1997年12月10日

砂の国の日本語教育16

12/09

 例の、文通を通して作文をしているクラスで、定番通りサウジアラビアを紹介する文章を書くことになった。 で、サウジの気候という段落。



 「サウジは一般的に暑いです」 
  うん、自分の国を把握しているな。

 「しかし冬はとても寒いです」 
  ん? これからそんなに寒くなるの?

 「気温は10度から20度ぐらいに下がります」
    それが寒いのかーっ!

 しかし、体感温度というのは本当に違うもので、モンゴルに行ったばかりのときは、俺一人だけ寒がっていたことが多かったし、この国では逆に一人で汗をかいていることがある。 特にサウジ人はみんな頭に布をかけているのに、どうしてあれで暑くないんだろうと不思議になる。



 食後の初級の時間。

 タスクに使う語彙に不安があったので、絵パネルを使って語彙の確認をする。しかし、どういうわけかシャックリがとまらない。 「読みます」という雑誌の目的語を、そのパネルに描かれたもので言わせている時、



T:(本の絵をさす)

S:本を読みまーす。

T:(新聞の絵をさす)

S:新聞を読みまーす。

T:ひっく!(とシャックリ)

S1:先生、水を飲みます。ひっく!大丈夫です。

(水を飲むとシャックリが治りますよ、の意味)

T:ありがとう。休み時間に飲みます。(と言ってから雑誌の絵をさす)

S:(そろって)雑誌を飲みまーす。

            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 

まったく素直というか何というか・・・(^^;)

posted by 村上吉文 at 07:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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