2008年11月29日

WEB問題作成ツールを使って、教師も小テストのフィードバックを得る方法

もうすぐ発売になる『月刊日本語』2009年1月号では、ウェブ問題作成ツールと、その入力支援ツール「分身の術」をご紹介しています。

この組み合わせは、たった一枚の語彙表から選択肢を自動生成して、すぐにその場で学生にフィードバックできるという面で最適です。

ただ、この方法だとテストの結果が教師側にフィードバックされないので、復習や小テストぐらいならともかく、期末試験のような評価のためには使えないという問題があります。つまり、学生が何点だったか教師が知ることができないのです。

しかし、解決方法はあります。期末試験のような厳格な場合にどうするかは別の機会に譲りますが、小テストぐらいの大雑把なフィードバックでいいのでしたら、「次に進む」を利用するという方法が簡単です。

どういうことかというと、別の高機能バージョンを使うと、正答率の目標を設定することができ、その目標値に達した学生には「次に進む」というボタンが表示され、そのボタンを押すと、教師の指定したURLのページが表示されるという仕組みです。目標値は自由に設定でき、たとえば難しい問題なら40%でも目標達成とすることもできます。

これで作った例はこちらにあります。
test to yama.htm
test to beach.htm

出題内容は二つとも同じです。片方は、二問とも正解して「次へ進む」を押すと、山の写真が表示されます。もう片方は、海の写真が表示されます。(こういった画像を検索するにはGoogleの画像検索が早いですね)

で、この二種類(あるいはもっと)をランダムに学生に配り、何の写真が表示されたかを学生に聞くのです。どちらの問題を送ったかを記録しておいて、その記録と照らし合わせれば、学生が目標値に達したかどうかが分かります。

この照らし合わせる作業は、Googleドキュメントの「フォーム」というツールを使うと非常に効率的ですが、これは次の機会にします。

posted by 村上吉文 at 09:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語hacks! | このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
先生、私のメールを読みましたか。
Posted by チムゲ at 2008年12月04日 17:17
読んだよー!
ちゃんと書いてくれていたので、ちゃんと返事も書こうと思っていたら、遅くなってしまいました。ごめんごめんごめん。
Posted by 村上吉文 at 2008年12月04日 19:34
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