2010年01月27日

学校からパソコン室がなくなる?

ベトナムのIT事情は、この一年でずいぶん変わりました。統計は持っていないんですが、学生のパソコン所有率が何倍にも上がったように思います。たとえば、以前は大学生の寮の八人部屋では一つだけパソコンがあったのが、今では八人全員が所有しているような感じです。

その理由はもちろんネットブックベトナムの所得が向上していくのと同時にパソコンの価格低下が並行して進んだ結果、一気に閾値を越えたのでしょう。たまたまその年にベトナムにいられた僕は幸運です。梅田望夫さんんの言う「チープ革命」をまさに眼前で見た感じでした。

今後、こういった瞬間はいろいろな国に訪れるのでしょうね。もちろん、既にそうした時期を通過している国も多いでしょうけど。

それでふと思ったんですが、このまま安価なネットブックが普及したら、パソコン室は要らなくなるんじゃないでしょうか。だって、今の教育機関だってノートや鉛筆は学習者の自己負担じゃないですか。同じように、自分用のパソコンが簡単に手に入れられるようになったら、パソコン室を教育機関が準備する必要はないかもしれません。

学習者にとっても、独自にカスタマイズした自分専用のパソコンで勉強できる方がずっといいでしょう。

少なくも、現在パソコン室がなくて、そんなスペースも費用もないという教育機関にとっては、普通の教室や図書館に無線LANのwebサーバーを設置するだけで、そこがパソコン室にはやがわり、というのはなかなか魅力的な選択肢になるかもしれませんね。
posted by 村上吉文 at 06:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーをはてなブックマークに追加
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