2011年04月21日

ヨルダンからの日本支援

出張でヨルダンに行って来ました。
主な業務は教師研修と、スピーチコンテストの審査です。

教師研修に関しては、公式ブログの方に書いていますので、そちらの方をご覧いただければと思います。

ここでは、たった三日間のヨルダン滞在の間に、日本の震災に対するさまざまな支援、祈りなどに出会いましたので、その点について書いてみたいと思います。

まずは、弁論大会でのスピーチ。第三位に入ったヤザンの「日本人のガッツ」。
「私は皆さんにお願いがあります。もう少し待ってください。日本はもう一度、絶対にもう一度立ち上がります。さあ、みなさん、私と一緒に日本人の強さを目撃しましょう」という言葉が泣かせますね。







Video streaming by Ustreamこの弁論大会は、初級者向けのプレゼンテーションの部というのもありました。主催者に聞いてみると、語学的な表現力などに限界があっても、写真などを見せながらなら発表ができるのではないかと考えたらしいのですが、なかなかすばらしかったですよ。中でも、優勝したラミースさんは、アラビア書道で日本支援の作品を紹介してくれて、胸が熱くなりました。



彼女の発表はこちらでご覧になることができます。







Video streaming by Ustream

プレゼンテーション部門と弁論の部の間には、ヨルダンで日本語を教えているタイムール先生が中心になって制作された日本へのメッセージビデオも上映されました。こちらです。



この日は、弁論大会のあと日本支援のチャリティーコンサートがあるというので行ってみました。そこではステファニーさんという日本語学習者が被災者のために祈る歌を自作して、歌っていました。黒くてまっすぐな長い髪が特徴的な女の子で、最初は日本人かと思ったぐらいです。コンサートは広い喫茶店のようなところで行われたのですが、聴衆は飲み物代などの他に、400円ぐらいのチャリティーチケットを購入していました。その全額が日本赤十字に寄付されたとのことです。本人の了解をえましたので、彼女の日本への祈りの歌を以下に紹介します。



さて、以下は今回の出張とは関係ありませんが、ヨルダンのハヤー王女も国連を通じて被災者へのメッセージを送ってきてくれています。



その他、こちらでは協力隊の隊員がヨルダン人の手書きのメッセージをたくさん紹介しています。
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?itemid=43667

また、震災後一週間の時点で、ヨルダン渓谷からもメッセージが送られてきているようです。
http://feminblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_21.html

おそらく国内にいるほとんどの日本人は、海外のこうした国々からのメッセージを自分から探す余裕はないのではないかと思います。しかし、ヨルダンという、日本から遠く経済交流もほとんどない国ですら、このように様々な励ましを送ってきてくれていることだけは、たまたま現地にいた日本人として、みなさんにお伝えしないわけには行きません。

うちの四歳の息子ですら、なにやら判別のできない絵をたくさん壁に貼っていて、理由を聞いてみると「日本を助けるため」なんて言っています。(その絵を壁に貼るとどうして日本が助かるのかイマイチ不明ですが)

それはともかく、日本の国内にいる人が思っているより、ずっと多くの人が日本を支援してくれています。一人の日本人として、このことは絶対に忘れたくないし、このブログやツイートなどを通して、これからも皆さんの声をもっと日本に届けたいと思っています。
posted by 村上吉文 at 12:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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