2012年03月25日

Googleハングアウトで相手の画面を見せるとパソコン指導に便利

昨日、第9回中東日本語教師オンライン研修を行ったんですが、またUSTREAMの調子が悪くてたいへん失礼しました。Google+の方も一度だけ切れたのですが、USTREAMはもうブツ切り状態だったので、なるべく多くの皆さんにGoogle+でご参加いただければと思います。

ところで、昨日は遠隔でパソコンに関する研修を行うときに非常に役に立つ方法に気づきましたので、さっそく皆さんにご紹介します。

それは、Google+のビデオ会議の時に、受講生に自分のカメラでなくパソコンの画面を表示してもらい、講師も同じように画面を共有して、その画面に受講生が共有している画面を表示し、「ここをクリック」などと指示する方法です。

うーん、どうもよく分かりませんね。では、以下の録画をご覧ください。90秒ほどの短い動画です。



右側に4つ画面が並んでいますが、上から二番目の画面がこの時僕が話している相手(受講生)の画面です。最初は左側に彼女の画面が大きく表示されています。上から三番目が僕のパソコンの画面で、途中から左側に大きく表示されます。マウスのポインターが二つ動いていますが、大きい方が僕のマウスで、小さい方が受講生のマウスです。

状況はパワーポイントでフラッシュカードを作っているところなのですが、僕が見せているのはパワーポイント2003版で、受講生は2010版です。ご存じのとおりこの2つのバージョンは操作方法がまったく違うので、こちらの画面を見せるだけでは、まったく研修として意味がありません。それで受講生の画面も見ながら話しているのですが、このビデオの始まるところで、僕は彼女の画面の右の方に表示されているプレゼンのレイアウトのうち、いちばん上のものを選択してもらおうと思っていました。最初の40秒ほどはそれを言葉で何とか説明しようと思っていたのですが、「右から二番目のペイン」とか普通の日本人だってなかなか分かりませんよね。それで、言葉で説明するのやめて、以下のように対応しました。

1.村上が他者に共有する画面を、プレゼンからブラウザに変更。
 (これで、研修生の画面を見ている僕の画面が研修生自身にも見えるようになります)
2.そのブラウザの上で、相手にクリックして欲しい場所を自分のマウスで示す。

言ってみれば大したことないですけど、感覚的には同じパソコンの前にいて、一つの画面を見ながら指で「ここ」と示しているような感じなんですよね。上の動画でも分かるように、この方法に切り替えたら、すぐに受講生にも理解してもらうことができました。

パソコン操作を遠隔で教えるとき、教わる方も教える方もイライラしてしまうことってあるじゃないですか。「言われたとおりにやったけど、言われたとおりにならないんですけど」とか言われても、「じゃあ、今どうなっているのか」が分からないと対応の方法も考えられません。どんなエラーメッセージが出ているのか何度聞いても明確な答えが帰ってこないので、近くにいる人に電話を代わってもらったら、実は相手のパソコンにそもそも電源が入ってなかったなんてこともありますよね。(そりゃ、言われたとおりには動かないわな)

しかし、今日ご紹介したような方法なら、受講生のパソコンの画面を一緒に見ながらマウスで指示できるので、こうした行き違いが格段に減るのではないかと思います。遠隔でパソコン操作を習う人、教える人ともに、この方法は無料でできる上に非常に効果的ですので、ぜひやってみてください。

なお、上の動画の受講生はこの日が初めてGoogle+のハングアウト(ビデオ会議)への参加だったのですが、Google+は特に問題なくスムーズに課題をこなせていました。

【参考】
Google+のビデオ会議に参加するには、あらかじめブラウザに以下のプラグインを入れておく必要があります。

Google+ Hangouts
http://www.google.com/tools/dlpage/res/talkvideo/hangouts/


Google+の画面共有を使いながらフラッシュカードを一緒に作成 
http://www.ustream.tv/recorded/21324018/highlight/251487
posted by 村上吉文 at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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