2012年03月06日

日本語教師の養成講座選びはとりあえず経営者や講師の名前でもググれ。

最近、また悪徳業者っぽい話がときどき耳に入ってくるようになってきました。
ここでは名前は出しませんけど、皆さん、養成講座に大金を払う前に、せめてインターネットで検索ぐらいはしてください。そして、特に悪いことが書いていなくても、あまりにも検索結果が少なすぎる場合も再検討してみてください。

たとえば「千駄ヶ谷日本語教育研究所」で検索したら14,300の検索結果が返ってきます。
http://bit.ly/y4Sanm
アークアカデミーでもヒューマンアカデミーでも、何万という検索結果が返ってきますよね。

これが例えば100より少なかったりしたら、どれほど素晴らしい講座であったとしても、僕はお勧めしません。なぜなら日本語学校の採用担当者は、自分が聞いたこともない養成講座の卒業生は採用できないからです。少なくとも私はそうです。つまり、そういうところの修了証はほとんど価値がないのです。いや、過去に悪事がさんざん指摘されている養成講座の修了証などは、価値がないどころか、むしろマイナス材料にすらなってしまいます。

そして、できれば経営者や講師の名前でも検索してください。悪い噂があるときはもちろんですが、検索結果があまりにも少ない時や宣伝しか出てこない時も、やめておいたほうがいいと思います。経営者や講師の名前がウェブサイトに書いていないような養成講座も、もちろん危ないですから避けてください。

今までの事例では、実習や模擬授業ばかりあるところは、音声学や教授法、評価法(テストの作り方とか)、言語学の概説などを教えられる教員がいないために、そうなっていることもありました。該当するところはご注意ください。教員側に何の知識も経験もなくてもできるのが実習とか模擬授業なんですよね。(レベルの高い実習をやらせるには専門知識も必要ですが、やらせて細かいことばかり適当にケチをつけるだけの実習なら、誰でもできます)

文化庁が2000年にまとめた日本語教師養成講座の内容が以下にありますので、あまりにもかけ離れていたら理由を聞いてみるのもいいでしょう。
http://www.bunka.go.jp/file_l/1000010839_materials.pdf
(これって改定前のバージョンだったかな?)

とりいそぎ。
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