1998年01月05日

砂の国の日本語教育26


 洋画の字幕を使ったアラビア語学習を始めているのですが、やはりアラビア語というのは英語話者にとっては勉強しやすいんだろうな、と思うことがしばしばです。

 例えば、「He broke my heart.」というセリフが、そのまま「彼は私の心臓を破った」という意味のアラビア語に訳されています。日本語でも「ハートブレイク」とかいう外来語を思い出せば意味は想像できますが、「心臓破り」という表現を連想してしまうと、まったく違う意味になってしまいますよね。

 モンゴル語を勉強していた時は、例えば「〜なければならない」という表現は「ない(否定)」+「ければ(仮定の接続)」+「なる」+「ない(否定)」と、そのまま直訳しても「する義務がある」という意味のモンゴル語になるので、新しい単語も何も覚えずに「要するに直訳すればいい」とだけ覚えれば済みました。

 やはり近い言語を学ぶのは楽なんですよね。

 「心臓を破った」という表現にしても、欧米の学習者にアドバンテージがあるのが理解できます。



【今日のアラビア語】「アブイド・ヤダイカ・アン・ファターティー!」(俺の女から手を放せ!)
posted by 村上吉文 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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