしまいます。

パワーポイントは画面を大きく出せますから、講堂で大人数の学生が試験を受けるときになどにも重宝しました。

今回のまとめ
「時間の知らせ方には、キッチンタイマーと手動のベルとパワーポイントの三つがある」

ということで、「日本語hacks!」の第一回目をご紹介しました。いかがだったでしょうか。私だけでなく、私の知り合いの教師からも集めたいと思っています。みなさんからも、いいアイデアをぜひ教えてください!
posted by 村上吉文 at 20:49 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
家で何度か「お料理の練習」をしていたとき、使っていたじゃないですか、キッチンタイマー。で、6分セットした時も10分セットした時もうちのタイマーは「あと5分よ」と頼んでもいないのに教えてくれるので、そのたびにベルの音に素直に反応して「あ、時間が来た」とガスの火を止めてしまったりしていたじゃぁないですか。
そのとき学習していたものとばかり思っていましたが・・・・。
やっぱ、料理するときと仕事するとき(自分の本領を発揮できるとき?)とでは脳も動き方が違ってくるんでしょうかねぇ・・・。
Posted by 妻 at 2006年11月07日 23:31
 家で何度か「お料理の練習」をしていたとき、使っていたじゃないですか、キッチンタイマー。で、6分セットした時も10分セットした時もうちのタイマーは「あと5分よ」と頼んでもいないのに教えてくれるので、そのたびにベルの音に素直に反応して「あ、時間が来た」とガスの火を止めてしまったりしていたじゃぁないですか。
そのとき学習していたものとばかり思っていましたが・・・・。
 やっぱ、料理なんかをするときは、仕事するとき(自分の本領を発揮できるとき?)とは脳の動き方も違ってきちゃう・・ってこと、かも?

・・・・と、『日本語hacks!』とは全く関係のないコメントで失礼しました。
 
Posted by 妻 at 2006年11月07日 23:38
 家で何度か「お料理の練習」をしていたとき、使っていたじゃないですか、キッチンタイマー。で、6分セットした時も10分セットした時もうちのタイマーは「あと5分よ」と頼んでもいないのに教えてくれるので、そのたびにベルの音に素直に反応して「あ、時間が来た」とガスの火を止めてしまったりしていたじゃぁないですか。
そのとき学習していたものとばかり思っていましたが・・・・。
 やっぱ、料理なんかをするときは、仕事するとき(自分の本領を発揮できるとき?)とは脳の動き方も違ってきちゃう・・ってこと、なの?

・・・・と、『日本語hacks!』とは全く関係のないコメントで失礼しました。
 
Posted by 妻 at 2006年11月07日 23:40
 何度もコメント送信してしまってすみません。
送信キーを押してからの反応があまりにも遅いため、「あれ?失敗かな?」と思って再チャレンジ。その際、よせばいいのにちょっと文章の修正なんかしたりして・・・。同じようで微妙に違った文章が並んでいるのって、ホント間抜け。
 以後、気をつけます。
Posted by バカな妻 at 2006年11月08日 00:33
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