2010年01月24日

ルビを漢字の下に振る方法

ワードで教材を作ると、普通は漢字の上にルビが表示されますが、これを下に表示させる方法をご紹介します。これを使って教材を作ると、学生は上から順に文章を読んでいきますから、今読んでいる文章の下を紙で隠しながら(つまりルビを見ないようにしながら)読むように、という指示を出すことができます。

設定の仕方は以下の通りです。

概要

まず、普通にルビを振ります。(2003までならAlt,o,l,u、2007ならAlt,h,f,r)
ルビがきちんと表示された状態でAlt+f9キーを押します。

例えば「日本語」という言葉だったら、以下のような文字列が表示されます。
{EQ \* jc2 \* "MS 明朝"\* hps10 \o\ad(\s\up 9(にほんご),日本語}
ここで「up」を「down」に書き換えたら、もう一度Alt+f9を押します。これで完成。

ちなみに、これを一つ一つやるのはとても大変なので、一括置換で「up」を「down」に変換してしまうと簡単です。

画像で紹介

以下に、「次世代教師の賢い手抜き術」という文字列にルビを振り、それを漢字の下に表示させる方法を画像でもご紹介しておきます。

まず、最初はこの通り、ルビがありません。
tenuki201003 No.28.jpg

ここで、上記のルビを振る作業をしているところ。右の方の「文字単位」のボタンが押されているところに注意。こうしていると、送りがなにルビが振られたりするのを修正するのが簡単です。
tenuki201003 No.29.jpg

そうすると、このようなルビができます。
tenuki201003 No.30.jpg

ここで「Alt」キーを押しながらキーボードの「F9」を押すと、こういう表示になります。なんか、おどろおどろしい世界になってきましたね。
tenuki201003 No.31.jpg

次にメニューの「ホーム」から「置換」をクリックします。
tenuki201003 No.32.jpg

そして、下の図のように「up」を「down」に置換します。このとき「置換」でなく「すべて置換」を押すのがポイントです。そうすると、一括で置換できます。
tenuki201003 No.33.jpg

その後、いくつ置換できたかの表示が出ますので「OK」を押しましょう。
tenuki201003 No.34.jpg

そうすると、さっきのおどろおどろしい文字列が、こんなに美しい文字列に早変わり!
tenuki201003 No.35.jpg
あんまり美しくない?

この状態でもう一度「Alt+F9」を押すと、はい、ルビが下につきました。
tenuki201003 No.36.jpg

参照はこちら
posted by 村上吉文 at 03:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
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