2010年09月19日

アフリカの日本語教育

さて、成田までやってきました。
今夜からのエジプト暮らしのために、アフリカ、中近東の日本語教育の統計をもう一度おさらいしておきます。

僕の赴任するエジプトの日本語学習者数は、基金の調べでは、1036人。これはこの地域では第四位になります。

それではどこがエジプトより多くの日本語学習者を擁しているのでしょうか。

第三位は、ちょっと驚きですがマダガスカル。基金の国別情報のページでは、初等教育から日本語を学習しているみたいですね。実は先日、日本語国際センターに研修に来ていたマイ先生という方にもお会いしたのですが、かなり熱心な先生でした。不覚にも、そんなに日本語教育が普及している国だとは知らなかったので、新鮮な驚きでした。

そして、第二位がトルコ。マダガスカルより14人多い1089人です。ここは日本との交流の歴史もあるし、個人的にもトルコ人の日本語教師や日本語学習者ともお話ししたことがあるので、まあ、納得ですね。親日国としても有名ですから、応援したいところです。

さあ、残りの第一位ですが、これは驚きです。みなさん、どこだと思いますか?

正解は・・・・

中央アフリカ共和国です!

基金の国別ページでは、JICAの研修で日本に行った公務員たちが、小学校から大学まで10機関で日本語が教えられているとのこと。JICAの訪日研修っていろいろ言われることもありますけど、こういう成功例も注目してあげたいところです。

外務省のページによると、かなり政情も不安定で日本大使館すらなく、在留邦人も7人しかいないということですから、この国でこうして日本語が学ばれているというのは、本当に驚くべきことだと思います。ぜひ、応援してあげたいところですね。


【参考】
国際交流基金
日本語教育機関調査速報値(2009)
http://www.jpf.go.jp/j/japanese/survey/result/dl/news_2009_02.pdf

国別情報 マダガスカル
http://www.jpf.go.jp/j/japanese/survey/country/2007-2008/madagascar.html
posted by 村上吉文 at 06:15 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
先日、日本語教育研究所の研修でお世話になりました小山です。
日本語教育が盛んな国は、何かしら日本とのつながりが強いんですよね。
きっとスーパーで探すと○○国産というものが見つかるのでしょうね。
先生のお人柄でますます親日家が増えることと思います。みどごんパパのご活躍、日本から応援しています!!
Posted by Akiko Koyama at 2010年09月20日 01:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック