2009年06月17日

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』



いろいろなところで書評が書かれていますが、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』は要するに自分の強みを見つけるための本です。非常に参考になりました。全部で34の才能がリストになっていて、オンラインのテストを受けると、自分の強みを五つ教えてもらえます。私の場合は以下のとおり。

学習欲
自我
包含
最上志向
戦略性

まあ、戦略性に関しては「そうかな?」と思うこともないのですが、それ以外はまったく驚きのない結果ですね。

さて、この本の「強みの見つけ方」などに関しては、他の書評をご覧いただくとして、私にとって面白かったのは、「職場環境にプラスになるもの」を見つける方法として322ページにリストアップされている12の質問でした。
1.仕事上で自分が何をなすべきか、要求されていることがわかっているか。
2.自分の仕事を適切に遂行するために必要な材料や道具はそろっているか。
3.最高の仕事ができるような機会に毎日恵まれているか。
4.この一週間の間に仕事の成果を認められたり、褒められたりしたことはあるか。
5.上司や同僚は自分を一人の人間として認めて接してくれているか。
6.仕事上で自分の成長を後押ししてくれている人はいるか。
7.仕事上で自分の意見は尊重されているか。
8.企業のミッションと照らし合わせて自分自身の仕事は重要だと感じられるか。
9.同僚は質の高い仕事をしているか。
10.職場にだれよりも親しい友人はいるか。
11.この半年の間に、自分の進歩について誰かと話し合ったことがあるか。
12.この一年の間に、職場で学習し、成長する機会に恵まれたか。


私は元々自分で教えるというより、学びの環境を整備する方が教師の役割として大事なのではないかと思っているのですが、そういう目でこれを見ると、「学習環境にプラスになるもの」が自分の環境にどれだけ多くあるかを診断する質問として使えそうです。

最後の質問は学習の環境としては当然すぎるので割愛するとして、以下のように編集してみました。

1.自分が何を学ぶべきかわかっているか。
2.学習に必要な材料や道具はそろっているか。
3.最高の学習ができるような機会に毎日恵まれているか。
4.(この一週間の間に)学習の成果を認められたり、褒められたりしたことはあるか。
5.教師や同級生は自分を一人の人間として認めて接してくれているか。
6.学習上で自分の成長を後押ししてくれている人はいるか。
7.クラスで自分の意見は尊重されているか。
8.自分の人生のミッションと照らし合わせて、今している勉強は重要だと感じられるか。
9.同級生は質の高い学習をしているか。
10.クラスにだれよりも親しい友人はいるか。
11.(この半年の間に)自分の進歩について誰かと話し合ったことがあるか。

私の学生がこれに全部「はい」と答えてくれる日が、いつかは来てくれることを願って、今日も一日がんばります。はい。
posted by 村上吉文 at 08:03 | Comment(1) | TrackBack(0) | 書評 | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
う〜〜〜ん
私もやってみたい!
と思ってオンラインテストのページまで行ってみたけど、アクセスコードってのを入力しないとできないんですね。
で、このアクセスコードって、この本1冊1冊にこっそり(?)プリントされているんですね。
そしてひとつのアクセスコードでは一人しかテストが受けられないんですね。
ってことは、図書館にある本を借りて「お、面白そう!やってみたい」って思ってもできないってこと?自分で本を買わないと診断してもらえない?
うちのように家族がその本を本棚に大切に並べていても、私は指をくわえてみているだけ・・・・?
Posted by cicak at 2009年06月19日 03:29
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック